私の前を歩くな
私が従うとは限らない
私の後を歩くな
私が導くとは限らない
私と共に歩け
私たちはひとつなのだから
(ソーク族の格言)
＝＝＝＝＝＝＝
ネイティブアメリカンの
この教えが本当に大好きで、
過去に何度も記事にしました。
上記はコーチングに通じることで、
「答えは自分の中にある」と
ある意味、同じです。
別に誰かに従ったり、
誰かを師にすることもなく
あなたの中には、しっかり
自分という従うべき軸が
備わっている、ということ。
しかし、それに
気づいていない人も多くて、
そして、忙しい時代にあって、
誰かの「あーしろ、こーしろ」の
強い命令形の指導を受けたときに、
考える必要がなく、楽だから
ついついそのまま鵜呑みに
してしまう傾向があります。
しかし、特にこれからの時代は、
それはとても危険なこと。
自分の頭で考える必要があります。
もっと、自分に問う習慣を身に着け、
そして、もっと自分に責任を
持つことができたときには、
本当はあなたには従うべき
リーダーなど必要なく、
常に、自分の意思決定で
行動していくことができます。
あなたの前を歩く者がいても、
周りに流されて従うこともなく、
あなたの後ろに誰かがついていきたい、
と思っても別に導かなくてもよく、
その人自身で歩めることを信じるだけ。
そして、私たちは共に
歩んでいけばいいとうこと。
コーチングの倫理に
通じる教えです。
最後にもう一つ、心理学を
学んでいる人はご存知の方も
多いと思います。
ドイツの精神科医の
フレデリック・S・パールズの
「ゲシュタルトの祈り」を
ご紹介します。これも大好きな詩で
過去に何度も記事にしました。
私は私のために生きる。
あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に沿うために
この世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に沿うために
この世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、
それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、
それもまた同じように素晴らしいことだ
私は私のために生きて
あなたはあなたのために生きる
私が伝えたい、メインテーマです。
自分の人生を生きること。
このゲシュタルトの祈りは
それを伝えています。
今日の記事を読んで
あなたは何を思ったでしょうか？
参考になれば幸いです。
今日も素敵な一日を！
＝＝＝＝＝＝＝＝
※カオラボplus＋のメンバー様へ
本日13時30分よりLIVEのURL
変わっています。メールご確認
お願いいたします。
そして、オンラインの方も
セミナーの方も必ず、
カオラボ1月号のワークをして、
ご参加ください。リアルタイムで
参加できない方もご安心ください。
あとで動画を配信いたします。