まるで絵のような雪景色

いつもの公園が格別に見えたとき

 

 

ええこと教えちゃる

運ば貯められるっぞ

 

世の中はな、足して引いて

ゼロになるようできてる

 

生まれる時の持っているもんに差があっても、

札(ふだ)はおんなじ数だけ配られよる

 

ええことしたら運は貯まる

悪いことしたら運はすぐに減りよる

 

運ば味方にすりゃあ

何十倍にも幸せは膨れ上がりよる

 

問題はどこで勝ちたいかや

 

自分がどなんなりたかが、

自分の頭で考えろ

 

考えて考えて吐くほど考えて見極めろ

運ば使いこなせ

 

おいの言うこと信じられんか?

信じられんならそれがわい(おまえ)の運や

 

運を貯めろ

 

(TBSドラマ 重版出来のセリフより)

 

 

 

 

 

ドラマ重版出来、大好きです。

背筋が伸びるような、

よし!がんばろう!!という

そんな気分にさせてくれるのです。

 

 

やる気が欲しい方、

人生を見直したい方、

生きる意欲が欲しい方、

見たことない人は見て欲しい。

 

 

上記のセリフは、

出版社の代表が若き頃、

家庭環境が貧しく、お金がないことで、

グレかかっているときに

カツアゲしようとした老人から

言われた言葉です。

 

 

その時から、この若者は

運を貯め続けるのです。

宮沢賢治の「雨にも負けず」に

あるように、

 

 

「・・・東に病気の子供あれば

 行って看病してやり

 西に疲れた母あれば

 行ってその稲の束を負い

 南に死にそうな人あれば

 行ってこわがらなくてもいいといい

 北に喧嘩や訴訟があれば

 つまらないからやめろといい…」

 

 

その精神を持ち、善行を行い続け、

出版していく著者たちが重版して、

出版の世界で運を使いたいと、

運を貯めて、運を使いこなす、

そんな生き方をしている、

という内容。

 

 

生まれた環境に差はあれど、

同じ数だけ札(ふだ)は配られている。

 

 

私もそう思います。

美輪さんの正負の法則でも

述べられていますが、

同じくらい人は、

正と負を持っている。

 

 

この本は本当におすすめ。

人をうらやましいとは

思えなくなります。

 

 

 

 

 

表では、順風万風に見える人でも

裏には、表には現れない

本当に大変なことを抱えていたり、

または、乗り越えたけれども

過去にはそういう苦労があったりと

私も見てきました

 

 

見ているものはほんの一部で

人は自分の惨めな部分も

苦しい部分も表にはあまり

出さないもの。

 

 

それが法則だと知ると

人生そんなものなのだな、

と思って、人様を羨ましく

思うことなどありません。

 

 

美輪さんの本から、「負の先払い」

というものを知りました。

自分が何か大きなものを買ったとき、

または仕事で利益が出たとき、

臨時収入が入ったときなどは、

誰かにもそのおすそ分けを

するようになりました。

 

 

そうしないと、お金という

大きなエネルギーを

身に受けた時に、私利私欲で

自分を肥やすためだけに使っていますと、

つけがあとで廻ってきます。

 

 

このドラマの中の老人が言うように、

運を貯める、運を使いこなす、

そんなやり方が分かりますと、

たとえ不運な出来事が起きても

長くそれはとどまらないような

そんな流れになることが

多々ありました。

 

 

問題がないわけではないのです。

あるのですが、大難が小難に

なっていることをよく経験します。

 

 

運を使いこなすには、

運を貯める。それは何かと言うと、

天に宝を貯めるようなこと。

 

 

つまりそれは、徳を積むこと。

善行を行い続けること。

見返りを全くせず。

 

 

 

 

 

誠実に働くことや

嘘をつかないこと、

善行を行うこと・・・

 

 

これらすべては運を貯め、

運を使いこなすこと、

天に宝を貯金するようなものだと

思います。

 

 

 

本文の中では、

 


 

 

運気のというのは、「氣」の流れですから、

良い時も悪い時もあります。

良い運気のときにはより一層自分の幸運を喜び、

通常のときには、平和な日常を喜び、

運気が下がってきたときには、

その兆候に気づいて準備できることに

喜ぶなど、思考の転換、認知の切り替え

などはいくらでもすることができます。

 

 

 

 

朗報もあるのですが、

正負の法則があるとしても、

負を正に転換することができます。

 

 

それは、いつも言っているように、

学びに転換することです。

その負の出来事を身に受けた時に

謙虚に受け入れ、そこからしっかり、

教訓を引き出しますと、

その負は正に転換されます。

 

 

そうしますと、正しか人生に

存在しなくなります。

もちろん、負の出来事の

渦中にあるときは

つらいかもしれませんが、

その視点で生きていきますと、

その辛ささえも、軽くなるかのようです。

 

 

それもまた運気を高める秘訣です。

バイオリズム的に、下がるときは、

インプットの時期、謙虚に静かに

ただただ時の流れを待つかのように

静かに、徳を積み続けるかのような

そんな生き方は、天に宝を積む、

運を貯める生き方なのかもしれません。

 

 

今日の記事はここまでです。

ではまた明日。

 

 

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