まずは業務連絡です。

サロンのご予約についてですが、

弊社西森から、回数券をご購入の皆様へ

メールが届いておりますので、

ご覧くださいませ。

 

 

先日、仙台のサロンオープンの延期と、

大阪のサロンの4月は、新規を停止し、

回数券をお買い求めくださっている

お客様だけ施術をさせていただく

ことをお知らせいたしましたが、

政府により、大阪を含む都市に、

緊急事態宣言が出されることに

なりました。

 

 

弊社では、その事態を重く受け止め、

緊急事態宣言が解除されるまでの

1ヶ月間、営業休止させていただくことに

決定いたしました。

 

 

すでにご予約を頂いております日程は、

すべて延期にさせていただきます。

一方的なお願いで申し訳ございません。

 

 

一応、サロンは5月13日から

営業を再開する予定ではありますが、

もしかしたら、長引くことも予想されます。

 

 

皆様の安全第一に、

そして政府の勧めに従い、

苦しいときではありますが、

この非常事態を乗り越えて行きたいと

思っております。ご理解の程

よろしくお願いいたします。

 

 

さて、今日も大切なこと。

メンタルヘルスケアについて。

 

 

コロナ話題が多くなっていて、

書く私も飽きていますが、

まだまだコロナの影響は序章・・・

に入っているかどうかも

わからないくらい入り口です。

 

 

長引くことが予想されますが、

ご自身と子どもたちのメンタルヘルスに

ついて少し気にしてほしい点です。

 

 

この非常事態は、東日本大震災の

重いエネルギー以上に、

重いものに感じています。

 

 

つまり、皆様の心理状態に関して

今後予測できることがあるので、

お伝えしたいと思います。

 

 

東日本大震災当時、PTSD

(Post Traumatic Stress Disorder

心的外傷後ストレス障害)

の人々が多くなりました。

 

 

覚えていますでしょうか?

テレビから流れる、同じCMを・・・

 

 

ACジャパンのCMを聞くと、

胸が苦しくなったり、

つらくなったり、複雑な思いになったり

…そのような人々はPTSDに

なっている可能性があります。

 

 

PTSDの症状とは、

恐怖感、無気力感、フラッシュバックや

感情の萎縮、精神的な機能障害。

PTSDを発症した人の半数以上は、

うつ病や不安障害の合併なども

あるそうです。ソース

 

 

当時、東日本に住んでいなかった

人々の多くも心理的に、

ものすごくダウンした人々が

いました。

 

 

自殺者のほとんどは

うつ病、または精神的病を

抱えていた人です。

 

 

それを考えますと、

この長く続く非常事態は、

私達が想像しているよりもはるかに

心に負担をかけている可能性があります。

 

 

なぜなら、1月から始まり、

もうすでに丸三ヶ月が過ぎ、

かつ先が見えない長丁場になり、

しかも、コロナの病気の恐怖、

経済的恐怖、社会からの

自粛などがはじまれば、

隔離されている不安感、

などなど、複合的な恐怖を

味わっているからです。

 

 

コロナそのものの危険よりも

遥かに危険だと危惧しています。

 

 

さらに、子どもたちは敏感で、

親の恐怖心をそのまま受け止めます。

親が子供の前で明るく振る舞う

ようにしていても、子どもたちの

ほとんどは、空気を読みますし、

親の微妙な表情も読みます。

 

 

さらに、テレビも見ていますから、

その重々しい空気感も

ダイレクトに潜在意識にインプット。

もし、親が経済的にどうしようと

頭を抱えている様子を見ていたら、

もう、子どもたちは胸が苦しくなります。

 

 

親が「大丈夫!」と言っていても、

親が不安と恐怖心を持っていれば、

子供も頭では大丈夫、と

理解しているつもりでも、

潜在意識への影響は多大です。

 

 

ましてや人格形成をしている

重要な時期に、親の不安やら恐怖を

受け止めてしまい、子どもたちの

将来にも影響を及ぼしてしまう

可能性もあります。

 

 

私が懸念しているのは、

コロナそのものの危険よりも、

その心理的な影響です。

コロナは予防できますが、

現在、そのメンタルヘルスに関しては

あまり多くは語られておらず、

知らずに心に負担をかけています。

 

 

心理的な影響も、予防できます。

ま、今日はそんな内容の

記事なのです。

 

 

コロナの二次災害、三次災害、

病気以外の深刻な問題が

起きる一歩手前にいるような

段階にきています。

 

 

で、こんなときに、どうやって

自分のメンタルを保っていったら

いいかと言いますと、

一つは、自分だけが大変ではない、

ということを思い出すことです。

 

 

震災のときに、2万人以上もの人々が

亡くなりました。それは辛くて

苦しくて、悲劇のヒロインになるなら、

「なんで自分だけ…」となりますが、

自分だけではなかったのです。

 

 

その土地の人々は、

被害者同士での仲間意識、連帯感

というのができ、お互いに

このつらい状況を励まし合い、

乗り越えられました。

 

 

そうやって自分のメンタルの

バランスを保てたのです。

 

 

さらに、自粛が続き、外にでる

機会が少なくなってきますと、

太陽に浴びなくなり、セロトニン

という脳内物質の生成が

できなくなります。

 

 

そうしますと、ストレス、

イライラ、不眠症、うつ病などなど

ただでさえ、コロナの不安症と

恐怖症に加え、さらに

セロトニン不足でもっと

ひどいことになる可能性があります。

 

 

日本の自殺者は毎年

わかっているだけで約2万人で

その倍はいるかもとも

言われています。

 

 

もし、今回の件でうつ病の人が

増えたら、大変なことになります。

それに加えて、経済難。

うつ病にならないように、

気をつけることも大切です。

 

 

なので、3密を避けながらも、

午前中の太陽に浴びる努力も

自分のメンタルをケアすることに

なるのです。

 

 

一人で公園を散歩するのは

まだ許されていますが、

(海外ではダメなところも多いですが)

許されるなら、太陽に浴びることも

この時期、とても大切です。

 

 

そして、もう一つは

自粛で家にいますと、

一人きりのような感覚になる

可能性がありますので、

カオラボでもお伝えしましたが、

SNSをやっていない方は

初めてみる、そしてそこでの

コミュニティーを楽しむ、

というのもおすすめです。

 

 

Twitterは特に、情報収集には

とてもいいところです。

もちろん、選ばなければならないですが。

そこでのSOSが拡散され、

助けられた、というのもよく

あります。それはTwitterの

拡散力によります。

 

 

みんな助けてくれるのです。

先日は、ある人がコロナの影響で

売れなくなたりんごを買ってください、

とお願いしたら、すごい拡散力で、

みんなが「買います!」と注文して

あっという間に売り切れていました。

ただ、Twitterは詐欺も多いので、

お気をつけください。

 

 

そうした、SNSでのつながりで

孤立感がなくなります。

 

 

最後に、メンタルヘルスとは

関係ないように思えるかも

しれませんが、とにかく効果的な

ことがあります。それは・・・

 

 

忙しくしていること

 

 

せっかく自粛で家にいる機会ですので、

普段できなかった片付けや、

整理整頓、または

やってみたかった趣味、

読もうと思っていてなかなか

読めなかった本を読む、

などの一日のプランたて

予定をびっしり入れることで、

自分の思考を不安と恐怖から

そらしたり、守ることができます。

 

 

コロナ事態も予防できますので

しっかりと予防策を張り、

そして、そんなに重視されない、

しかし、とても重要な

メンタルヘルスのケアも忘れずに。

 

 

「なるようなる!」

の精神で、一緒に乗り越えて

いきましょうね。

 

 

まとめと、他にも

メンタルヘルスケアで

できること。

 

 

・バランスの取れた情報収集

・自分だけが大変ではないことを

 思い出す

・午前中の太陽を浴びる

 (出れないなら窓際で)

・仲間とのつながりをもつ

・忙しくする

・よい生活習慣

・ハーブティーを飲む

・笑えるネタ

・早く寝る

 

 

これらは、文字通りのコロナを避け、

そしてメンタルヘルスに役立つ

ことばかりです。

あなたはどれを実行しますか?

ではまた明日。