いつもの公園に咲いているあじさい。

あじさいは、白が1番好きです。

白いアジサイの花言葉は「寛容」

 

 

 

人を幸せにしたい、と言う前に

あなたは幸せですか?という話。

 

 

誰かを幸せにしなくても

まずは自分が幸せであることは

大前提です。

 

 

自分が満たされていない状態で

他の人を満たすことは、

自分が満たされるという

疑似体験をし、満たされたと

思ってしまい、その後、また

空っぽな状態になる、

可能性があります。

 

 

と言いますのは、

自分軸がないまま、いつも

自分さえも満たせていないのに、

(たまにはしょうがないですが…)

他人を幸せにしたい、

他人を満たしたいと思って

相手に何かを提供することで、

相手が満たされ、喜び、

幸せになったところを見て

自分が満たされたと思ってしまう。

 

 

そして「あなたのおかげで…」

という言葉をもらったときに、

自己を承認されて幸せを

感じることができる。

 

 

コーチングを学んでいたときに

今でも思い出すのが、

トレーニングのときに、

大先輩コーチが言っていた言葉、

 

 

クライアントから

「あなたのおかげで変われました!」

と言われて喜んでいるようじゃ

コーチとしてまだまだ。

・・・と言う言葉。

 

 

コーチングの真髄は「主体性」と

「答えはあなたの中にある」

ですから、”コーチのおかげで

変わった”のではなく、それは

クライアント自らの力で変わった

ということを理解してもらって

いないということなので、

「まだまだだな」というわけで。

 

 

===

 

これは、他人に何かをしてあげて

幸せを感じることが間違っている、

と言っているのではありません。

 

 

いつもいつも

満たされない自分のまま

他人を満たそうとする行為は、

まるでそれは、空っぽの花瓶に

水が入っていないまま花を挿し、

すぐに花が枯れるようなものです。

 

 

分かりづらいたとえかなー?

じゃ、もう一つ。

 

 

自分が泳げないのに、

眼の前に溺れている人がいて

飛び込みますか?ということ。

 

 

泳げないのに飛び込んだたら、

二人で溺れてしまうのです。

なので、しっかり泳げている

状態で溺れた人を救います。

 

 

誤解してほしくないのは、

私達は基本的に、他人のために

何かをしたい、という利他的な

部分をもっていて、それ自体は

とてもいいものです。

 

 

自己基盤ができている人が

他人のため、に動きますと

大きな力を発揮します。

 

 

私も、時々「…のためにがんばる!」

という気持ちになることが

ありますが、その時というのは

力がみなぎりあふれることがあります。

 

 

ですから、他人の幸せのために

何かをする、というのは

土台があってのこと。

 

 

しかし、自分で自分を満たせない人が

他人を満たそう、幸せにしようは

動機がよくても、なかなか

続けることは難しくなるものです。

 

 

貴重な、なんらかの価値を、

相手の幸せのために無料で

ずっと提供し続けられるか?

と言ったらそれは無理なことです。

 

 

しかし、自分が

満たされていたらできるのです。

 

 

私は若い頃、他人に自分をたくさん

与えてきたつもりです。

他人の要望に答え、時間も自分も

与えました。

 

 

その結果、最初は

喜んでもらえたことで

喜びに溢れましたが、自分の

内側が満たされていなかったので、

だんだん疲弊していったのです。

 

 

自分が幸せでないまま、

他人を幸せにしようとしても

なかなか幸せになれるものでは

ありません。

 

 

基本、幸せは「なる」ものではなく

「気付く」ものだから。

まずは、自分が幸せになることを

許可するのは、後々他人のためにも

動けるようになる、ということです。

 

 

本日の記事はここまでです。

また明日ね。

 

===

 

※カオラボお申込みに関するお願い

 

カオラボの今月の締切は、

28日入金分までとなります。

永松氏の未公開90分動画セミナー

プレゼントがございます。

 

カオラボお申込みはこちらから

 

 

お申込みの方にお願いがございます。

お申込み後、入金せず放置されますと、

入金の有無を調べるのに、

多大な時間を要してしまいます。

 

お申込みだけして、入金なしの

放置だけはないように

どうかよろしくお願いいたします。

カレンダーに記すなどして

お忘れなきよう、よろしく

お願いいたします。