9月号のカオラボの動画の
プログラムを作成中です。
今回のテーマは
「品格ある生き方をする」です。
品について学びます。
どういう生き方が品があり
どういうのが品がないのか。
品格は男性女性関係なく、
生き方、在り方として、
誰でも必要なことになります。
下品に生きたいとは
思わないはずです。
しかし、歳を重ねれば重ねるほど
どんどん、ズーズーしく、
品が失われていく傾向の人が
いるかもしれません。
今日はその点について。
年齢を重ねると、
老化や外見的な衰えよりも
もっと恐ろしいものがあります。
気をつけていないと、という
前置きも付け加えておきますが、
歳を重ねますと、
多数の経験も重ねるため、
少々のことでは動じなくなる、
のはいいことですが、
羞恥心がなくなっていく
方向に流れないように
気をつけたいものです。
厚顔無恥になる・・・
つまり、品がない言動を
してしまわぬように、
ということです。
年をとってわかるのは、
確実に若かりし頃あった羞恥心が
どんどん少なくなっていっている、
ということ。
自分で自分は見えませんから、
自分が下品なのかどうかは
わからないものです。
わからない、と思っているくらいが
ちょうどいいのです。
自分は大丈夫！と思っていると
見えるものも、見えなくなるから。
それは、写真のように
写ってはくれないので。
特に、私のような田舎で育った人々で
私の年代の昭和30年代40年代の人は、
親が共働きで非常に忙しかったり、
女性が成長するのに必要な花嫁修行、
つまりお花とかお茶、着付けみたいな
日本古来の習い事などを教え込まれる、
ということがなかった時代ですから、
マナーなどを親から教えてもらえないで
育ってしまう場合が多いです。
言葉遣いも田舎ですから、
はっきり言ったら、悪い。
それが大人になってからも、
言葉の端々にでてしまうことなどは
よくあり、どんなにきれいに着飾ろうが、
ブランド物を持とうが
お里がバレてしまう・・・
親がよく外食に連れて行ったり、
洋食のフォークやナイフの使い方、
テーブルマナーなどを
教えてもらえる家庭は、
山川田んぼ、などのような
田舎の場合はほとんどないかもしれません。
少なくとも、私の育った環境では
そういう教育を受けていた人は
いませんでした。
なので、大人になってから、
自分で学ぶとか、もしくは学ばなくても、
基本的な、挨拶をすることや
感謝を言い表すこと、他の人の家の
敷居や畳のヘリを踏まないとか、
そういうことも自分で
学ぶしか無いのです。
学校は女子校だったので、
テーブルマナーなどは
学校の特別な授業に含まれていてい、
地域のグランドホテルとかに行き、
学校でテーブルマナーを学ぶ機会があり、
その後、大人になってからは
自分で世界に通用する
プロトコールマナーの
資格を取ったりもしました。
しかし、大切なのはそのような
マナーだけではなく、人として・・・
そして、女性として・・・という部分に
品格があるかどうか、です。
言葉遣いは心を表します。
良い悪いだけで判断するのではなくて、
動機に愛があるかどうか？
という点が大切。
このような仕事をしていますと、
いろんなコメントが入る
ことがあります。
言葉使いを丁寧に書いてはいても、
行間や言葉の節々に
小馬鹿にした言葉や、
人を見下げる言葉などが入って
いたりなどしますと、その人の
品が伺えるものです。
心根が言葉と行動にあらわれます。
我先に、といつも思っていたら、
無意識に列に割り込んだりしますし、
人を見下げていれば、それらが
言葉にちょいちょい出ます。
また、損得勘定ばかり
思っていますと、それも
言葉にあらわれます。
小さなことにケチだったり、
つい他人様の持ち物に、
「いくら？」とかズケズケと聞いたり、
（関係性にもよりますが・・・）
品とは何か？
というのを普段から考えておくと
日常生活で意識できるかもしれません。
最後に、気高さや上品さを意味し、
それはマナーや言葉遣いや
行動に表れますが、重要なのは、
内側からにじみ出るような
優しさや気遣いなどが
あるかどうかも関係しています。
上記の説明は、私なりに、
という点ですので、正確な意味では
ありませんので、ご注意ください。
外的な要素も多いので、
それはまた別の日に扱いますね。
ではまた明日。
下記、美顔器の業務連絡です。