2021年1月カオルンダー
※コーヒーコラム更新しております。
記事下を御覧くださいね。
本日のテーマは、
【カフェインと記憶そして手帳】です。
良きマインドは、
未来設定をしたときから
作られます。
未来を設定したときから
今が変わるのです。
先月、初めて仙台市西多賀小学校の
6年生約100名の皆さんに
「夢教室」という授業を
させていただきました。
来月も、小学6年生への
夢教室の授業があります。
次回は22名の生徒です。
仙台市内で、まだこんなに
クラスの人数が少ないところが
あるのだと、なんだかうれしく
思いました。
といいますのは、
私は小学校のときは、
1クラスたったの16名でした。
男子10名、女子6名。
6年間一緒だったので、
兄弟姉妹のように育ちました。
これまで一度も同級会も
でたことがなかったですが、
3年前、母の葬儀にきてくれた
同級生の3名と再会し、
中学卒業以来の交友ですから、
約40年振りにクリスマス会をしました。
こんなにブランクがあるのに、
数時間あっという間で、
小学校の時の思い出話に
花が咲きました。
小学校の時の私の立ち位置は、
たぶん、リーダー的な
存在だったのかもしれません。
学級委員や会長とかも
した記憶があるのですが、
しかし、私の場合は、
リーダーはリーダーでも本当にワルで、
授業をサボる、いたずらをする、
率先して先生を困らせる…
そんなことをする生徒でした。
小学生でもマジビンタ、
よくありました。笑
今でも覚えているのは、
田島先生という先生に
みんなで悪いことをしたのに、
私が責任とってビンタされたのを
覚えています。痛かった・・・
今なら体罰とか暴力と言われますね。
昔は、ビンタなんて普通でしたから。
今の小学校なら、当時のイタズラ、
かなりの問題にされるでしょうね。
ひどいイタズラをずいぶんとしました。
小学校の頃は、将来の夢、
というのを書くことが
あったかと思うのですが、
今でも覚えているのは、
私は、そこに書いた作文は、
心にもないことを書きました。
私は、夢などありませんでしたし、
そして、母親が喜ぶといいな、
と思うことを確か書いたと思います。
なんて書いたかというと、
記憶が確かなら…ですが、
洋裁か和裁をする人になりたい、
と書きました。まったく
心にもないことを…笑
なぜそんなことをかいたかと言うと、
母が、洋裁の専門学校、
ドレメの卒業生で、
スーツとか普通に縫えたのです。
すごいな~、と子供ながら、
思ったものでした。
そして、子供の頃から
母は私にいつも、
「手に職をつけなさい」と
言っていました。それが
子供ながら刷り込まれていたのでしょう。
で、そんな事を書けば、
親が喜ぶかと思い、心にもないことを
書いた記憶があります。
昨日、先日の西多賀小学校の
生徒から、お手紙が
なんだか理由もなく涙がにじみ、
読ませていただきました。
中には「薫さん」と呼びかけられて
書かれている箇所には、ちょっと
ドキッとしたり。笑
どれも素晴らしい感想だったのですが、
その中で、一枚の用紙には収まらず、
二枚目にも自分の思いの丈を書いた
お手紙があったのでちょっと
紹介したいです。
小学6年生ってこんなにしっかりした
文章を書けたんですね・・。
「朝夕の冷え込みが感じられ、
少しずつ冬が近づいてきているように
思います。薫さんは、お元気で
いらっしゃいますでしょうか?
ぼくたちは、西多賀小学校の
最高学年として下学年の手本に
なるようにがんばっています。
この手紙を書きながら、
夢教室のことを思い出しました。
ぼくの夢はサッカー選手です。
毎日練習にはげんでいました。
しょう来は、プロのなりたいので、
スペインの高校にりゅう学することにし
夢が広がりました。
その時、薫先生の話を聞いたとき、
ぼくはべんきょうもしなきゃだめ
なんだ、と思いました。
薫先生が教えてくれたことは、
きっとぼくの未来にやくだつと思います。
薫先生の話は、今でも耳に残っています。
薫先生に夢をどうやったらかなえられるのか
教えてもらった時にぼくは、きづきました。
『いくら夢があったとしても、
そのひとつひとつの大きな目標が
できてないと、かなわない』と思いました。
今は、薫先生に教えてもらったことを
紙に書いて、家にはっています。
そのもくひょうは、毎日サッカーをして
スペインにいき、試合のせんばつになり
プロになってお金を1億円以上
かせぐことにしました。
薫さんにひらいていただいた夢教室は
ぼくの一生の思い出になると思います。
本当にありがとうございました。」
イチローみたい・・・
こんなに具体的な夢を
小学6年生の時の私は、
まったくもっていませんでした。
もし、子供のときに、
夢を持っていたとしたら、
私の人生は大きく
変わっていたことでしょう。
未来設定したあとに、
マインドは構築されるのです。
マインドから作るのではなく、
目標を立てると意識がそこに向かい
今が変わるのです。
なので、子供の頃から
目標を持っている子供は
人よりも強いマインドを構築し、
どんどん行動できる人に
なっていくことでしょう。
市の教育委員会との
ご縁をつなげてくださった方には
心から感謝すると共に、
また教育委員会から、
1月にお声がけをいただき
嬉しく思っています。
子どもたちの未来に関して
ちょっとでも影響を与えられたら
日本の未来はもっと活気付き、
明るくなっていくだろうと
思うからです。
もし小学生のお子さんを持つ
お母さんがいらっしゃったら、
どうか、子どもたちの中から、
夢を引き出してください。
可能性を潰さないでください。
実現不可能なような大きな夢を
引き出してみてください。
私がブログに書いていることは
ある意味間接的に、お子さんの
教育にも影響があるかな、とも
ちょっとは思っていました。
お母さんが元気でキラキラして
夢に向かって歩んでいますと、
子供も影響を受けるからです。
次のカオラボ1月号は、
「あなたの限界値を広げる
ありえない目標達成術セミナー」です。
どうかそれをお子さんたちにも
書き出しワークをちょっと簡単に
アレンジして、やってあげてください。
飛躍すると思います。
安心、安定という
小さな手の中に収まるような
職業を目指させるのではなく、
世界に羽ばたけるくらいの
大きな目標を応援して
あげられるような親御さんで
あるためには、あなたが
今からでも夢を追いかける姿を
見せてあげることです。
小学6年生のお母さんは、
きっとまだ30代か、40代前半が
多いことでしょう。
私が夢を追い始めたのは、
40過ぎてからです。
そして今があります。
なので、30代のお母さんたちは
お子さんにキラッキラした
背中を見せてあげて、
「あなたはなりたいものに
何にでもなれるよ!!
ママ、応援するから!」と
励ましてあげたら、きっと
子どもたちはありえないほど
大きな目標に向かって
マインドが構築されていく
ことでしょう。
最後に、あなたの小学生の時、
「将来の夢」にはなんと書きましたか?
今は、どうなっていますか?
そして大人になった今、
夢を追いかけていますか?
カオラボplus+の募集は
カオラボのメンバーさんに、
本日の9時ころにメールいたします。
募集ページと、規約をしっかり読んで、
納得された方のお申込みを
お待ちしております。
※追記 締切は25日、と書きましたが、
定員に達し次第、クローズします。
よろしくお願いいたします。
では今日はここまで。
【アンスピのメンバー様へ】
本日は、最後のアンスピ、20時〜
吉田社長のオンラインセミナーです。
過去のメンバーさんも参加できますので、
2020年の締めに、気持ちをキリリ!
するためにご参加くださいね。
ええ話聞けますので。
私も参加します!