4月号のカオラボでは
ナチス強制収容所の生還者
ヴィクトール・フランクルの
「夜と霧」のことを上げましたが、
そこでは、苦難を乗り越える
秘訣の一つは「希望」を持つことで
あることについてお伝えいたしました。
それも本当に試練や逆境に
耐えるのに必要なことです。
が、しかしコロナが終わる、
という希望も必要なのですが、
その不安と恐怖を小さくする術は、
未来への希望に加えて
【今の過ごし方】にあります。
どういうことかと言いますと、
今もうすでに、この不自由な中に
あっても、幸せを見つけたり、
仕事も今の環境でどうにか
ならんかな？ということを
考えて、探して、見つけて、
そして動いていくこと。
人は、与えられた環境に
合わせて生きていく
順応性と柔軟性を
兼ね備えています。
それこそが、不安を小さくして
意識を行動に向けますと、
ただニュースを見て怖がって
いるよりも、ずっと気持ちが
楽になります。
コロナの影響は、経済に関しては
様々なシステムを崩壊し、
元通りにはならないと
予想しながらも、そしてその煽りは
長くかかるだろうの予想のもとで
動いていたほうがいいでしょう。
それは、短い、と思っていたのに、
長かった・・・と思うよりも
長いと思っていたら、案外
短かった、または予想通りだった
のほうが気分が楽だからです。
Twitterでも書きましたが、
多くの人は、コロナ後に
何をするかを考えているかも
しれませんが、むしろ、
コロナが
蔓延している今、
何をするか？
ということが大切。
古いシステムは
淘汰されることになってるので。
その状況に順応しながらも、
今から、何かをしていく
必要があるのか？
そして、この環境下でも
幸せや心地よさを確立して
いくことが、健全なメンタルを
保っていくことが、
生きていく秘訣になります。
コロナ終焉に希望を持つのは
悪くはないですが、今現在、
コロナがある中に希望を見出し、
今、行動へと移していけたら
その後も最強です。
変化に順応していくのは、
私たちが生き抜いていくのに
必要なことです。
今日の記事を読み、
不安に思う方もいらっしゃるかも
しれませんが、何度も書きますが、
大丈夫です。
・・・いや、
大丈夫ではないのすが、
今握りしめているものを
手放さなければならない可能性も
大きいのですが、それは
自分だけではなく、みんなそうです。
いい意味での諦めと開き直り。
そして、もう一つ、
これも何度も書きますが、
古いシステムが淘汰された後は、
新しいバージョンアップした
体制が来ることになっています。
私は経済や世界情勢にに
明るいわけではありませんし、
預言者でもありませんが、
コロナが騒がれる前の
1月の新春のセミナーでも
お伝えした、普遍のサイクルは
ホント、普遍だからです。
宇宙の中で存在する
すべての物事、システム、
生命、物質・・・すべては
そのサイクルに則って
回っているからです。
今は、動乱期から、
カオスの段階にあり、
それは「システムの交換時期だよ！」の
アナウンスに過ぎない。
しかし、カオスなもんですから、
あら大変！しかも、この度は
世界を巻き込むことですので、
破壊も大きいです。
しかし、破壊した後に来るのは
【創造】ですから、新しい
システムが導入されていきます。
世の中がどんな動きをしていくのか、
そして、神がそれをどう扱うか？
見てみよう！という心持ちで
構えておきたいものです。
アメリカの第32代大統領
フランクリン・ルーズベルトの言葉で
「世界的な事件は偶然に起きることは
決してない。そうなるように
前もって仕組まれていた、と
私はあなたに賭けてもいい」と
述べているのを、最近どこかの
SNSでのシェアで拾いましたが、
まさに、今はそういうところに
いるのだろうな、と、思います。
メディアでの情報操作も多いですが、
しかし、本当の本当の真実は
すべて知ることができるわけではなく、
情報を偏らせることなく取り入れて、
それをパズルのピースのように合わせて、
俯瞰してみてみること。
そうしますと、
なんとなくアウトラインが
見えてきて、もしかしてこうなのかも？
と自分なりの判断をしていくことが
できることでしょう。
この世界的な大破壊に
神の手が伸びること信じています。
ではまた明日！
来月もカオラボLIVEいたします！
この時期、特に必要だな、と
思ったので、また皆さんに
お会いしたいです。
※今日の質問