今日の記事は丸々、

ハーブティー通信となります。

 

 

我々アラフォーアラフィフにとっては

重要案件、若さと健康に関係する

美容の記事でしたので、

ハーバリストであるKさんによる

コラムを転載したいと思います。

では、お楽しみくださいね。

 

 

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ハーブティー通信

40代からの酸化と老化とハーブティー

 

 

このコラムではハーブティーの

豆知識をお伝えしています。

今日は植物の抗酸化作用について

書いてみたいと思います。

 

 

すごく端折って簡単に説明すると、

抗酸化作用とは体内で発生する

活性酸素の働きを抑制する作用のことです。

 

 

私たちは呼吸をして

酸素を取り入れ、利用します。

そのうち約2%ほどが

活性酸素と呼ばれるものになります。

 

 

この活性酸素は体に必要なものでも

あるのですが、酸化作用が強く、

増えすぎると老化を促進したり、

正常な細胞までも攻撃してしまったりします。

 

 

しかし私たちの身体はすばらしいもので、

「抗酸化酵素(こうさんかこうそ)」

という酵素を作って、活性酸素が

増えすぎないようにしているんです。

 

 

ただ残念なことに、この酵素は

20代がピークであとは

徐々に減少していってしまいます・・・

特に40代からは老化が加速するため、

 

 

●活性酸素の増加

●それを抑制する酵素(こうそ)の減少

 

 

というダブルパンチになるわけです。

今までと気持ちはそんなに

変わってないつもりなのに、

40代になってからなんだか

ぐっと老けた気がするなぁ・・・

というのはこんな理由が

あるかもしれません。

 

 

ここで出てくるのが

「植物の持つ抗酸化作用」です。

 

 

植物にはポリフェノールや

フラボノイドなど、

抗酸化力の高い成分が

含まれていますので

積極的に摂ることが推奨されています。

 

 

じゃあその有効成分だけを

もっと効率的に摂ればいいんじゃない?!

という考えもあるかと思うのですが、

これもまた不思議なもので、

サプリなどで単一の成分

(ポリフェノールやフラボノイドなどの有効成分)

を取り出したものを摂取しても、

思ったように抗酸化作用が

発揮されないことが多くあります。

 

 

つまりどういうことかというと、

『自然の植物って本当にすごい』

ということなんです。

 

 

野菜や果物、そして

ハーブティーや緑茶など、

自然界にある植物には1種2種ではなく

何百種類もの成分が含まれていて、

これが相乗的に働いて抗酸化作用を

発揮しているんですね。

 

 

これを人工的に作り出そうとしても、

なかなかできないということなんです。

 

 

なので健康的な身体を

維持しようと思ったら、やはり

しっかりと自然のものを摂るというのが

大事になってくるんですね。

 

 

もちろん、いつもいつもできるわけでは

ないのでこれは心がけの問題になります。

 

 

「ストレス」は酸化を促進するので、

何事も適度に楽しみながら、

ハーブティーでも飲んで心地よく

抗酸化してまいりましょう。

 

 

コラム/ ハーバリストKさん

 

 

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【あとがき】

 

私、こう見えても美容オタク…

いや、おタクってほどでもありませんが、

活性酸素やら、抗酸化やら知識は

ずいぶんと取り入れてはいましたが、

最近、遠く離れていたと思ったら、

身体が、いつのまにか、活性酸素を発生

させないような生活、つまり、

抗酸化生活になっていました。

 

 

ハーブティーを毎日、

800〜1200ccも飲んでいるのと、

肉を食べない、上質な睡眠、

そして活性酸素が増えることをしていない。

むしろ抑える生活をしています。

 

 

活性酸素は、たとえば、

タバコを吸わないこと、軽めの運動

(激しいのは逆に活性酸素発生)

紫外線を浴びないこと、

ストレスためない

 

 

・・・などなどで活性酸素を抑え、

抗酸化生活になります。

 

 

小さな心がけと習慣化が

若さと美しさを保ちますので、

見た目の若さよりも、

身体の中からの若さを目指して

健康生活を送りたいものですね。

 

 

ハーブティーの一般購入、

今月も始まりました。

ご購入はこちらから

 

 


 

※追記 ティーバックが気になる方は、

ハサミで買って中身を、深めの茶漉しに入れて

お飲みくださいませ。




こんな感じです。

一手間かかりますが、おすすめです。







※新刊は、明日発売となります。

サイン本の告知は明日の記事です。