基本的に、人は変えられない
というのが真実ですが、しかし、
あなたが変われば、相手の態度も
変わることがあります。
あるかもです。
あるといいね・・・笑
時々、嫌な人に出会うことが
あるかもしれません。
ネットが日常生活に入ってからは
その確率は高くなり、
世界中の人々と繋がれるので、
別な言い方をすれば、
あなたと違う人々、あなたを
ジャッジする人々と
繋がってしまうこともあります。
通りすがりに叩かれたり、
批判をされたりするのは、
私の場合はたまーにありますが、
たぶん、アクセス数が多くなれば
多くなるほど、多くの人の目に
さらされることもありますから、
その確率は高くなります。
そんなときに、
喧嘩腰になってしまったら、
お互いのためになりませんし、
何よりも自分のためになりません。
ま、喧嘩してすっきりしたいなら
どーぞ、ではありますが、
私は疲れるのでしません。
ただ、時々、イライラは
あなたの真意を見つけることが
ありますが、それ以外は、
無駄なエネルギーと
無駄な時間をつかっていることに
なります。
で、常々申し上げている通り、
あなたが見ている世界というのは、
自分で作り上げている世界です。
つまり、認知と意味付けで
世界は作られているからです。
あなたの大嫌いな人でさえも、
あなたが「大嫌いな人」という認知と
なぜならば「ホニャララだから」という
意味付けをしているので、
その人が大嫌いな人に仕上がって
いるわけです。
であるならば、
その認知と意味付けを
変えてあげたら、その人は
あなたにとって良い人にさえ
なる可能性があるのと、
そう思えたら、イライラも嫌いだ!
とかの無駄に使う大きなエネルギーを
使わなくてもいい、という
ことになります。
その大切なエネルギーは
あなたが生きるのに必要な
ことに使ったほうが価値があります。
で、以前下記の記事を書きました。
参考にしてみてください。
その記事の中に
次のように書きました。
「犬と言ったらダックスフンドである。
チューリップは赤い。
猫は丸くなって寝る。
どれも一部しか正しくありません。
正しい文章はこうです。
犬はダックスフンドもいる。
チューリップは赤いものもある。
猫は丸くなって寝るときもある。
つまり・・・
私は失敗ばかりする
ではなくて、
私は失敗することもある、です。
私は何をやっても上手くいかない
ではなくて、
私は上手くいかないときもある、
が正しい文章です。
私は自信がない、のではなくて
自信がないときもある、です。」
人間関係においても
同じように認知と意味付けを
少しだけ変えてみることオススメです。
大嫌いな理由を、
まずは書き出してみましょう。
あの人はおせっかいな人
しつこい人
意地悪な人
いつもジャッジしてくる
人をコントロールしようとする
いつもブスーとしている
それらをちょっと美化して書く。
ちょっと優しい目で見れるような
感じに直してみる。たとえば
おせっかいな人は
心配してくれている人。
しつこい人は、粘り強い人。
意地悪な人はかわいそうな人。
いつもジャッジしてくる人は
正義感が強い人なんだな、と。
人をコントロールしようとする人は、
私に良くなってほしいと
思っている親切な人。
いつもブスーとしている人は、
・・・うーん・・・うーん・・・汗
あ!変顔がとてもお上手な人!!
・・・とかね。笑
相手とぶつからないことです。
貴重な自分のエネルギーは
自分のために使いたいから。
もちろん、相手の言い分に
一理あったりすることも
あるでしょうから、いいたければ
言えばいいですが、
ぶつかるのは面倒ですよ。
私は気が強いですが、
とことん平和主義でして、
そうですか、そうですか、
ごめんなさい、と言って
逃げるタイプです。
あるボーダーラインまでは。
そこを越えたら、スルーしません。
とことん、正当なやり方でやります。
さあ、トレーニングしてみましょう。
あなたのこれまで大嫌いな人々の
意味づけを変えてみましょう。
とことん美化して意味づけしてみましょう。
ムカついた心が少しだけ軽くなり、
相手を許せるかもしれません。
相手を変えようとしないこと。
何故かと言うと、疲れるからです。
エネルギー奪われるから。
その人は、動機は良くても、
あなたにとっては間違いなく
エネルギーバンパイヤだから。
今日の記事は、よく一般的に
言われている、相手を許しましょう、
とかいう記事ではないです。
許したくなければ許さなくてもいいです。
その許さない苦しさを味わって、
何かを得られる可能性も
あるかもしれないからです。
そのプロセスの中で、
憎しみのエネルギーって
重くて疲れるんだな、と
わかれば、自然にその憎しみの
感情は手放せるものだからです。
本日の質問です。
今日の記事は少しコロナから
離れて人間関係について
書きましたが、また明日は
潜在意識のことについての
コロナ注意報について
書こうと思います。
ではまた明日。