テロンチ（テロテロの秋のトレンチコート）発売まもなく開始。
この度は、カオラボメンバー様優先などはなく、一斉に受注いたします。
お届けは、9月末にお届けできる人と（早いもの勝ち）、10月半ばにお届けできる人とになります。
安心の日本製。皺になりにくく、どんなスタイルにでも似合わせ可能な万能トレンチです。
Shizさんコーデ着画楽しみにしていてくださいね！
＝＝＝
随分前の話ですが、
ある人の投稿を読んでいたら、
その人は、近所のとあるお店の前を通る度に
「ここが素敵なカフェだったらいいのに…」
と毎回思っていたそうです。
半年後、その店は潰れて
その人の願い通りカフェになったそうです。
その人は「わーい！願いが叶ったー！
引き寄せー！」と喜んでいました。
別の話。これは今年のことですが、
今年は梅雨明けが例年にないほどに
早くあがってしまいました。
たまたま読んだブログで、
「今年はうっとうしい梅雨がなくて
うれしー！このまま雨なんて
降らなければいいな」喜んでいました。
言葉は正確ではありませんが…
上記の2つの例は、
いい悪いではないですが、
私の価値観では「え？」と思うのです。
どこが「え？」なのでしょうか？
梅雨がないと困る人は誰でしょうか？
作物が育たなくて困る人は誰？
農家さん然り、お店然り、
そして消費者である私達然り、
日本の経済が色々と大変になります。
給料は安いのに、野菜がバカ高くなりますと、
消費者困る→
野菜が気軽に買えなくなる→
子どもたちに栄養がいかなくなる→
様々な疾患が出やすい→
メンタルにも影響→
そして、負のスパイラル入り・・・
つまり、梅雨がないことで
喜んでいても、自分が困る、
という視点がないので、
雨が降らないといいな、と願ってしまう。
それは誰かの不幸になってしまう。
気をつけていないと私達も
無意識で呪いのような願いをしている
可能性があるかもしれません。
私も、今日の記事は急に降りてきたような
内容でして、忘れないうちに
急いでキーボードを叩いていますが、
自分を見直す機会になりました。
視野が狭く、視点が狭いと
そうなってしまうかもしれません。
なので視点は高く広くもっていたい。
考えてみたら、最初の例ですが、
カフェができたのがうれしくても、
その陰ではどんなことが起きているか
わからないものです。
そこにあった元店主は
考えもしなかったことでしょう。
間接的にではありますが、
自分の店が潰れることを
毎度毎度、誰か知らない人が
通る度に願っていたなんて・・・
「そんなことを考えたら、
自分の願いなんて何も願えなくなる。
スポーツは勝利者は敗者の上に
成り立っているのだから…」
…なんていう人がいるかもしれませんが、
それとこれとは次元が違う話。
というのはおわかりいただけていると
思いますが（こうでも書かないと
突飛な考え方する人が最近多いので
一応書いておきますが…）
その願いは、利己的ではないか？
誰かの不幸を願っていることにはならないのか、
という視点も多少は持ち合わせていたほうが
いいかもしれません。
ここがカフェになるといいな♪
何気ない願いでも、
誰かが大変な目に合うことを
想像できる人になりたい、と思います。
自分がそういうことをやっていなかどうか、
自分の思考を見張らなければ、
と思いました。
20年以上も前からずっとやっていること。
ある年配の女性から聞いたこと。
救急車の音がしたときに、
私の知り合いの年上の女性が、
「その人がよくなりますように」
と一瞬心の中で祈る、というのを聞いたときに、
それ以来ずっと私も祈っていました。
母が家を出た最後も、救急車でした。
救急車に乗って病院に向かってからは、
家に帰ることはありませんでした。
母のことを思い出すと、
その音を聞く度に、
やっぱり祈りたくなります。
願いう力は、そうしたことのために
使いたいものです。
今日の記事はどんな気付きがありましたか？
毎日、一つ、この質問に答えることで
自分と向き合うことになります。
コメントを書けば、
さらにその学びも深まります。
どうぞ頭の中の整理にもこの場を
書き出しワークのためにご利用くださいませ。
ではまた明日。