新春のセミナーでは

幸せとは、お金持ちであるとか

美しい美貌とか、そういった

ことはあまり関係なく

どれだけストレスがないか、

ということについて

お話いたしました。

 

 

しかし、ある程度のストレスは

とても大切という話です。

 

 

ストレスは嫌われています。

活性酸素が出て老化が早まって、

不細工になるわ、トゲトゲするわで、

ストレスは困ります。

 

 

また、ガンや病気などの

多くの要因もストレスである、

と言われていますから。

 

 

人は、ストレスを軽減するために

いろいろと講じます。

 

 

逆に考えたら、だから

ストレスがあるといいんですよね。

つまり、体の、または心のSOSだから。

 

 

私たちは痛みがあるおかげで

免れていることがたくさんあります。

 

 

痛みがあるおかげで、

体を傷つける行為から避けられます。

痛みがあるから体を守れる。

痛みがなかったら、体が切れても、

折れてもそのまま行動して

しまうかもだから。

 

 

ストレスも同じです。

 

 

それは、「負担かかっているよ~」

の、警告だから。

その警告があるおかげで、

少し休みが必要だとか、

ストレス解消になることしようとか、

いろいろと講じる事ができます。

 

 

しかし、やっかいなのは、

ストレスがあるのに、

ストレスがある、ということが

わからない場合。

ストレスが感じていなくて、

暴走状態。

 

 

 

自分を癒すとか

休めてあげるとか、

そんなことすらしないで

突っ走った数年があります。

 

 

私事ですが、私、腰がひどいと、

整体やアロママッサージに言っても、

必ず言われます。

腰、痛いでしょう?と。

私自身一日中座り仕事を

していたりもしますので、

負担がかかっているみたい。

 

 

しかも、痛みが感じない

レベルに来ていました。

それは、重傷だそうです。

多くの人は痛みがあるから

何か策を講じるわけでね。

私はその痛みがないせいで、

腰を酷使していました。

 

 

今は、痛みを感じるように

なったので、自覚が出てきて、

毎朝のラジオ体操で緩和してきました。

 

 

ストレスも同じですね。

だからストレスを

まずは歓迎する姿勢。

常日頃がんばっている自分がいる、

ということを認めていたわらなければ、

心も体ももちません。

 

 

人は突っ走らなきゃならない時も

当然ありますが、それでも、

自分にかかっている負荷の部分に

気付いてあげることは

本当に重要なわけです。

 

 

自分の中でストレスレベルを

作っておくことをおすすめします。

軽いレベルのものから重いもの。

3段階くらいに作ってみる。

 

 

で、自分がどのストレスレベルに

居るか認知する、そしてその

レベルにあった対応策を準備して、

講じてあげること。

 

 

ストレスレベルが軽いものだと、

眠いとかイライラするとか、

レベルの高いものは、無気力、

何にも興味がない、どうでもいい、

生きる意味がわからない....

などのうつに近いものまでありますが、

これは、レベルの高いものは

専門家の指導を受ける事をおすすめします。

 

 

私の場合の例も

一応参考までに書いておきます。

 

レベル1 眠い 肩こり 下痢

レベル2 軽い苛立ち 物質に興味がなくなる 

     どこにも出たくない(あ、いつもか....笑)

レベル3 感情的になる 何もかも嫌になる

 

 

対処策は、レベルによって違うんですが、

私の場合は、まず第一は寝る、

とことん寝る。寝まくる。

できれば、3日くらい

何の予定も入れず寝まくる。

これで、だいたい私の場合はこれだけで、

レベル1~3まで対応できます。

 

 

そのあとに、買い物に行ったり

温泉行ったりとリフレッシュ

できたら完璧です。

 

 

また、動けそうなときは

運動に限ります。

 

 

そうそう。メンタル的な弱さを

抱えている人も運動してみてください。

もう自分探しも自分磨きもセミナーも

なんちゃらかんちゃらのセッションもいりません。

体を動かして汗流してください。

 

 

これだけでも、

かなりメンタル元気になります!

なぜなら、心と身体は繋がっているから。

身体を動かせば、心も安定します。

 

 

今日の質問ですが、

ほんのちょっとだけストレスを

解放してあげるとしたら、

あなたは何が効果的ですか?

私の場合は、友達と話す、

温泉、マッサージ、ですね。

 

 

ではまた明日。