アンスピのメンバー様、
昨日はアンスピセミナー、お疲れさまでした。
明日からのレッスン、がんばってください。
本日はコーチングスクール
集合研修二日目です。
受講者の皆様、長い長い一日になりますので
気合とやる気でのぞみましょう。
一日よろしくお願いいたします。
本日はお金の記事です。
まずはこの言葉から。
「何の努力もしないで良いことが起きると、
その分、負が来ます。
パワースポットなどは
今までの努力が実るところ。
なんにもしていない時に
良いことが起きたら
すぐに努力すること」
これはテレビに江原さんがでていた時に、
江原さんの言葉をメモしておいた言葉です。
若かりし頃に聞いた言葉なら、
「そんなことはない!」と
鼻っからそれらの言葉を信じませんが、
50年以上も生きていますと、
それらが真実であることを、
身をもって経験しています。
たくさんありました。
努力しないで得たお金があったときに、
大きな負を追った人を多数見てきたり
自分も若い頃、ズルしたときは、
そのときはしっぺ返しが来なくても
時間差で応報があったりね。
気にしていないだけで、結構あるものです。
結局世の中はエネルギーで
成り立っているので、
放出したエネルギーと同じような
エネルギーが戻ってくることが法則。
出した労働の分だけ
お金や価値が入ってくるは法則なので、
何もしないで価値だけ受け取ってしまうと、
エネルギーのバランスが崩れるので、
負が起きることでバランスがとられています。
つまり、それが正負の法則なんでしょうけれど。
時代の流れは、アメリカから入ってきた
自己啓発の教えが日本にも浸透してきて、
(実は日本人には合わないんですけどね)
少しずつ少しずつ、我欲がインプット
されています。
欲しい欲しい欲しい
引き寄せたい引き寄せたい引き寄せたい
幸せになりたいなりたいなりたい
出す(労働、努力、行動)よりも
得ることばかりに目が言ってしまう。
今あるものに目を留めるのではなく、
欲しい欲しい、いくらで望んでも良い、
という我欲のインプット。
本当の幸せは目の前にある小さな
幸せからなんですけどね。
精神世界でも、自己啓発の世界でも、
それらに都合のいいアレンジが加わり、
努力もがんばりもいらなくて、
迷惑かけたって、誰かが苦しんだって、
自分のやりたいこをしたほうがいい、
という教えも少しずつ浸透しています。
きっとそれらの教えは、
なかなか本心で生きることができない、
または、自分の人生を歩めていない
他人の目ばかりを気にしながら
生きている人々へ向けられた言葉です。
しかし受け取り手の勝手な解釈が加わり、
努力もがんばりもしていない人々が
それらをもっとしなくなり、
子供みたいにわがままに周りに
迷惑をかけることを良しとした人々も
多くなってきたのかもしれません。
しかし、よくよく考えればわかるのですが、
努力もがんばりもせず、何か大きな
結果を手にした人はいないんですけどね・・・
出したもの以上に入ってくることは
ないのです。
ある会社の社長を紹介していただきました。
その人はその世界では著名な人でもあり、
若いのに上場もしており、それでいて
謙虚な方で、この世界でお会いする人々は
みな共通する資質をお持ちなのだな、という
感想をもちました。
この業界にいますと、
そのようなトップに上り詰めた
人にお会いする機会があるのですが、
共通点があります。
皆、努力の人だということ。
その社長も言っていたことは、
「どの世界も裏は地味ですよ。
コツコツと努力です」と。
お会いする度に
何か大きな結果を掴んでいる社長たちに、
そうなった秘訣などをお聞きするのですが、
みんな同じことを言います。
しんどいし、苦しいこともあるし、
もちろん楽しいこともあるけど、
裏は地道にコツコツだ、と。
私は、ちょっと前まで、
息苦しいほどやることがいっぱいあって、
窒息死する〜ううう…になるのですが、
その結果、売上が上がったことを知ると
息苦しさが一気になくなり、
俄然やる気が出ましてね 笑
つまり、出したエネルギー分が、
お金という価値で戻ってくるわけです。
その分は、そのバランスを保つためには、
さらなる行動が必要になってくるのですが、
やることが増えたのに、今まで感じていた
息苦しさがなくなるっておもしろいな、と。
この逆でしたら、つまり、やることがなくて
給料だけ何もしないであがったときに、
江原さんの言葉を借りれば負がやってきます。
価値を出していないのにお金だけを
受け取ることが非常に危険であることは
それを経験した者でなければ
わからないかもしれませんが、
バランスを取ろうとします。
「何の努力もしないで良いことが起きると、
その分、負が来ます」と江原さんが
言った意味は、私なりの解釈は、
これはエネルギーの歪(ひずみ)、
歪(ゆが)みです。
だからパワースポットに行って、
何の努力もせずに、お金が入りますように、
なんてお願い事して、ご利益だけ得て
「わーい!やったー!宝くじ当たったー!」で
終わってしまいますと、お金というエネルギーの
歪(ひずみ)が来るのでこわいことなのです。
ですので、古来から
「負の先払い」というのがあるそうです。
以前、これは美輪さんの言葉ですが
たとえば、家を立てたら、お餅を撒いたり
おひねり撒いたりなどをしているのも
それだそうです。
これを聞いてから、お金が入った時や、
大きな物を買った時(車や貴金属など)は、
必ずお金を他人のために使うことにしています。
私なりの「負の先払い」でして、
ごちそうのみならず、お金をあげます。
そうやってバランスを取ります。
お金はエネルギーですから、
自分だけに貯め込むと良いことないです。
ましてや、臨時収入があったときも同じ。
その一部を「負の先払い」をして
寄付や募金、誰かにそのお金を使う、
などして、お金のエネルギーの歪みを
前もって調整することはおすすめです。
お金の流れが大きくなればなるほど、
そういうことは起きます。
小さければ、そんなに気づくことでは
ないかもしれませんが、もし、
ビジネスなどで、大きなお金の流れが
目の前を通ることを望んでいるなら、
ちょっと今日の記事は、心の片隅に
置いておくのも良いかもです。
お金は魔物といいますが、
付き合い方が間違うと、魔物にもなるし
天使にもなります。
あなたはお金の法則は信じていますか?
ではまた明日。