My hometown of the soul.
結局、人生には、
バイオリズムのような、
波があります。
上がったり下がったり・・・
当然ですが、
良いときもあれば
悪いときもある。
山!谷!山!谷!
ある時期など、私は、
谷!谷!谷!は?まだ谷なの?
そろそろいいんじゃない?
上がっても・・・
というくらい気持ち的に
底辺だった時期がありました。
と言っても、全部がダメな
わけではないのです。
唯一救いだったのは、
愛する友がいつもいてくれたこと、
経済的には苦しくなかったこと
などなどがあったので、
今思えば恵まれていました。
そのいいときと、悪いときの
ポジションにきたときの
過ごし方で、その後が
どんなふうになるか
多大な影響を受けます。
誰でも良い時は、
心地もよく調子もよく、
何事もいい感じに進んでいきます。
何をやってもうまくいくような、
そんな気分になります。
悪い時は、何をやっても
うまくいかない。
悪いことが終わったと思えば、
次にまた悪いことが起きるもの。
その波がドッタンバッタンと
大きい人も入れば
穏やかに一定のところで
波がゆるやかな人もいます。
しかし、どんなときでも
忘れてはならないこととして、
「ありがたい」という
感謝の心と、お陰様の気持ち。
どんなにどん底でも
まったくのゼロということは
ないからです。
お金がなくても、愛する家族がいたり、
誰も信じられなくなったとしても、
ちゃんとお給料がもらえる
仕事があったり・・・
何かは必ずあるはずです。
調子がいい時には、
当然波に乗るのはいいことですが、
お陰様の気持ちを忘れて
調子に乗ると、転落します。
波に乗るのと調子に乗るのとは
意味が違いますから。
いいときに尊大で傲慢な気持ちに
なってしまうとあとが怖いです。
時間を掛けてじわりじわりと
転落することもあれば、
ズドーーーン!と行ってしまう
こともあります。
大きな流れを見ますと、
人生の長さを半分にしてみると、
人生の前半でやってきたことの報いが、
人生の後半で受け取ります。
誠実に正直に、
他人様を粗末に扱わず、
そして良いことを放ってきた人々は、
人生の後半は穏やかで幸せで、
おまけに、心と文字通りの
豊かな人生になっています。
逆に、人生の後半で
調子乗りまくって、人々を
大切にしなかったりなど、
放ってきたものが負の要因が
多かったりしますと、
真逆なものを受け取ります。
人生の後半で、人々も離れ、
ある人はお金がなくなり、
ある人はお金はあっても
孤独で幸せではない
生き方だったりと・・・
いろんな人生がありますから、
それもまた人生ではありますが、
後半でつらい人生は、前半で
つらいよりも、よりつらいです。
なぜなら年をとっていますから、
若さという勢いがないので、
結構しんどいですね・・・
調子の悪いときの過ごし方で
おすすめなのは、ただただ
今あるものに目を留めて、
静かに過ごすことと、内観すること。
他には、自分の好きなことを
学びの時とすることです。
調子の悪い時に、
大きく変化させようとして
何かアクションを起こす、
ということを考えるかも
しれませんが、調子が悪い時は
人生の間の休暇の時期だと思って
静かに過ごすほうがいいです。
今年のセミナーでお伝えした
普遍のサイクルですね。
誰にでも破壊があって、
冬がかならず来る。
そのときは、冬眠、
休息の時期です。
調子がいいときは、
特に足元すくわれぬよう、
誰のおかげで今そうなっているのか?
を思い巡らし感謝したり、
より一層謙虚にならないと
そのあと、尊大な人間になってしまい、
あとで痛い目を見ることがあります。
コツコツやっていたら、
いつかは花開くことがありますが、
その時こそ、いつもよりも
腰を低く、それでいながら、
実を刈り取る喜びに浸り、
それをまた周りの人々や
世に還元できたらいいですね。
人生の後半に入っていますが、
心穏やかに過ごせるよう、
大切な人々と、大切なものを
見失わないように、穏やかに
過ごしていきたいものです。
そして、自分の人生を振り返りますと、
どん底でも笑っていられたのは、
私を愛してくれた友たちが
支えてくれたから。
一生かけてでも
恩返しをしたいと思う
今日このごろ。
幸せは、やりがいのあることと、
愛する友や家族と、そして
Some Moneyですね。
※本日、アロマとバストの専門店
Slon Kaoru 仙台店、1枠のみ
空いております。ご予約お待ちしております。