愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの / ジョン・レノン
正直言えば「愛」について
暑苦しく語ると気持ち悪いな、
と、いささか感じるのですが、
しかし、今日は書こうと思います。
最近、たくさんの方に支えられ、
たくさんの方から愛を
頂戴していまして、
感謝の気持ちとその人びとへの
愛情が溢れる感覚になることが
あります。
何に関しても、経験することは
どれも価値あることなのですが、
しかし、価値あるものの中で
上位に来る、いや、私は最も大切だ、
と思っている経験が人生の中では、
「愛すること、愛されること」
生きる喜びの中では、
人を大切にする気持ち、
大切にされることは、
何物にも代えがたい
貴重な体験です。
何か苦難や試練にあっても、
大抵の場合は、愛する人がいるだけで
乗り越えられるでしょうし、
忍耐も、喜びも、愛する人が
いるかいないかで大きく違ってきます。
愛というと、男女の愛を
思い浮かべる人が多いと思いますが、
当然それだけでなく、友情も
親子関係、兄弟姉妹、ペットとの
関係も含めてすべて。
愛する人、愛してくれる人が
誰もいない、という人は
いないことでしょう。
「子供を育てる」というある意味
特権でもある今生のミッションとして
授かった方は、類まれな経験を
していることでしょう。
それは子供を持つことがなかった
私が想像を絶するような喜びでしょう。
生まれたときから、
いや、お腹にいたときから、
子供はあなたが大好きで、
そしてその時からもうすでに
親子の深い絆が始まりますし、
お互いが愛しい関係になります。
神が人類に示す無条件の愛、
みたいなものを体験できるのも
子供を持ち育てることです。
親に対してもそうです。
母親は、あなたが赤ちゃんの時に、
一晩で何度も起きてミルクをあげたり、
あなたが病気などで苦しんでいたら、
変わってあげたい・・・と何度も
思ったことでしょう。
親の愛を一身に受けて育った、
ということも、人生の中では
貴重な経験をしたと言えます。
たとえ、反抗期で
何もかも親の言うことが
うるさく、コントロール
しようとすることに
腹立たしく思ったとしてもです。
また、あなたとご主人が出会った頃、
世界中に男女がこんなにたくさんいる中で
出会い、あなたが一番好きな人は、
あなたを一番好きである、というのも、
これまた人生の中で、すごい
奇跡のようなこと。
この愛に満たされている人は、
他者への与える精神にも富んでいます。
なかなか愛情不足を感じている人は、
他人へ愛を示すことも、出し惜しみ
する傾向があります。
すべての人の人生のテーマの中に
「愛」が含まれているとしたら、
残りの人生をもっと愛情で満たす、
ということを実践してみることは
私からのオススメでもあります。
人生がもっともっと色濃く
立体的に感じていくことでしょう。
幸せは、物質的なものでも、
旅行でもお金といった
外的な要素ではなく、
内側からくる内的なものだから。
起業、稼ぐ、お金、贅沢・・・
そんなことがちまたで流行っていても、
それは結局、内側が満たされてから
じゃないと、本当の意味での
幸せは感じないものです。
それで、そうした外的な小さな、
または一時的な幸せよりも
もっと深いところから湧き上がる
愛をもっともっと経験するために、
他人に対して、
あなたから愛を示してみる、
親切にしてみる、気遣ったり、
助けたり、配慮したり…
与え続けた時に、人からの愛を
さらに経験することができます。
それがベースにあると、
お金も物も、今度はその人に
分かちたいと思うでしょうし、
さらに満たされてきますと、
知らない誰かにも与えたい、と
思うようになるものです。
それがあなた自身の
「余裕」にもつながります。
それが本当の幸せを
経験している人の行動であり、
そうする人はまた内側から
満たされるだけでなく、
物質的にも金銭的にも
満たされるようになっていくのです。
愛について扱っている音声プログラムは
Great Humanity です。
これについては、
ホント語り尽くせないプログラムです。
これに関するセミナーも
作りたいと思います。