今年はセドナに行く予定があったのに、
コロナのせいで行けずでした。
来年こそは・・・
ブログの画像は、これまでは
素材屋さんから購入したものを
ずっと使用していましたが、
5月半ばから、自分で撮った写真、
または、私が写っているもの、
というのを自分に課して、
結局決めたら、ずっと続いています。
まるっと2ヶ月半、つまり、
約70枚以上続いているわけです。
過去に撮った写真や撮ってもらったもの
できれば1軍の写真をピックアップして
継続しました。
どうでしょうね。
素材のほうがいいのか？
それとも私が撮った
写真のほうがいいのか？
はたまた内容さえ読めれば
どっちでもいいのか？
悩ましいところですわ。
さて、本日のテーマは、
素晴らしい教えに関して、
どう捉えたらいいのか？
という内容で思うところを
お伝えしたいと思います。
人の価値観や信念は、
それぞれ違うだけでなく、
それは変わっていくもの。
つまり、人のステージ
みたいなものがあり
それは変わっていきます。
例えばですが、
「人を許しましょう」
という教えがあったとします。
これは、私が思うに、
とってもいい教えですが、
ある人たちが実行するには、
ちょっと危険な教えである
場合があります。
「許しましょう」
「愛しましょう」
「覆ってあげましょう」
これらの教えやメッセージは、
だれが当てはめたらいいか、
と言ったら、もう少しでそれが
できそうだし、それをちょっと
がんばったら当たり前に
できる人へのメッセージ。
しかし、何でもかんでも
人を許すことができる
ステージに行く前に人は、
その前の段階を踏まなければ、
それを心地よく気持ちよく
できるわけではありません。
もしあなたはある人を腸が
煮えくり返るほど憎んでいるのに、
誰かに「許さないとダメだよ」と
言われたくらいで、「あ、そうだよね！
許そうっと♪」なんてなるわけもなく
それとも、無理やり許そうとして
抑圧されて、あとで大変なことに
なる可能性もあるのです。
ある段階を踏まないのに、
高度な教えを取り込もうとするのは、
それはあたかも、基礎の数学が
出来ていいないのに、
微分積分を学ぶようなもの。
ただ単に方式としては
暗記できるかもしれないけど、
本当の意味で解くことができない。
守破離の基礎部分である、
「守」ができないことには、
応用編も、自己流も何も
できないのと同じで、
無理やり当てはめようとすると、
ひずみが出てくる。
許すことができるステージ、
またはすべてのことを
愛で覆えるステージ
というところに至るには、
もっともっと自分の中の一般的に言う
負と呼ばれている感情、
（ホントはそういう感情は負
という悪いものではないですが）
そう、例えば、怒りとか憎しみとか、
そういうものと向き合う必要が
あるのです。
実際、何でもかんでも
許せばいいってもんじゃない！
というのもありますしね。
ここは三次元の世界ですからね。
そこを消化も昇華もできないのに、
「許すことが徳あること」とか
「愛で覆うことが立派な態度」
とか勘違いしてしまうと、
窮屈に押し込められたかのような
感情たちは、無理やり箱詰めされて
フタをされてしまう。
しかし、それはなくなりません。
存在し続けます。
また同じように何度も何度も
その感情を見ることもなく、
扱うこともなく、尋ねることもなく、
箱詰めして、その数が増えたり、
または何かのきっかけが来た時に
爆発する可能性も大です。
感情が表に現れてくるのは、
「関心払ってよー」「助けてー！」
「わかってよー」「見逃さないで」
のＳＯＳなのです。
なので、自分の気持ちを聞きもせず、
無理やり許そうとしたりすると、
自分の感情は無感覚になる
可能性もあるのです。
許すどころじゃなく、
愛どころじゃなく、
手が付けられないことにだって
なる可能性があるのです。
心理状態とはそういうもの。
意外に複雑なのです。
抑圧された感情というのは、
消化しない限り、時が癒やす、
ということはありません。
ずっと残っていて、キャパが
いっぱいになった時に、爆発する
可能性があります。
誰か受け取ってくれるほどの
器の大きな心許す人に
話せたらいいのですけどね。
以前、心理学講座に通っていた
時に聞いた話ですが、
ある男性が満員電車に乗った時に、
ハイヒールのヒールの部分で
足を踏んづけられてしまったそうです。
女性は当然、間違ったのです。
その時、男性はプツ！と
何かが切れたかのように、
理性がブレーキを掛けれず、
その女性をボッコボコに
殴ってしまったそうです。
ま、お縄ですわね。
事情を聞いたら、子供の頃から、
父親から「痛くても泣くな、
男は我慢だ！」と教えられてきて、
いろんな我慢が増えてきて
抑圧されてきたものが、
ピンヒールで踏まれたことが
トリガーとなり、今までの我慢が
爆発してしまい起きてしまった
事件だそうです。
話をもとに戻しますが、
「許すことも」「愛することも」
それが心地よくできる人は、
そのステージに来ています。
人を許しましょう。
すべて愛しましょう。
というものを受け取った時に、
もし心の中で、
「そっか、許さなければならないんだ」
「愛で覆わなければならないんだ」
という「ねばならない」という
気持ちになった時には、
まだそれは適用すべき時ではないと
言えるかもしれません。
頭だけでわかった
机上の空論で許そうとしても
心の奥底にモヤモヤが残っていたら
それは抑圧になるのです。
許すことも覆うことも、
心からのそうしたい、という
暖かな気持ちが出た人が
できるものだから。
許せねーものは
許せねーわっ！
と思うのも自然です。
許したい、という気持ちにならないのに、
その教えを無理やり取り入れようとして、
それが出来なかった時には、
今度は、自己否定が始まります。
まるで自分が醜い心を持った、
出来ていない人間のような・・・
そんなことはないのです。
全くそんなことはない。
それでいいし、それが必要な時であって、
できない教えはまだ高度な数学だ！
と思っていればいいわけです。
そのうち、もっともっと高度なのを
取り入れたくなる時がきますので。
年令を重ねていきますと、
課題がちょっとずつ難しく
なっていきますから、
順番に行きましょう。
なので、すべての世の中にある
自己啓発もスピリチュアル的な教えも、
自分には無理！と思えるものがあったら
自分の波動やステージにあった
心地いいものだけチョイス
していけばいいですね。
特に何かのコミュニティに属していて、
その中で言われている
教えなら尚のこと注意が必要。
日本人の悪い癖。
長いものに巻かれて、自分の
意見が言えなくて、同じく抑圧。
なぜなら比較できる人がたくさんいて、
人は他人と比べる傾向もあり、
比べてできない自分を責めて
落ち込む危険も。
誰かを許せない！
と思っても当たり前！
その感情は必要だからあるわけでね。
憎たらしい、悔しい、頭にくる！
という気持ちもその感情と向き合い、
乗り越えるためにあるもので、
無理やり、愛で覆おうとしなくても
いいのですわ。
今日の記事で誤解してほしくないのは、
そうした素晴らしい教えや
信念を快く受け入れられて、
なるほど～、そーかそーか。
それは自分に合っている！と
思えば、それは本当に
素晴らしいものになるわけです。
何でもかんでも無理しないでね、
ってことを言いたいわけです。
すべては自分のステージに
あったものを実践して、
そしてそこをクリアできたら、次！
と言った具合いに、人間（魂）の
ステージが上がっていくのかも
しれません。
うちの神も申しております。
無理すんニャ
↑ 神マイケルと書いてあります。
クライアントが特注でオーダー
してくださったスペシャルなベッド。
実は、こちらの猫ちゃんベッド、
カリカリーナは、障がい者の皆様が
作ってくれたものです。
売り上げから仕入れを引いた利益が
まるまる障がい者さん達の
お給
そこから職員や家賃などの経費は
引かれません。
そのお金で彼らは、自立した生活を
しているのです。
障がい者さんたちの自立した
生活を支えていることになります。
↓なんどもアメブロの規約に則った
リンクを貼っているのですが、
カリカリーナが出てこず、
楽天商品リンクに飛ぶようです。
理由はわかりませんので、
カリカリーナと検索の上
お買い求めくださいませ。
7月最終日ですね。
明日からの一ヶ月の予定を
サラッとでも、今日のうちに
考える時間があるといいですね。
本日朝8時にカオラボは配信です。
ではまた明日。