今日の記事は
”誰かに好かれる方法”
なのですが、それ以外では、
会社の社長や何かの
コミュニティーであれば、
”尊敬されるリーダーになるには?”
のようなことにもなりますし、
”誰かに影響を与えるには、
どうしたらいいのか?”
という内容にも通じます。
一見、下記のような人も
一時的に人気者になったり、
信者と呼ばれる人が増えたり、
リーダー的な存在になることが
あります。
それは、考えることを
相手にさせず、思考力を奪い、
自分の言うことを
鵜呑みにさせようとする
強い口調の人には、
人は群がります。
なぜならば、人は多くの場合、
自分で考えるのが面倒だから。
自分で答えを考えたり、
探し出したりするのは
面倒なものです。
しかし、少し時間が立てば
わかるのです。
あれは、
私たちのためではなく、
その人自身のため、
その人の益のために
言っていることなんだな、と。
もちろん、
誰かのために生きるよりは
自分のために生きるのは大前提ですが、
自分のために生きるのと、
利己的な生き方は
似ているようで違うから。
どんなに強い口調の人でも、
言葉遣いが悪い人でも、
そこに”愛があるかどうか?”は
その人の行動に現れます。
他の人に親切にしたり、
愛と平和を語って、自分に酔うような
人ではなくて、真の意味での
相手に対する愛情がある人は
多くの人にもやはり愛されます。
それはこんなことにも現れます。
たとえば、身近な人の間違いの指摘や
叱咤激励、強い励ましを与えたり、
時には、叱ったりなどは
相手を本気で思っていなければ
できないことです。
もし、親兄弟以外の他人で
あなたに間違いを指摘したり、
指導してくれたり、ハッキリと
礼儀やマナーを教えてくれる人が
いたら、感謝すべきことです。
「それはちょっと違うよ」と
言ってくれる人がいることは
幸せです。
なぜなら、他人は間違いを
指摘したりはしないからです。
嫌われたくないから、それを
しませんが、信頼関係にあり、
あなたを真の意味で愛している人は
それをしてくれます。
感謝すべき相手でもあります。
なので、それを言ってくれる人は
嫌われることを覚悟で言って
くれているのです。
それがわかると、その人に
信頼を寄せます。
たとえそれが、口が悪かろうが、
厳しかろうが、落ち込むような
言葉遣いだったとしても、
通常は誰も言ってはくれませんから。
それを担ってくれている事自体
そこには愛があるからです。
人に好かれる人は
根底に愛があるかどうかで
決まるのです。
さて、結論に入りますが、
誰かに好かれる方法なのですが、
次のようなことです。
私は答えを書きませんが、
あなた自身が答えを導き
出してみてください。
あなたは、どんな人が好きですか?
どんな人の応援をしたいですか?
どんな人のために、
力を貸したいと思いますか?
どんな精神を持っている人が好きですか?
どんな言葉遣いの人が好みですか?
リーダーシップに関しても同じです。
あなたはどんなリーダーに
ついていきたい、そのリーダーの
力になりたいと思いますか?
あなたが出した答えの”人”に
自分がなればいいだけです。
「会社のために行動して!」
とだけ言う社長に対して
何かをやろうとする気が
おきないものですが、
もし、その社長自らが
努力したり、社員のためになることを
常日頃行っていれば、社員は
社長のため、会社のために
がんばろう!と思うものです。
以前、「あなたが社長ならあなたは
どんな社員のために給料を
上げたいと思うでしょうか?」
そのような社員になれば
給料はあがります、と
書いたことがありますが、
シンプルに言えば、そういうこと。
好意の返報性は、
好意を示されたら、
好意を示したくなる。
というものですが、
それが相互で作用するものです。
誰かに好かれたいと思ったら、
またはリーダーシップを
取りたいと思ったら、
誰かに尊敬されたい、
応援されたいと思ったら、
自分がまずは色んな人に
広くそれをする、ということです。
それをずっと広くしていると
いつのまにか、多くの人に
好かれたり、応援される立場になったり
尊敬されるリーダーになるのです。
本日の記事はここまでです。
先日のセミナーにご出席の皆様で
コメントを下さいまして、
ありがとうございました。
ひとつひとつすべて何度か
読ませていただきました。
ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみに
しております。
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