仙台、ずっと寒かったですが、

それでも桜は固かったつぼみも

少しゆるみ、咲き始めています。

 

 

周りの環境に左右されず、

自然界は、それでも廻る、

季節を間違えずにこうして

かわいい姿を見せてくれます。

 

 

 

 

時々、狂い咲きもありますけどね。

 

 

昨年の秋から、

落ち葉ばかりを眺めていました。

【普遍のサイクル】という自然の

サイクルを新春のセミナーで

説明するにあたり、ずっと自然観察。

 

 

万物は、

この普遍のサイクルのとおりに

動いています。四季で例えると

わかりやすいですね。

 

 

はじまりの春があって

成長の夏があり、

収穫の秋があり、

そして落ち葉を落とし(手放し)

根っこを張る冬がある。

それは寒くて厳しい冬ですが、

活動が止まる時期、休眠です。

 

 

落ち葉が美しく、ふわふわで、

枯れてなくなる寸前も

そのサイクルの終わりを見た時に、

次に見えてくるのが再生、または創造。

 

 

また新しく始まるということ。

 

 

地球のサイクルは、

絶対にこの四季のように、

一旦全てを手放して、

厳しい冬を耐えて、そして

また若葉の季節が来ます。

 

 

今は、コロナの件で世界中は

混乱と恐怖ですので、何かを

手放そうとしている秋の終わりの

ころなのかもですね。

カオスの状態です。

 

 

機能していたように

見えるものが落ちる時。

カオスは悪いものではなくて、

「システムの崩壊ですよ−」

という知らせです。なので

カオスに入ったときに、

次の新しいシステムを作るのに

今あるシステムの手放しが必要。

 

 

自然界は、自然に落としますが(手放し)

人間だけが、そのサイクルの意味が

分からずに、古いものに

しがみつき、もがきます。

 

 

それが苦しみの元凶です。

 

 

That's life.

しょうがないよね。

 

 

・・・と、

いい意味での人生の流れに

身を任せてみる。

心もゆるめられたとき、

身体もゆるみます。

その状態になり、次に進めます。

 

 

ゆるめるとは、心から

自分の人生を天に委ねること。

 

 

今の時期、自分だけが

大変なのではないですし、

自分だけが仕事が

なくなってるのではない。

 

 

みんな大変で、それぞれが

自分の人生の中で、もがいて、

苦しんで、中には、なんとかなるさー、

・・・の精神で。

 

 

ポジティブな精神は

いかなる時でも、精神を支えます。

 

 

しかし、楽観的過ぎることが

危険であるという教えを

されている人もいますが、

もちろん、脳内お花畑だけではダメで、

せっかくこの機会に学んだことを

取り入れつつも、現実的な対処をした上で、

楽観的でいたほうが精神衛生上、

確実に良いのです。

 

 

それを平和ボケと呼ぶのなら、

生き残れないと言われている

その精神で、どうなるか私自身、

このご時世でテストしてみようと思います。

 

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どんな苦しい環境の中にも

幸せと感謝できることが

散らばっていて、

 

 

Life is beautiful!

人生は素晴らしい!

 

 

と言えることでしょう。

カオラボでも詳しく扱いますが、

強制収容所に入れられ、

それでも人間の尊厳を保ちつつも

生きた人々がいましたが、

餓死しそうでありながら、

他人にパンを与える人のような

最後まで人間の尊厳を保って

生き抜いた人々のようで

ありたいです。

 

 

その強制収容所の中で

生き残った人々と、心と身体が

崩壊していった人々の差は、

希望があるかどうか

でした。

 

 

今の時代生き残るとは、

ある程度の現実的な備えと、

しかしながら、ビジネスと同じく、

成功の肝はマインドが最初ですから、

人生もそうだと思います。

 

 

ちょっと話は変わりますが、

ラインブログでも書きましたが、

昨日、夕方醤油がないことに気づき、

コンビニ行ってみましたら、

商品棚はびっしりでした。

 

 

関東は買い占めがされていると

メディアで流れていたそうですが、

東北はのんびりでした。

 

 

震災の時、東北は数日間は

物が買えませんでしたが、

その後、スーパーはあけられ、

買える制限がありましたが、

買い物できる環境でした。

 

 

田舎には、遠くの地から自衛隊が

何日も滞在してくださり、

水やその他の配給をしてくださり、

何度ありがたいと思ったことか。

 

 

そして、初対面の人々と

物々交換などもありました。

お水を組むのに並んでいますと、

『食べるものある?うちキャベツ

いっぱいあるから持ってって」とか

見ず知らずの人々とそういう

会話をしながら、いただきものも

ありました。

 

 

震災と多数の命が奪われる、

という経験ではありましたが、

それ以外では、愛をたくさん感じた

経験でもあったのです。

 

 

今回のことでも、

そうであると思っています。

 

 

先日の記事のコロナからの学びの

コメントの中で、まったく私と

同じ考えの人がいました。

 

 

抜粋しますと、

「私は死ぬことより

生きることの方が

大変だと思っていて、

だからこそ命は尊い。

 

・・・

お迎えが来るまで

頑張らねばならない。
”どうせ私はこんなことでは死ねない”に

激しく同感です」

 

 

そう、死ぬことよりも

生きていくほうが大変だと

私も思っていまして、

生かされている感があります。

 

 

お役目終了、戻っておいで

と言われるまで生きるわけですから、

自分でできることをしっかりしつつも

天に委ねている分、楽ちんです。

 

 

不安と心配は原因があるので、

その原因を除いてあげる。

 

 

それ以外の恐れと不安は、

そういう状態でいることにより

解決するなら、存分に恐れと不安に

浸っていたらいいでしょうが、

考えても考えても、どうしようも

ないなら、考えても無駄な時間でして、

鍋の一つでも磨いていたほうがいい。

 

 

ほんと、楽観的です。

破壊のあとは、新生、創造を

心待ちにしています。

その希望を見つめることこそが

この時代を生き残る秘訣だと

思っています。

 

 

くわしくはカオラボのPDFで

今回も扱いますね。

 

 

最後にこの映画、おすすめです。

Life is Beautiful.

 

 

YouTube でみると楽かもです。

300円位で視聴できます。

 

 

 

 

 

では今日も、かけがえのない、

素敵な日曜日を過ごせますように。