昨日はサロンで過ごしました。
少しずつ少しずつ、
お気に入りを増やしていく喜び。
まずは業務連絡です。
本日、5/21にカオラボのお振込みを
「ジャパンネットギンコウ」の
名義でされた方がおられました。
お名前が分からないため、
確認ができません。
お手数ですが、下記アドレスまで
ご連絡お願いします。
nishimori@wjproducts.com
木村花さんのことで、
誹謗中傷に関する記事を
いろいろな人々が発信していて、
一気に流れが変わるときに
来ていることが伺えました。
2年くらい前からその流れは
来ていましたが、今年大きく
変わることを願っております。
そして、それらを受けて
耐えてきた人々の怒りが
一気に噴出しているような
感じもします。
ただただ我慢して、心を痛めながら、
または怒りを抑圧しながら
スルーしてきた人々も
たくさんいるので。
今回、多くの人々の発信を見ましたら、
「匿名で誹謗中傷なんてやめろ!」
という内容でしたが、実際のところ、
彼らはやめません。
一時的にやめますが、
根本が腐っているので、
またやるのです。形を変えて・・・
そして、痛い目にあっても
やめないのです。ホント。
ですから、昨日の当記事は、
その人々を変えようとするよりも、
誹謗中傷、名誉毀損、侮辱…
などを受けた場合は、訴える、
被害届を出したほうがいいですよ、
という記事でした。
本人は訴えることができなくても
それを知った、関係者や友人、
親がそれを促すことが必要です。
みんながみんなそういう行動が
できるわけではないですから。
スルーしたほうがいいよ、
という人もいましたし、
ある人は、もう訴えたほうがいいよ、
という人々もかなりいました。
受けている人は、スルーは
そんなに簡単なことではないのです。
当人になってみないとわからない。
そういう人々をスルーせずに
現実的な対処をするのは
悪いことではなくて、
それらが今後の抑止力になる
という話でしたが、その流れで
本日は、5年前の過去ログを
再編集してお伝えいたします。
許し=寛大な人
許し=器な大きな人
許し=愛
・・・なのか?
許す、というのは
とても大切なことですし、
うらみつらみを、ふつふつと
持ち続けることは精神のみならず、
健康にも害があります。
ですから、何かされたとしても、
心から許すことができたとしたら
それはとても健全な結末だと思います。
いちいち、やられたことに
やり返していたら、
時間の無駄だし、疲れるわ!
みたいな感じで、自分の心が健全なまま、
つまりフラストレーションがたまらず、
闘わない、許す、そして
スルーできるなら本当にいいですね。
しかし、なんでもかんでも
許していること自体、
自分のためと相手のためにも
なるのか?という話。
実のところ、世の中には
ひどいことを言う人もいますし、
嘘をつく人もいますし、
人のことを中傷する人もいます。
そんな時、
自分が受けた嫌な感情や、
つらい気持ちになったこと、
寂しい気持ちになったことを
相手に伝えてもいいんだよ、
ということ。
頭に来ることを抑えてばかりいて、
言われっぱなしで、
グッと我慢ばかりしていて、
自分の心はどうなるの?
ひどいことを言う人や、
きついことを言う人は、
そんな意識もせず、あなたに
いろんなことを言ってくるでしょうし、
計算で、あなたの評判を落とそうとして、
ウソを言いふらすことも
あるかもしれません。
そんなときでも、何もせず、
許すことができる広い心を
お持ちならいいかもしれませんが、
そうじゃなければ、その時点で
許さずに相手に言ってもいいのです。
「〇〇するのは
やめていただけませんか?」と。
もしくは、私のように
黙って行動に出る・・・とか。
それをしない限り、
周りはあなたのことを
バカにし続けたり、
なめた態度を取ってきたり、
不快なことをし続けるのです。
これはいいか悪いかは
それぞれの価値観ですが、
ただ、1つ言えるのは、
ここ、大切なとこ。
自分のことを守れるのは自分
(子供の場合は大人が守ってください)
いつもやられっぱなしで、
つらかったら、相手にそれを
伝えたりなどして、何らかの
対処をすべきなのです。
伝え方は冷静な方が
もちろんいいでしょうが、
ときには、ブチ切れることだって
あるかもしれません。
ある女性は、
それはそれはおとなしい性格でして、
泣くことも怒ることも
しないで生きてきたそうです。
そうこうしているうちに、
自分がある出来事に関して、
怒っているのか?悲しいのか?
そして、どうなりたいのか?
そんなことまでわからなくなったそうです。
EQ(心の知能指数)などの
トレーニングでは、まずやることは
「自分の感情を知る」ことなのです。
ですから、その女性に提案した点は、
何か不快に思ったことや
心がざわついたときは、
喜怒哀楽のどれに近いか?
また、それぞれの感情が
レベル5まであったら
どれに相当するのか?
などを気にしてもらうように
伝えました。
その後彼女は、
自分の感情がわかるようになり、
気持ちが楽になったそうです。
そして、ある時、事件が起きたのです。
上司がいつものように
嫌がらせともいえぬ嫌味、
小バカにした態度、そして
彼女にとってはの屈辱的なこと
(容姿に関すること)を
言われたそうです。
今までは口を結んで
我慢していたのですが、
その時は、怒りの感情が
MAXになったのを感じたそうです。
「あ、私相当怒っている」と。
で、とうとう彼女は口を開きました。
「いい加減にしてください!
そう言われてどんな気持ちか
考えたことありますか?
私は今まで我慢してきました。
あなたのその発言は許せません!」
と大きな声で言ったそうです。
上司はすごくびっくりした様子で、
小さな声で、「そんなに
嫌がっていたとは知らなかった。ごめん」
と即座に謝ったそうです。
彼女は、上司のごめんの
謝罪よりも何よりも、我慢しないで、
大きな声で自分の感情を
言えたことが何よりも
うれしかったそうです。
結果は、上司はその後
不快なことを言わなくなったそうです。
そうなって彼女が思ったことは、
上司の態度は自分にも原因があったのだ、
ということだそうです。
不快を感じていることを
もっと早く伝えればよかったと。
彼女は、自分の感情を
見ないふりして生きてきたわけですが、
自分の感情に目を向け、
自分を大切にする行動ができた、
という意味では、
我慢しなかったことは
よかったことだったのです。
さて、許しは
もちろんいいことですが、
あなたのココロの奥底での
フラストレーションやざわつき感、
嫌な気持ちがあったのならば、
寛大な心で許すのではなく、
然るべき対処をすることが
必要である、ということです。
誹謗中傷で悩んでいる人も同じです。
訴えたら立場が悪くなる?
訴えたほうが評判が悪くなる?
そんなことはないので、
あなたが何か行動を起こせば、
あなた以外の誰かがそのような
目にあったときに、次の事件の
抑止力になるのです。
それではまた明日。