仏様、観音様のように優しい

ワタクシでも、笑 般若のように

怒り狂うこともときにあるのです…

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昔は、いつも怒っていた時期が

あったような気がします。

 

 

正義感も強かったので、

なんとなく、人の道に

外れたことが嫌いで、

それをやっている人を心のどこかで

ジャッジしていたのでしょうね。

 

 

外にその怒りやジャッジの気持ちを

相手に、または外に表せなかったので、

イライラしていました。

 

 

今は、正義感ないですけどね。

いろんな価値観があり、

いろんな行動基準があり、

好みはもちろんハッキリしていますが、

正しいも間違いも陰陽一体。

 

 

しかし、かと言って、

自分さえ楽しければいい、

という他人様に迷惑をかけ放題、

というのは、違いますけどね。

 

 

前置きが長くなりそうなので、

このへんで結論にいきますが、

怒りは本当に大切な感情です。

 

 

しかし、大切だからと言って、

周りの人々に当たり散らしていい、

というわけではありません。

それではただの幼児か動物ですので。

 

 

周りが迷惑がかからぬよう、

コントロールできたらいいですが、

いつもコントロールし過ぎて

自分の感情を隠してばかりいて

それが溜め込まれている人は、

もう、はっきり周りの人々に

怒りを発散してもいいと思います。

 

 

自分の中で守り固めていたものが

破壊されて、新しい自分に

なれる瞬間かもしれないからです。

我慢しすぎてばかりいる人は

必要なことです。

 

 

で、怒りがなぜ大切かといいますと、

それは、自分の大切なものを

守っているから起きる感情です。

 

 

時に、怒りを感じない人がいます。

それは幼児期の体験で

抑圧されている可能性もあり、

育った環境で、早く大人な対応を

しなきゃなかったなど、

怒りることが恥ずかしいことである、

と思い込んでいる可能性もあり。

 

 

または身近にやたら感情的に

怒りを表す人がいる環境で育つと、

人間関係のバランスをとるために、

怒りの感情を出さずに育ってきた、

なども一理あります。

 

 

本当は、この場面で

怒りを感じてもいいのに、

無感覚になっていて、

周りの言いなりになってしまったり、

怒れないので、なんかモヤモヤ

していたり・・・

 

 

はたまた、怒れない人は、

そういう感情のバランスが

上手く取れない場合、

そこは怒るところだろ−!

という場面で怒れず、

なんだか時間が経ってから、

ただただ悲しい・・・

なんてこともあるのです。

 

 

怒りをしっかり感じてみましょう!

 

 

年をとると、怒るのにも

パワーがいるもんですから、

そのパワーを省エネモード、

または温存するために

怒らない人も居ますが、

どうかあなたの怒りの感情を

しっかり感じてみて下さい。

 

 

そうしますと、

自分の大切ものが見えてきます。

 

 

怒りというものは、

あなたが大切にしているものを

他人に侵された時に出る感情です

 

 

あなたの大切にしているもの、

それは感情だったり、

価値観だったり、信念だったり、

もしくは何か意味づけ

しているものだったり、

人だったり物だったり・・・

 

 

怒るということは、

とどのつまりは、

自分を守る行為なのです。

 

 

だから、怒りの感情を

嫌わないことです。

 

 

今、なんで怒ってるのだろう?

私は何に怒りを感じているのだろう?

何を侵されたというのだろう?

 

 

・・・なんて自問しているうちに、

怒りという感情は収まりますよ。

 

 

なぜ?何に?・・・というふうに

考えている、ということは、

左脳的な思考ですので、

考えているうちは、そんなに

感情が入らないので、

冷静に自分の怒りの感情に

向き合えるからです。

 

 

客観的になれたときに、

感情は収まっていきます。

ぜひとも向き合ってみましょう。

あなたの宝が掘り起こされるのだから。

 

 

あなたの価値観を知る

コーチング的質問を最後に一つ。

大切な質問なのでぜひとも

答えてみてくださいね。

 

 

あなたはどんなときに

怒りの感情が沸き起こりますか?

その反対側にある、よい動機は

何だと思いますか?

 

 

例えば「いちいち否定してくる人に

怒りが湧き上がる」という場合、

反対側にあるよい動機は、

「人を否定するではなく、

肯定してあげることが大切」

と思っている肯定的な部分を

あながた持っている、

ということです。

 

 

ではまた明日!

 

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