※記事の下にハーブティー通信
新記事更新してあります。
本日のライターは
私、ワタナベです。
昨日、散歩のときに公園で
知らない男性がハナを見て
「キレイな柴犬ですねー」
微笑んだので、いつものごとく
とりあえず全員に言う言葉、
「ワンちゃん飼っているんですか？」
と尋ねました。そこから会話が
はじまるのです。
「飼いたいけど、
マンションで飼えないから」
と寂しそうに。
で、話をしていたら、
その方は岩手から越してきたそうで、
前職の労働があまりにもつらく
体が続かなくなってやめたそうです。
失業保険をもらいながら
生活をしていたけど、それも終わり、
かれこれ仕事をしなくなってから
１年半がたつそうです。
なれない仙台の生活は
大変だろうな、と想像しました。
岩手はのんびりでいいところだから。
いよいよ仕事を探さなければ
ならない、ということで、
今回のコロナの件。
「仕事もなかなかないよね…」
と言っていました。
その日も就活していたそうです。
それを聞いだただけで
胸が痛くなりました。
どんな仕事を探しているのかを
聞きましたら「頭使えないから
体を使うしかないんだけど、
辛くてね…腰もすぐに痛くなるし。
でも俺みたいなのは、
警備くらいしかないのかも。
でも警備が今、コロナの影響で
募集がなくて・・・」
「コロナに影響されない仕事が
あるといいですね…」とお伝えし、
本当に仕事がないんだと思って
余計なお世話でしたが、
今でもしっかり募集していて、
コロナからの影響があまりない
業種を提案しました。
「外食産業は今ダメですけど、
あるパン屋の工場は、夜勤もあり、
日雇いでもOKですよ！
ホニャララ工場です」とお伝えしたら、
「夜勤はもう、やりたくないわ～、
身体辛いから」
「まあ…そうですよね…
確かに夜勤は辛いですよね。
あとは、あまり空きがないかな～
立体駐車場の管理人とかもいいかも。
お客さん来なければ
座って待っていられるし…」
「あ～、求人にあったわ、それ。
でも、誘導しているときに、
車ぶつけてしまい、自分の責任になったら
なんかこわいから、それ無理だ、
と思ってやめたんですよ」
「そうですか…あ、じゃあ、
マンションの管理人とかは？
この職種もコロナに影響されないけど、
これもたぶん定年退職した人には
人気だと思うからあまり募集ないかな…」
とか言ったら「募集あったよ。
でも、いま住んでいる所、
２階なんだけど、そこ決める前に、
8階勧められて、見学行って、
通路から下を見たら、クラ！と
きちまって、もう、高い所無理！
と思ってさ・・・」
何を提案してもダメ。
ああ言えば上祐 笑
とことん「それもこれも無理！」
のようです。
どん底経験者の私としては、
この人まだ余裕なんだと
思いました。
「つまりは、
お金まだ余裕ってことですね。
崖っぷちで、もう明日の生活の
お金もない、となったら、
高所恐怖症だの、夜勤が無理だの
車ぶつけたら怖いなんて
言ってられませんもの。
生活にお金が必要と思えば、
何でもしますが、まだ選べる余裕が
あるってことですよね。
自分の理想の仕事が
見つかるといいですね。
でもお金が底ついてからだと
今度はメンタルがやられるので、
まだ貯蓄があるうちに、とりあえず
何かを始めてみるというのも手ですよね。
ダメなら、途中でやめればいいし、
とりあえず、やりながら探して、
その間、１万でも２万でもお金が
入れば、食費にでもあてられるし…
いい仕事が見つかるといいですね！」
…と、通常なら
「心の中で言いました」…と
なるところが、今回は、
そのまま言いました。
ひどい・・・笑
普段なら、関係のない他人には
そんなことは言わないのですが、
（そんなことを言えるのは、
家族ぐらいなのですが）
なぜか言っていました。
その人は、一瞬だけ真剣な顔になり、
ちょっと考えたあとに、
「たしかにそうだよね…
YouYubeよく見るんだけどさ、
貯金の大切さはそういうときのためで
あなたが今言ったようなこと、
その人も言ってた」
お金に余裕がありますと、
あれもいや、これもいや、
やりたいことしかやりたくない、
それを言えているうちは、
まだ、余裕なんですよね。
起業を考えている
キラキラした人々も
同じようなことを言います。
あれはやりたくない、
これもいや、それは苦手、
苦手なことなどやらなくてもいい。
苦手なことなど
やらなくても良くなるくらい
稼ぎを叩き出し、そうなった時、
苦手なことはお金を支払って、
誰かにお願いできるようにする、
ということ。
これもやりたくない、
あれも無理ーと言えるのは、
もしかして、旦那さんの稼ぎで
生活しているかもしれませんし、
まだ貯金があるのかもしれませんし、
まだ余裕なのかもしれません。
もちろん、誰かは助けますが、
まずは自分でもがんばっていかないと、
その助けは、最初だけ。
楽ばかりしている人に、
周りは手助けをずっとすることは
ありませんから。
頑張っている人には、
手を差し伸べたくなるものです。
生活がギリギリ崖っぷちになりますと、
とりあえず、生きるためには
何でもしなければ・・・しかし、
いつかそこから抜け出してやる！
くらいに私は思います。
この仕事が波に乗り出したあたりから
時々考えます。もし、このビジネスが
全部ストップしてしまったら、
自分は何をするだろうか？と。
たぶん、生きるためなら、
コンビニバイトでも水商売でも、
掃除でも何でもすると思います。
もちろん、
それらをしなくても
ゼロからでもまた新しいことが
できるという、根拠のない自信は
いつでもありますが、しかし、
思いは、水商売でも何でもできる！
と心底思っています。
底辺経験者は結局、
底力があり、プライド捨てて
なんでもできるのものなのです。
人は、守るものがありますと
本当に強くなれます。
家族や子供のためならば
底力がでます。
そしてですね、
私のように守るものが何もないと
これまた本当に強くなれるのです。
と言うのは、捨て身の強さがあるから。
ノーガードでフルボッコ覚悟で
相手に向かっていくような
強さとでも言いましょうか…
怖いものがない、失うものもない、
もともと何も持っていなかったのだから
たとえゼロになってもまた這い上がる、
という変な強さです。
私は今は、スタッフの生活や
取引をしている方や、
そこで雇っているパートのことまで
考えることがあります。
昨日のおっちゃんに、
余計な一言を言ってしまうくらい
余計な考えなのですが、
それが自分の責任感になり
適当に仕事をすることを
自分に許しません。
時々は力尽きて手を抜くことが
あるかもしれませんが、
それをずっと自分に許すことは
ありません。
いつからこんなに
自分に厳しくなったのだろう？
でも苦しくないのです。
自分の意思で、自己責任で
やっているからなのでしょうね。
誰かから言われて、やらされて
いるときは苦しくて
力が出ませんでした。
私が倒れたら、その人々、
スタッフや取引先に
お金が流れていかなくなる、
と言い聞かせています。
ストイックですね。
最近、エネルギーに溢れていまして、
理由がわかりました。
睡眠ですわ。
食生活は以前からかなり良いですが、
質のいい睡眠とったら、無敵。
食事、睡眠、運動、笑う。
コロナ対策していなくても
いつの間にか、対策になっていました。
いよいよ大変になった時、
何でもやって乗り越えてやる！
生きてやる！になると
強くなれますね。
最後に…
昨日のコメント、うれしかったです。
多くの人々が誰かのために、
手助けを考えたり、
手を差し伸べていたりなど、
私ももっとできることを
探そうと思いました。
しかし、自分のことで手一杯な人は、
まずは自分優先で！大変なら、
周りの人々に助けを求め、
乗り越えていきたいですね。
私がどうしてこんなふうになったのか？
はこの本にしたためています。
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【カオラボのメンバーの皆様へ】
昨日午後1時ころに、4月19日の
カオラボ質疑応答LIVEのURLを
メールにて送っています。
ご確認くださいませ。
URLからお入りいただき、
お待ちくださいませ。
1時間ほどのLIVEとなります。
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本日のLINEブログ
Shizさんの旦那様のイタリアンお店の
志旦がテイクアウトはじめました！
という記事です。
広島の皆様、ほんとに美味しいから
食べてみてね！