ビジネスに関する美意識、
というのは、やり方、在り方も
すべて含めてのこと。
正解なんて人の数ほどありますから
以降書くことは、私なりの価値基準です。
やればアクセス上がる
フォロワー増える
人気になれる
売り上げ上がる…
…などなど、わかっていても、
やりたくないと思うことが
私には山ほどあります。
つまりそれは、
自分なりのビジネスにおける
美意識なのかもしれません。
生きる上でのモットーでもあるのですが、
かっこいい生き方がしたい
(言い方ダサいけど 笑)
というのがいつもあります。
その決断はかっこいいのか?
その行動はかっこいいのか?
その発信はかっこいいのか?
そのやり方はかっこいいのか?
そんなことを考えていますが、
それはある意味、美意識です。
ビジネスにおいては、
悪魔に身を売るわけでもないのに
それをやったらかっこ悪い、
(・・・と勝手に思っていること)
と思えることはやらない、
やりたくないのです。
色々とあります。
キャラ的にやってほうがいい人もいますが、
私はやれることが人より少ないかも
しれません。私が嫌なことは、
アクセス狙いの下記のようなこと。
・年商や年収などをキャッチに使うこと
・時事ネタで話題性のあることを
あからさまにタイトルに使うこと
・ブランド物を引けらかすかのように
SNSにやたら見せること
・つりのタイトルで騙すようなこと
・大げさなタイトルで答えがない
さらに、流行り過ぎていることに乗る。
例えば、TikTokなどは、
「社長、社長」シリーズが多いですが、
最初それをやったらいいと言われましたが
恥ずかしくてできませんでした。
二番煎じくらいならまだしも
もう、100番煎じくらいに
なっているような気がします。
最初にやった人々はもうすごい
フォロワー数になっていますので
大抵の場合、それの真似なのですが、
やっている人が多過ぎて無理。
基本、真似されるのも嫌いですが、
真似するのも嫌いです。
しかし、ある程度誰かを
ロールモデルとして、
自分のパフォーマンスが最大限に
発揮できる仕方を模索します。
10年以上も前に始めた音声プログラムは
ホリエモンさんが、まぐまぐで
やっていたポッドキャストを
参考にさせていただき、
自社配信しました。
弊社で販売しているCDには
特殊音源が入っていますが、
それはバイノーラル音源を使い、
潜在意識に落とし込むことを
考えて採用したのは、
苫米地さんの真似でした。
録音機器が100万円ほどするものでしたが、
潜在意識にズドン!と入り込む
バイノーラルは必要と思い、
女性同業者ではやっている人が
いなかったので、すぐに取り入れ、
活躍した機器でした。
マネと言っても、
業種が違う人々のを参考にして
自己流にして色々とアレンジして
変化、進歩、進化しながら
今の形があります。
あと、ちょっと前から流行り始めた
億女?億ガール?(ガールて…汗)
でしたっけ?教えてもらいました。
億を前面に出すこと。
検索するとキャバ嬢が検索トップに
いくつも出てきますが、
起業女子にも億女という言葉が
浸透してきました。
たとえ私が将来数十億稼いでも、
そういう言葉をキャッチにしたり
集客に使ったりしたくない、というのは
私なりのビジネスの美意識です。
私が、億億、言い出したら、
離れる読者が多数いることでしょう。
あまり美しくは感じないですね・・・
それと、結局無理だったのが、
youtuberにはなれなかった。
というのは、あのゴチャゴチャした
キャッチーなサムネイル?
それにはなりたくなかったです。
基本、ビジネスは売れる仕組みや
集客に追われないビジネスモデルが
必要ではあるのですが、コンサルが、
クライアントの特性もわからずに
みんなが売れているやり方を、
これをやれば売れる、という
画一的な方法を教えている人がほとんどで、
クライアントも、言われるがままに
それをして、失敗、そしてお金の損、
ということが多々あります。
誰かのパクリはタダの猿マネでしかなく、
ショートムービーも誰かのアクセスが
高いものを真似してやっても
その人のオリジナリティがなければ
うまくなどいくはずはないのです。
だから、私は
ビジネスのロールモデルがおらず、
コンサルをつけていたこともありますが、
いつもこんな会話。
コン:「あれをやってください」
ワタ:「あれはカッコ悪くてできませんわ」
コン:「じゃあ、これをやってください」
ワタ:「いやー、キャラじゃないので」
中には「それはいい!」もありましたが、
結局はブランディングもビジネスモデルも
自分なりに作ったもので、
誰かの真似ではできないです。
ある男性コンサルタントと、
ちょっと前に食事をしたのですが、
そのかたは、分析力がすごくて、
「薫さんのビジネスモデルは
誰もやっていない」みたいなことを
おっしゃってくださった時には、
普段何を言われても承認欲求が低いので
喜ばないのですが、この方が
言ってくださったことは、
とてもうれしかったです。
それは、誰とも同じではない、
という部分に、私が価値を
置いていて、そうしてきたつもり
だったからだと思います。
だから、私はいつも普通で
インパクトもなければ、平均的で
目立ちもせず、爆伸びはしないです。
時々、私の言ったことを次の日に、
そのまま、あたかも自分が前から
知っていたかのように
ブログに書く人もいますが、
それは、それらしく書いても、
圧がないので不自然になります。
というか、私が嫌いなことの中に、
聞いたことをまだ適用もしていないのに、
あたかも自分が知っていたかのように
語る、書く、なども嫌いです。
私が聞いたことで「これ良い!」
と思ったことは、必ず、
「誰々が言っていたんだけど」とか
「本で拾った点なんだけど・・・」
と必ず付け加えます。
まるで自分が知っていたこととして
伝えるのが気持ち悪いから。
これも私のビジネスにおける
価値観と言えます。
教える系を書く人もいますが
その内容で、自分がそれらの実績や
結果を出していなければ、
その教えには説得力がありません。
ですから、私がここに書いていることは
知識の横流しではなく、
やってみて、血となり肉となり、
のことしか書いていません。
それも私なりのビジネスの美意識です。
あなたなりのビジネスにおいての
譲れない軸みたいなものはありますか?
ビジネスをやっていない人は、
仕事にいては、どんな
価値基準がありますか?
ではまた明日!
※ハーブティ一般販売の締め切りは
6月30日です。よろしくお願いいたします。