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今日の記事、少し長くなって
しまいました。サラリ〜と
読んでいただけたらと思います。
また悲しい知らせが飛び込んできて
今年は、芸能人も知り合いも
身近な人も天国に戻っていく人が
多くて、残された人々は
悲しい気持ちに包まれますね。
たまたま7月だったかな、
彼女の「いま、会いにゆきます」を
見たばかりでした。
個人的に顔が大の好みでして、
私が男なら、彼女のような
お顔立ちを好きになっていたな、
というくらい好みの顔でした。
本当に残念でした。ご冥福をお祈りします。
さて、ご存知の通り、
人間は世の中を見たいように見て、
感じたいように感じて、
聞きたくない情報は
入らないようになってて、
無意識レベルで削除して、
都合のいいように
自分の世界を作って観察しています。
世の中は、自分の
「解釈」と「意味付け」だけであり、
実は真実は何もなくて、
真実はいつの時代にあっても、
自分が作っているもの。
単純に言えば、
自分が白と思ったら白の世界
黒と思ったら黒の世界。
ただそれだけです。
同じ事象を体験しても、
それが一見苦痛な状況でも、
ありがたい経験をさせてもらった、
と感じる人もいれば、
「なんで私だけが
あんな目にあわなきゃならないのよ!
あの人のせいで私は・・・
なんちゃらかんちゃら」と
他人のせいにして、
悲劇のヒロインになることもできます。
今の世界の感じ方は、
全部自分が作っているのです。
コロナの件もそうです。
恐れに意識を向けている人は
恐れの世界が創造され、
コロナ関係なく生きている人は
コロナが関係のない生活を
いつもどおりにして楽しく
生きています。
自らの強い正義感を振りかざし、
自粛警察、マスク警察、
さらには、逆マスク警察の出没。
マスクしている人はバカ呼ばわり?
(ま、自分の庭にて言うのであれば
表現の自由ですから、問題ないですが)
知らない人はみんな情弱、
洗脳されている、という思い込み。
集団心理とは怖いものです。
マスクする、しないに関しても
自分の思考を使うことが大事。
まんまとその集団心理に
巻き込まれ、他者を叩き始め、
分離の世界を作り上げています。
何を信じていてもいいのですが、
他者に押し付けることと、
他者をバカ呼ばわりするのは
どうかね・・・と思います。
世の中の情報は騙し合いで、
裏の裏の裏のそのまた裏
などがあるような世界。
なのに「私は真実を知っている!」
と思い込んでいる。
真の事実は表には簡単に
現れないのが世の常です。
だから、知っていると信じている人ほど
知らないこともあるのです。
自分を少しは疑う余地が無いと
強い正義感が闘いを起こすものです。
自分は絶対に正しい、と
思い込んでいるから、
他人まで叩き出すのです。
私もこういう仕事をしていますから、
コロナが始まったあたりの
海外旅行も行っていましたし、
インフルよりも死亡率低いから
恐れず、免疫力上げていこうよ、
の記事にもわざわざ個人批判して
メッセージが送りつけられた
こともよくあり、最近では、
なぜコロナの真実を
広めないのですか?的な
逆パターンまで現れて・・・
私は1月の時点で、裏事情に
詳しい人に話を聞いてはいましたが、
しかし、その情報ですら
自分では60%ほど信じることが
できたとしても、確実性がないので、
影響力が多少なりともある
このブログでそれを書くことなど
できるわけないのです。
最近、芸能人の自死も
続いていますが、基本私は
メディアの報道自体、
あまり信じていませんが、
個人的な意見は控えています。
家族でも、警察でもないのに、
死因はこれです!などと
なぜ言えるのでしょうか?
人の死ですからね・・・
私が離婚したときも、
うわさは独り歩きし、
いろんなことを書かれましたが、
事実を知っているのは
当人だけです。
事実ではないことが
どんどん広がりました。
これから先、世の中で
どんなことがあろうとも、
天に自分の命を任せつつ、
もちろん、自己責任の選択で
人生を全うしたいと思います。
で、今日の記事タイトルですが、
結局、他人のことも、
自分の視点から見て、
色々とジャッジすることが
あるかもしれません。
ジャッジは「裁く」と言う意味
でもありますが「判断」でもあります。
つまり、勝手に
他人様の見えるところで
「あの人はああだ」とか
「この人はこうだ」とか、
しかも見える部分って、
実は1割にも満たない、
誰も自分以外の人の真実は知らないのです。
自分のことも知らないくらいですから。
いつも笑顔でいるあの人が、
影ではどんなに辛い思いをしているかも、
いつもきつい言動をするあの人は、
愛ゆえの行動かもしれず、
厳しい上司がどうしてあんなに
性格がひん曲がっているのか、
もしかして、ひどい家庭環境で
育てられたのか?
何も私たちは知らないのです。
隣の部屋にいる夫も子供も
何をしているか知らない。
勉強しているとか、本を読んでいると
思っているかもですが、エロ動画を
見ているかもしれませんしね。笑
そう、私たちは何も知らないのです。
ところが不思議なことに、
私たちは、他人のことでも
「何でも知っている」「間違いない」
と思い込んでしまうことがあります。
99%の裏事情が見えていなくて、
たった1%の世界しか見えないのに、
なぜか人は、その他人様の全てを見て、
知っているかのようになっている。
それはメディアや、
他人の言葉(嘘も多いのに)を
自分なりに、解釈して、脚色して、
そして、自分の好きなストーリーを
作り上げているのです。
脳の仕組みは、そうなっているから。
しかし、もし「自分は何も知らない」
「裏の事情は私たちには
見えないんだよね」
という謙虚さがあれば、
他人様の見えない事情を
ジャッジしたり、あれこれ
言いふらしたり、偏った判断で、
相手の評価を落とすようなことは
言ったりしないものです。
今日のタイトルにあるように、
私たちは私以外の人たちの行動の動機も、
なぜそういう言葉を言ったのか?
その人の表面から見える行動も心も思考も
何も知らないのです。
それを知ると、
心が平和になります。
そして、それを知ると
他人様の行動に寛容になれ、
優しい目で見ることができます。
そして、もう一つ、
自分のことに注意が向きます。
他人のことで振り回されないのです。
人のあれこれに構っている暇などない。
自分の人生に無意味なのです。
だって、自分は、
他人様の事実は知らないのだから。
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