世の中には、
人を利用して登っていこうと
する人がいます。
自分でコツコツすることを避け、
コツコツやって成功してきた
人の知名度を使って、簡単に、
成功を手に入れようとする人々。
時間がかかることが嫌で、
結果を出すのにスピードにこだわり、
早く結果が出ないと、
すぐに矛先を変えるか、
やめてしまう。
一方、逆に
自らコツコツと積み上げ、
自己投資をして、ノウハウや
スキルを対価を支払って
自分のものにするのに、
勉強し成功を手に入れ、
さらには自分と関わる人々を
成功させたい、豊かになって欲しい
と考え、自らを差し出す人。
後者は、ほとんどの場合、
もう既に自分でかなり
稼げていたりするので、
私利私欲なしに他人に手を
差し伸べることができています。
損得勘定で、誰と付き合うか?
誰と付き合わないかを決める人は、
同じく損得勘定するような人々が
集まってきます。
ビジネスは、
誰と一緒にいると得とか売れるとか、
そんなことを考える前に、
本当にその人が好きかどうか?
または、何も利益がなかったとしても
その人といると、心地いいか
ということを判断材料にしたほうが、
後々面倒な問題に巻き込まれなくてすみます。
かんばらないで、
楽しんだほうがうまくいきます。
しかし、もっとその上に行っている人たちは、
先日の記事にも書きました通り、
努力もしますし、がんばりもしますし、
コツコツもやっています。
「好意の返報性」という心理が
人間には働くのですが、これは、
例えば、ビジネス上でお客さんを紹介したら、
自分も誰かを紹介されるかもしれない、
という期待が出てくるかもしれません。
もし、自分が紹介さされたら、
嬉しくてお礼に紹介したくなります。
何かをもらったら、何かを
お返ししなきゃならないと考えるのです。
これを1つのマーケティング戦略として、
返報されることばかり考え
行動する人も居ます。
分かる人には分かると思うのですが、
そうい人の行動は計算に
見えることがあります。
その動機は結局、自分に利益を
もたらされることを考えるのです。
これは、いいも悪いもありませんが、
そこに純粋な動機があるのか?
ということ。
この話はビジネスだけではありませんね。
人間関係も同じです。
与える人は与えられる人であり、
人を利用しようとする人は利用され、
人から奪おうとする人は奪われるのです。
何が奪われるかはわかりません。
同じものが奪われるとは
限りません。もっと大きな代償を
支払うことになるのです。
さらに、その人の動機にあるものを、
最終的には刈り取ることに
なってしまうのです。
時間差でやってくる場合も
ありますが、最近の傾向は、
早く戻ってきますし、しかも
何倍かになって戻ってくることも
多い時代になりました。
インターネットの普及で
良きにつけ悪しきにつけ、
広がりがもっと広がるようになり、
かつ、早くなったので、
戻りも早くて、何倍かになるのです。
価値を提供して、
その対価であるお金をもらい、
お金をもらっておきながら、
その分の価値を提供しなければ、
お金はいずれ入ってこなくなります。
そのエネルギーは循環だからです。
しかし人間は時々、迷いが出たり、
血迷ったり、誰かの影響を受けたりして、
純粋な心ではなくなるときも
あるかもしれません。
ありのままとか言うのもいいけど、
時々自分の心を疑い、常に心を見張り、
強欲、怠惰、傲慢、高慢になって
いないかを調べる必要があります。
自信があることはいいことです。
ただ、いつも自信満々の状態では
進歩も止まってしまいます。
私は、自分を否定するようなことは
しないにしても、まだまだ
自信がない部分があり、
死ぬまで自信満々にはなれないことも、
知っています。
本題からそれてきた…笑
まいたものを刈り取る
あなたが刈り取りたいと
思うものが明確であれば
どうぞ、その刈り取りたいと思うものを
自らまいていきましょう。
それはビジネスも、
人間関係も同じことなのです。
ではまた明日。
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