今週のお花はあじさい。
緑のあじさいが目に優しくて
心が穏やかな気分になります。
本日の記事は、
言葉についてです。
話すだけではなく、
SNS上でも同じです。
人に言葉を放つ前には
一旦、それを自分に投げかけて、
「うん、それ言われても大丈夫」
と確認してから、相手に放つこと。
(SNSも同じ)
そうしないと、その放った言葉、
というエネルギーは
そのまま自分に戻ってくるから。
愛を放てば、
愛が戻ってくるでしょうし、
優しさを放てば、
優しさが戻ってくる。
悪を放てば、
悪が戻ってくるし、
嫌味を放てば、
嫌味が戻ってくる。
そして不毛な戦いへ・・・
しかし、そんな法則があっても、
戻ってくるのが、時間差なので、
悪いエネルギーなんて
放っていること、すっかり
忘れた頃に戻ってくることも多いです。
ですから、その法則を
信じられないのです。
まさか自分が放った言葉の
エネルギーのせいだ、とは知らずに
「そんな法則あるわけないよ」
と言わんばかりに唇から、
日頃のうっぷんをはらすかのように、
誰かに毒を吐いたり、
SNSで誰かに対して
ひどいことを書いたりするのです。
言葉には力があります。
本当に・・・
現実化してしまうほどの力があり、
そして、考えれば考えるほど、
言えば言うほど、自分の潜在意識と
脳へのインプットで、定着したものは、
次に行動にあらわれてしまいます。
しかし、人間には理性が
ありますから、ひどい行動までは
しないですむかもしれず、
それをコントロールできたとしても、
表情筋までは、なかなかどうして
コントロールできずでして、
悪口言っている顔は
悪い顔になるのです。
そして考える数、言う数、
書く数が多ければ、
表情筋は癖が付きやすいので、
顔にあらわれてしまうのです。
ですから、
よく言われている言葉として、
40歳過ぎたら、自分の顔に責任持て、
らしい格言を読んだことが
あると思いますが、
定着する年齢はその頃です。
なので、唇から出す言葉は
愛あるもの、優しいもの、
決して、人を陥れようとか
いじめてやろうとか、
自分のうっぷんを晴らすために
悪を放つことがないように、
自分の心と唇を見張りたいものです。
そうするのは、
結局自分のためになるからです。
その人に放とうとしている
その言葉には、愛があるでしょうか?
それとも、相手が困ったり、
嫌な思いをするのをちょっと
楽しい気分で味わいますか?
誰にでも、時々湧き上がる
強い怒りや、妬みや、憎しみは
人間ですから、当然あります。
その想念をそのまま発しますと、
今度は、ぶつけられた相手が
その想念を持ちます。
その人数が増えてきますと、
集合無意識体に影響があり、
世の中全体の波動が下がり、
良くない状態になっていきます。
ですから、
思考と言葉と感情に気をつけ、
何かの行動に移すときは、
愛が動機ですと、逆のいいことが
起きますので、心を見張って
おきたいものですね。