日本人は本当に他者を思いやる

優しさがありますね。

今回のコロナに関しても

自分がかかる分にはいいけれど、

家族や他の人に移してしまったら

どうしよう・・・

 

 

という不安や恐れを持って、

多くを自粛しています。

この自粛、まるで東日本大震災の

何十倍の勢いですね。

 

 

その結果、飲食業や観光業が

次々に倒産に追いやられ、

コロナで死ぬ前に、違う意味での

死者が増えるのではないか?

という危険な傾向にあります。

 

 

【リスクトレードオフ】

という言葉があります。

簡単に説明しますと、

一つのリスクを減らすと、

別のリスクが生じてしまうこと。

 

 

すべての人は、

生まれてから今に至るまで、

私達は、そのリスクを回避しながら

別のリスクを受けて生きてきました。

 

 

その中にあって、自己責任で

取捨選択してきたはずです。

 

 

他責の人は、常に誰かに

責任を転嫁して人を責めます。

他人に答えを求めがちな

人にありがちな傾向ですが、

生きている限り、多くのリスクと

隣り合わせに生きています。

 

 

身近な例えで説明しますと、

包丁を使うのは危険です。

殺 人にだって使われるものです。

使っていたら指を切り落とすかもしれない

危険(リスク)がありながらも、

毎日料理に使っています。

それは正しい使い方をしているから。

 

 

また、自動車の運転も同じです。

昨年2019年の交通事故による

死亡者は3200名以上でした。

 

 

交通事故が怖くて車に乗らない、

人を引いてしまったらこわいから

車に乗らない、ということも

できますが(運転が超絶下手な人は

ぜひともそうしてください)

多くの人は車に乗る、外出する、

というリスクをとっています。

 

 

日本のコロナの死者は

これまで28名。

ほとんど高齢者のようです。

 

 

コロナからのリスク回避のため

外出しない、という選択をしている人は、

もしかしたら、別の大きなリスクを

身に受けている可能性もあります。

 

 

起業家の多くは

人生最大のリスクは、

リスクを取らない生き方をすること

 

 

ということを知っています。

常にリスクと隣り合わせで

私達は生きていまして、

まったく何もリスクがない、という

生き方は不可能であることを

知る必要があります。

 

 

私なんて毎回の外食に

リスクがあります。

いつアナフィラキシーショックが

起きるかわからないのが怖いです。

だからといって、一切外食をしない

という選択肢はありません。

気をつけながらも食べるのです。

 

 

さて、コロナに関しても

多くが理解してきたかもしれません。

コロナにかかっても

症状は、風邪程度であることや、

感染した8割が症状が出ない、

ということを考えますと、

逆に、感染させない、というほうが

無理ではないのかな?と思います。

 

 

日本国民全員が検査をしたら

どのくらいの人々がコロナに

感染しているでしょうか?

 

 

さらに、その検査自体も6割くらいしか

当たらない、ということでも

ありますので、あとの4割は

陽性でも陰性と出る可能性を

考えますと、防ぎようがないのかな、

と逆に思います。

 

 

ただ、健全な恐それを持つのは

悪いことではなく、それに対しての

対処をして、人混みの移動時には

マスク着用、そしてどこかに入る前は、

店であれば除菌剤を使うこと、

他の人の家に入ったときも

(他人の家に入る機会がほぼ皆無だけど)

私は携帯除菌スプレーを持ち

歩いていますので、他の人に

移さない配慮をしています。

 

 

そして、私の場合は、

一応、毎日検温しています。

我が家に誰かがくることもありますし、

私は美容院、サロン、ヨガ、

マッサージサロン、などなど

こちらから行くこともありますので、

気をつけるようにしています。

 

 

そんだけ気をつけていて、

もしかかっていたら、

しょうがないですよね?

 

 

外に出なければならないことも

絶対にありますし、お店の中は

窓がない密室もありますし、

郵便局、銀行、カフェ、

その他諸々…しょうがないですわ。

 

 

誰かがコロナに感染したら、

あなたはその人を責めますか?

自分がかかるのはいいけど、

他人に移してしまったら…と

責められるような気がする人は

夫が仕事に行って、外から

コロナを持ってきたら、

夫を責めますか?

 

 

コロナにかかってしまったら、

外を歩いていた誰かのせい?

それとも免疫力が低い自分のせい?

 

 

誰のせいでもありません。

誰を責める必要もなく、

普通の風邪、またはインフルに

かかったときのように、

直せばいいだけです。

 

 

しかも、今は感染源がどこか?と

犯人探しの傾向がまだありますが、

潜伏期間が2週間もあることからすると、

どこでもらったかなんて、

厳密にわからないことでしょう。

 

 

正しく恐れるとは、

情報と最新の知識を

常に取り入れて、そして

やれることをすべてやって、

自分もかからないように、

他の人もかからないように、

気を使った上で、行動することです。

 

 

レストランや観光関係の

サービス業の人々は

コロナにかかりたくないから、

お客さんが来ないほうがいいと

思っているでしょうか?

 

 

もう、倒産するかも、

解雇されるかもという

気持ちで毎日働いているかもしれません。

気の毒で、ある意味、応援のために

食べに行ってあげたいくらいです。

 

 

もし、あなたがそのような

サービス業なら、どう思いますか?

 

 

私達は、リスクの中に生きています。

いろんなリスクが存在しています。


 

私は20代の頃、

私はいつも風邪をひく時期が

決まっていました。それは

「明日から休みだー!うぇーい!」

という夜くらいから、喉がおかしくなり、

休みの期間中、ずっと風邪でダウン。

 

 

いつもそうだったのでわかったのです。

「病は気から」というのは

本当であることを。

 

 

休み前には

「絶対に風邪を引かない!」と

決めました。それから休み前に

風邪を引かなくなりました。

 

 

通常の仕事のときは、

交感神経が優勢になっていて、

気が張っている状態。

 

 

高ぶっているわけですが、

休み前は、一気に副交感神経になり

リラックスして気が緩み、

風邪まで引き受けてしまうのだ、

と勝手に思ったのです。

 

 

エビデンス?ないですよ。笑

 

 

ということで、

コロナもかかる気がしないですが、

かかってもわかっていないタイプ

かもしれないので、

極力うつさないようにも

気をつけて行こうと思います。

 

 

と言っても、私が家から出るのは、

ハナの散歩くらいであとは

誰とも合わないので、

移されるのも、移すのも

そのリスクは低いですが、

あまり神経質にならずに

生活していきたいものですね。

 

 

ただし、お年寄りと

免疫力の弱い人はどうか

お気をつけくださいね。

 

 

最後に、時々誤解される方も

いらっしゃるので、一応、

書いておきますが、

どんな決定でもいい、ということ。

 

 

外に出てください!と

いいたいわけではなくて、

あまり神経質にならなくても、

ということです。

 

 

リスクを回避しながらでも

外に出る、という選択の人。

リスクは極力とりたくないから

一歩も家からでません!という

決定の方も、それは自由です。

 

 

どの決定をする人をも

ジャッジすることが

ありませんように。

 

 

今日の質問です。

気軽に考えてみてください。

 

 

・生きる上でのあなたにとっての

 最大のリスクとは何ですか?

・そのリスクを減らすために

 何が出来ますか?

 

 

私の回答も書いておこうかな。

私の人生の最大のリスクは、

やりたいことをやらないで

我慢を強いられ続けたり、

自由がなくなることが

最大のリスクです。

だから、やりたいことは

全部やる人生にすることです。

 

 

リスクを減らすために、

直感でやりたいと思ったら、

時間を置かずに小さくてもいいので

すぐに着手すること。

 

 

それにより、物事が進んでいくから。

時間を置くと、せっかくやりたい、

と思ったことでも、やらないでしまう

素敵な何かを逃してしまう、という

リスクを負いそうだから、

すぐに!がモットーです。

 

 

みなさんの回答もお待ちしております。

素敵な日曜日をお過ごしくださいね!

また明日。

 

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