いつかの空・・・

 

 

 

運のいい人になりたい、

と思っている人々の中には、

自分の夢や目標を叶えるために

運気を上げたい、と

思っている人も多いと思います。

 

 

運は自ら掴むものでもありますが、

運は他の人が運んでくれる

ものでもあるのです。

 

 

夢や目標を叶えるのは、

確実に他人様が関係しているからです。

 

 

例えば、あなたの夢は

デザイナーだとします。

布地を仕入れて、腕のいい縫製者や、

または縫製工場を探したり、

はたまたデザインの勉強をたくさんして、

実際にあなたはデザインをして作品を作る、

という行動をしなければ夢は果たせません。

 

 

例え、それらの行動を一生懸命して、

独立できて、どんなに素晴らしい

作品が仕上がったとしても、

そのあとは、お客様がその作品を

買ってくれなければ継続できません。

 

 

ですから、確実にあなたの夢は

一人では果たせないことに

なっています。他人様とのご縁が

あるからこそ、成り立っていくものです。

 

 

そこを忘れてしまうと、

運にも見放されてしまいます。

 

 

昔から、何か成果を得た時に

「調子に乗るな」などのような、

自らを戒める言葉ありました。

 

 

似たような言葉で言えば、

「図に乗るな」です。

 

 

最近の自己啓発では、

「調子に乗りましょう!」と

進めているところもありますが、

そこで言っている調子は

「波に乗る」とか、

音楽で言う調子に合わせるの意味。


広辞苑によると、調子に乗るは

「いい気になって軽はずみな言動をする」

ということだそうです。

 

 

ですから、

本来の意味の方でいる調子に乗るな、

は軽率な振る舞いをしない、

ということなので、

何か成し遂げたとしても、

謙虚に歩みましょう、

的な意味合いなのです。

 

 

 さらに、何かの成果があったとしても、

決して、自らの力だとは思わない、

天狗のように鼻高々にならないこと。

 

 

地球上で、何かを成し遂げている人も、

まだ思うような成果を

出していない人でも、

高い高い宇宙的観点からしたら、皆同じ。

大した差はないのです。

 

 

この三次元での、

上下や成功失敗、高い低いなど、

宇宙的観点から見たら、

上も下もなく、成功も失敗もなく、

別に高いも低いも関係ないわけです。
 

 

自ら成し遂げた

何かがあったとしたら、

それは、他人様からの応援や援助があり、

誰かが必ず関わっているわけでして、

それを忘れてしまうことが、

調子に乗る、つまり、

軽率な振る舞い、軽はずみな言動、

となってしまうわけです。

 

今から8年前ほどになりますが、

ホテル・リッツ・カールトンの

レジェンダリー・サービス、

という研修に出席したことがありました。

その研修は、米国にて、

世界第1級の質の高い企業を

対象として表彰される、とても名誉ある

「マルコム・ボルドリッチ賞」を

サービス業界では初めて、2度に渡って

受賞されているそうです。

それ以外にも、たくさんの

名誉ある賞を受賞されているとのこと。


しかし、社員教育の総責任者

ダイアナ・オレックは

「こういう賞はありがたいですが、

それは危険なこと。

おごり高ぶってしまうからです」

とおっしゃっていました。

 

 

そして、リッツの社長もまた、

その受賞に関して、

「2、3分浸ってもよい。

でもその後は仕事に戻りましょう」

とおっしゃったそうです。

 

 

喜びに浸る時間、2、3分。

この謙虚さが、次なるステージに

行く姿勢なのだ、と

感動したことを覚えています。

 

もちろん、もっと喜んで

もっと楽しんでいい波動を

発しているのもいいですが、

傲り高ぶる気持ちになるまで

浸ることがないように、

ということなのでしょう。


波には乗るけど、

調子には乗らない

 

そして、お陰様の精神があると、

「感謝の気持ち」がますます

湧き上がります。

 

 

感謝の気持ちは、

波動が高く、そしてその気持ちは

ますます運気を上げてくれるのですから。

 

 

さて、「今のあなたがあるのは

誰のお陰ですか?」例え、

家庭環境がよくない状況で

育ったとしても今、

こうして生きていて、

この本を手にして読めている時点で、

発展途上国の、一日一食、

食べることができるか、出来ないかの

飢餓状態にないことは確かですね。
 

 

今の自分があるのは、

決して自分の力だけでないことを知ると、

非常に謙虚になれるものです。

 

 

今、あなたが生活できているのは

誰のお陰でしょうか? 

もしかしたら嫌な上司にも

耐えながらも、お給料を入れてくれている

旦那さんのおかげでしょうか? 

 

 

もし、ビジネスをやっている人であれば、

顧客がいるからです。お客様の存在、

ありがたいことですね。

 

 

お客さんは、どうやって

あなたの所にきましたか? 

もしかしたら友達が

紹介してくれたかもしれません。

 

 

今度はお客さんが

口コミしてくれたかもしれません。

もしかしたら、ビジネスの

キッカケを作ってくれた

専門家の提案で今が

あるかもしれません。

 

 

いずれにしても、

自らの力だけではないはずです。


こうして誰のお陰で今の自分があるのか? 

と毎日自らに問いかけますと、

とんでもなくありがたい

気持ちに満たされ、今度は、

その得ている恩恵に対して

何かお返しできないだろうか?

という、与えることを考え出します。

 

 

これが、プラスのサイクル、

運の良いサイクルに乗った、

証拠なのです。

大好きな言葉を最後に。

 

 

かけた情けは水に流し

受けた恩は石に刻む

 

ー清水英雄氏ー
 

 

本日の記事は、拙著

「運のいい女(ひと)の法則」の

本からでした。

 

 

 

ハーブティー通信

【プログラムティーのベース

ハーブ解説・レモングラス】

 

 

Kaoruのブレンドティーには2種類

「結(ゆい)」と「紅(べに)」がありますが、

そのどちらもベースには「レモングラス」

というハーブを使用しています。

 

レモングラスの学名は

Cymbopogon citratusといい、

イネ科の植物です。イネ科というと、

米や小麦、トウモロコシなどと同じですね。

タイ料理などにもよく使われ、

トムヤムクンなどに入っていることでも有名です。

 

レモンやオレンジに含まれる

シトラールという精油成分を含んでいるため、

その名の通り柑橘系の爽やかな香りがします。

 

レモングラスは古くから熱帯アジアやアフリカ、

ラテンアメリカなどでメディカルハーブ

として利用されてきました。

 

胃腸の不調やインフルエンザのような

感染症にも使われてきた歴史を持ちます。

感染症ということでちょうどタイムリー

ではありますが、あくまでもお薬ではないので

健康的な身体のベースを作る習慣、

と考えてくださいね。

 

ひと言でいうと、

すごく飲みやすい爽やかな香りを持ちながら、

ハーブティーとしての働きも申し分のない

レモングラスですが、産地によってかなり

味わいや香りが変わってきます。

 

Kaoruのプログラムティーに使用しているのは

国産・九州は佐賀県武雄産のレモングラスで、

その芳醇なレモン香はどこのものにも負けません。

 

オーガニックハーブはまだまだ

外国産が主流なのですが、このレモングラスは

国産でありながらオーガニック、さらに

香りも味もダントツに美味しいです。

 

もちろん、価格は海外産より断然高価です。

しかしやはり「毎日の習慣」として

愛飲していただくためには

このハーブを使いたいな、と思い、

ベースハーブに決めました。

 

2019年には豪雨被害や様々な

自然災害もありましたが、

生産者さんがいつもものすごく

がんばってくれて、このプログラムティーが

できています。

 

ハーブや植物にはエネルギーがあります。

明日はぜひレモングラスのエネルギーを感じながら、

ご自身の身体がすっきりと整えられていく

イメージをもってお茶の時間を楽しんでみてください。

 

by ハーバリスト

 

 

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