ワタナベ家と愉快な仲間たち♡

 

 

 

今日は備忘録で・・・

今月2月で、本を書き始めて

丸8年が経ちました。

2013年2月2日に、ブログ本

「美人になる方法」を出版しました。

 

 

主婦と生活社さんでの出版。

最初は、その出版社さんでは

ありませんでした。

 

 

商業出版の依頼が、

無名の小さな出版社が声を

かけてくださっていました。

2010年のことです。

うわー、もう11年も前ですね。

 

 

 

 

そのときのその出版社の条件は、

新人なので1000冊買い取り、

印税も今よりも安い7%?8%

くらいだったかな・・・

商業出版でも今でもそういう

出版社はあるそうです。

 

 

その条件でもOKを出したのですが、

話がなかなか先に進まない。

1年以上経っても本にならず、

前書きがどうとか、

内容がすっきりしないとか

まったく先に進みませんでした。

 

 

当時は、商業出版は多くの人の憧れ。

今ほど簡単には出せませんでした。

 

 

私も一冊くらいは出したいね、

と思っていましたが、

進まないことにフラストレーションも

溜まっていたので「執着か?」

と思うようになり、執着を手放すべく、

出版をこちらから断った、

という経緯がありました。

 

 

 

 

その時は、そうだ!電子書籍で

いいじゃないか!印税70%だー!

と、逆にそちらにワクワク。

 

 

そうそう、余談ですが、

それが執着かどうかを

知るバロメーターの一つとして

その物事に「負の感情」がずっと

つきまとうようになったときは

執着の可能性ありでして、手放すと、

ものすごくエネルギーが軽くなります。

 

 

その直後くらいに、何件か

出版社から同時くらいにお声がかかり、

最初が主婦と生活社さんだった、

というわけです。仕上がった

原稿がそのままあったので

すぐに本になりました。

 

 

メンタルコーチ、という言葉が

ついたのはこのときでした。

担当編集者さんがつけました。

 

 

今でこそ、メンタルコーチを

名乗る人はわんさかいましたが、

当時は誰もいないし、

わかりやすい、ということで

つけたのです・・・が、

今は、肩書はありません。

 

 

ワタナベ薫という名前だけで

生きています。

 

 

 

 

そこから著者人生の始まりでした。

まだ売れてもいないその処女本を

読んだ幾人かの編集者が、

先見の明を持って、出版を

申し込んできました。

 

 

2冊目が10万部超えとなり、

その当たりから、3年先の

出版まで埋まるようになりました。

 

 

この当たりから、

「書く」という仕事が

運命だったのかもしれませんね。

 

 

話をもとに戻しますが、

最初の本は、短い感想を書いてもらい、

その本に1000名の感想と読者さんの

お名前を載せるという企画をしました。

 

 

 

 

処女本は、みんなで作った、

という思い出づくりの意味も。

2冊目があるかどうかなんて

わかりませんからね。

 

 

程なくして重版もかかり、

結局約3万部も売れました。

しかし、悟ったこともありました。

Amazon評価のひどいこと 笑

 

 

タイトルの「美人になる方法」

というのが、確かに気になりますよね。

その程度美人いうな!と言いたい人が

たくさんいたことでしょう。

そらそうだ 笑

 

 

著者はどんだけ美人なんだよ、

という冷ややかな目でみますものね。

アマゾンレビューはアンチの

コメントがたくさん入り、

 

 

「美しくない」

「こういう本(美人本)には

 見た目も必要かと…」

「ダサい。オーラない。貧相」

 

 

このコメントを書いてくださった

オーラの美しい美人さんたちの

言うことも確かに一理ありますので

(↑思いっきり皮肉 笑)

反論の余地がありませんが・・・

 

 

顔を出して、女性エッセイの世界で、

女性が本を書く、ということは、

非難罵倒も一緒に引き受け、

外見いじりをされることなども

覚悟することなのだな、

と思うスタートでした。

 

 

それはブログと同じなので、

何とも思いませんが、

面と向かって言われたことも

ないことを、ネット上ですと

たくさん言われるということは、

この世界で生き残るには、

強さも必要である、ということ。

 

 

「有名税だね」と気軽に言われる

こともありますが、そんなことを

書き続けられて、自殺する人もいる、

ということを考えますと、

強靭なメンタルでなければ、

この世界で生き残ることは

難しいのかもしれません。

 

 

どんどん私の心臓には

剛毛な毛が生えていきました 笑

 

 

結局、ブログを始めたときは、

まだ30代でしたが、いつの間にか

もう54歳になりそうです。

 

 

で、なんだかんだで、

1月で38冊の出版

100万部となりました。

 

 

この数字の中には、

海外版は含まれていないのと、

文庫と手帳が含められているので、

文庫と手帳とビジュアル本を抜いたら、

まだ実質22冊、そして100万部

という区切りのいいところに

きたことになります。

 

 

なので、今回備忘録を

書いておこうかな、と

思った次第です。

決して数字の奴隷ではないのですが、

節目節目では振り返ることを

コーチングではススメていて、

成果成長を書き出しておくと

いいので、私もブログ上で

「振り返り作業」やってみました。

 

 

本が売れない時代にあり、

こうしてずっと書き続けられたのは、

このブログを継続できたこと、

そして書き続けられましたのは、

読者の皆様のおかげです。

 

 

よく著者は、自分の本が

書店に並んでいるのをはじめて

見た時に、感動するとか

我が子を送り出した気持ちとか

いろんな感情が起きると

読んだり聞いたりしたことがあります。

 

 

しかし、不思議なことに、

私は、自分の本が並んでいるのを

書店で見ても、それはまるで、

他人の本が並んでいるのを

見るかのような気持ちであり、

何も感情が動かないのです。

 

 

出版パーティーも

出版セミナーも、出版イベント、

出版とつくなのなんちゃらかんちゃら

などは、一度たりとも開催したことが

ありませんでした。

 

 

なんか、この程度でパーティーって

…と、どこかで思っている自分が

いるのかもしれません。

 

 

それはちょっと高慢なのかも

しれませんが、この件に関しては

そう思っているくらいが、

私の場合は、これからもがんばる

ことができるので、いつも

山の麓(ふもと)、いつも一番下…

にいる気分でちょうどいいです。

 

 

ここ8年間色々とあり過ぎて

一つ一つ振り返ったら、

涙が出そ・・・

 

 

ひどく辛いことも多かったので、

ブスだの貧相だの、などの

低レベルの悪口は、

「お前の母ちゃん、でーべそ!」

てなくらいにしか聞こえません。笑

 

 

亡くなった人々のことを思ったら、

そんなこと試練に入らないです。

 

 

たくさんの人々に支えられて

何年も変わらないで支えてくれる

読者さんたちと友人たち、

ビジネスをサポートしてくれる

スタッフたちには心から感謝

していると共に、みんなの生活も

ありますから、仕事、がんばります!

 

 

節目の時期の備忘録に

最後までお付き合いくださいまして

ありがとうございました。

 

 

著者人生を歩めているのは、

皆様のおかげにほかなりません。

心より感謝申し上げます。

 

 

新刊も順調に数字が伸びているようです。

ブランチや各書店のランキングにも

ランクインしているようです。

 

 

コーチングベースで、

書き出しワークがお好きな人には

おすすめです。書き出しを

楽しんで、人生があなたの

望むように変わっていきますように。

 

 

あなたは、無限の可能性を

秘めていますから!

 

 

 

ということで、

私も人生が変わりました。

それは、コーチング手法の

質問があったからです。

 

 

新刊ではその点を扱っています。

人生を変える33の質問