いい感じのスピリチュアルになると
（どんな？笑）物事には
「善悪ない」ってよく言われています。
聞いたことありますでしょうか？
極論を言えば、
私もいい感じのスピ同様、
善悪はない、と思っています。
最終的に、と言う意味で。
いや、誤解しないでくださいね。
この３次元ではあるんですよ。
善悪は。
でも、ちょっと
考えてみて欲しいんですが、
実際の身に招いた嫌なこと、
悪いこと、いっぱいありますよね。
初めて履く一足一万円のストッキング、
履いたその日に転んで破れたら、
実際のところ、「ぎゃーっ！」で、
その結果をみたら悪いことですし、
コーヒー淹れて、
リビングで飲もうと持って行った時に、
ラグマットに足を引っ掛けて
すっ転んだ挙句、コーヒーラグに
ひっくり返してしまった。
「物事に善し悪しなし！」
などとはならないことでしょう。
くだらない例が多いので、
違う例を上げると、
好きな人に浮気された、
つらいけどこれは、良いことだよね～、
とか、すぐにはならないでしょうし、
身近な人が犯罪に巻き込まれた場合なんて、
善悪ないから～、なんて
口が裂けても言えない。
長々例えを書きましたが、
どういう場合に善悪の判断なのか、
というと・・・
どこの視点で判断しているか、
ということ。
自分目線で判断している限り、
悪いことも良くないことも
たくさん存在しているでしょ？
じゃあ、どういう状態での判断が
善悪のライン引きがないのか。
といいますと、視点をもっともっと
高い位置に挙げた時。
もうこの際、神様レベルまで
高い視点......の勢いで考えてみる。
神様じゃないので、
無理する必要はないのですが、
視点を高く観てみると、
善いも悪いもなくなってくるのです。
例えば、会社と他の会社で
何かの問題が起きた時に、
自分目線で判断したら、
確実にそれは自分にとっては、
悪いこと、だとします。
しかし、当事者も視野に入れて
問題を見ると、相手にとっては
良いことの場合がある。
じゃ、会社全体、取引全体、
会社の将来も含めてでみた時には？
会社としては、その問題や出来事から
学びや改善が見られたり、
中にはそういうことが
今後起きないために、
事前の対策が取られるようになる、
会社全体としては、規約が変わるなどして、
広い視点でみた時には、
その問題は今後のためには
良いことだった、ということになります。
社員の個人個人にも、
問題を身に受けた人にとっては、
自分の行動で何が良くなかったことなのか、
学びを買いとり、人生全体としてみたら、
それはすごく貴重な経験だった、
と言えるわけで。
それが例え、
血の滲むような出来事で
あったとしても。
問題は、改善を生み、
人に生じる問題は、
成長を生むからです。
ですから、善悪ないよね、
というのは、広い視点、
高い視点で物事をみた時のこと。
私たちが直面した嫌な出来事も、
人生経験という長いスパンでみたら、
無意味なことはなく、
必ずや価値ある経験と言える、
と言う意味。
ということで、まとめ。
善悪は、どの視点で
判断しているかで違うもの。
高く高く広く広くした時に、
善悪ってないんだわね、
と、後で意味付けるのです。
これは、私の思想なので、
押し付ける気も、こうだ！
という気もないのですが、
コーチング理論で言えば、
「答えはあなたの中にある、
どの答えもあなたにとっては正解！」
この、記事を高い視点、
客観的に読んだ時、あなたは
どのように理解できるでしょうか？
これは、人間関係のゴタゴタや
嫌な関係においても、役立ちます。
応用してみてくださいね。
ことの結論としては、
最終的に見た時に、どんなに悪いことの
ように思えたとしても、実は学びと経験
と言う意味では、全部OK。
全部オーライ。
私たちは、
「すべての経験をするため」に
この世に生を受けたのですから。
本日の記事はここ前でです。
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