あなたは本当の自分が
どんな人でどんな性格であるか
他人に説明できますか?
私はできません。よくわからない。
知っていてもそんなに多くないです。
以前、私のトリセツを書きましたが、
自分のことがわかっているのは
これくらいです。↓↓↓
たぶん、これを読んだ人は、
「私、ワタナベさんに似ているかも!?」
と思うことでしょう。なぜなら
こうして毎日ブログを読んでいる
あなたは、私と同じだから
私の発信に違和感を感じずに
読めているからです。
これまで他人から言われた言葉で
一番、的を突いていたな、と
思われる言葉は、
「掴みどころがない人」
私に関してはその言葉が
一番しっくりきます。
あまりにもたくさんの面が
存在しているからです。
一番、リラックスしていて
心地よい自分が本質に近いので、
やはり私は陰キャですね。
なぜなら、一人でいることに
心地よさを感じるのと、
エネルギーチャージできるのは
一人で温泉行くことだから。
心許す人だったら、
二人で行く、というのも
かなりチャージできますが。
しかし、人も大好きですから、
陽気な部分もあり、
気の合う友人と大笑いしている
自分もまた自分の本質です。
私自身、自分のこの特質は
超気に入っている、というのが
一つあります。それは、
環境に対する順応性です。
四角の箱に入れば四角になり
丸の中に入れば、丸くなる、
みたいな感じです。
しかし、真ん中には
頑固なまでも変わらない
石のように固くて譲れない
信念のようなものがあった状態で
外側は、どうにでもなれる
順応性と柔軟さがあります。
ま、私のことはいいか・・・笑
ぜひ、みなさんも自分の性格の
棚卸しの意味で、恐れること無く
自分のトリセツを書いて、
数年たびに更新してみることを
おすすめいたします。
私も書いたのが約二年前なので、
それそろアップデートしないとです。
それは、自分にとっても
確認になりますし、あなたと
付き合う人もあなたという
人間を知るのに役立ちます。
さて、自分のことは、
知っているようで
案外知らないものです。
大抵の場合、他人を見る時に、
自分のフィルターを通して
相手を見ますので、
自分の大好きな人などは、
自分との共通点を無意識に探したり、
見つけたりしているものです。
人は、自分の価値観と自分の経験で
相手を判断しています。たとえば・・・
優しい人は私のことをこう言います。
「ワタナベさんは優しいですよね」と。
人を優しく見える人は、
自分が優しい人です。
気の強い人はこう言います。
「ワタナベさんは気が強いですよね」
しっかり者には「しっかり者」と言われ、
タバコを吸っている人には
「ワタナベさんはタバコを吸う」
ように見え、計算高い人には
私が「計算高い」ように見えるのです。
相手は鏡、というのが
当てはまるパターンですが、
多くの場合、自分の性格を
相手に反映させているのです。
なので、相手の落ち度ばかり見える人は
つまり、いいところが見えない、
悪いところばかり見える、
というのは、自分にその悪い部分が
存在していてヒットするわけです。
その悪い部分が自分にないと
思いもしませんから。
「あの人、きっと☓☓☓…なのよ」
という人は、自分が☓☓☓があるから、
それに気づくのです。
もしあなたの中になかったら、
思いもしないわけですよ。
その☓☓☓のことを・・・
相手のその特質が当たっているか
どうかにかかわらず、あなたに
それがあるからわかる、
というものです。
すべてがそうではないですけどね。
いつもいつも悪いところだけで、
いいところが見えない、という
場合の話です。
相手が鏡、という意味は、
投影の法則、つまり、相手を通して
自分の内側がみえるだけであって、
相手が悪いから自分が悪いという
短絡的なことではなくて、
その見える事象からいろんなことが
あなたの中に見えたり、感じたりする
という意味なのです。
もし、人間関係において、
他人の悪いところだけ見えて、
生きづらさを感じるなら、
まずは、他人のことよりも自分と向き合い、
自己肯定できるようにしたり、
自尊心や自信をつけたりしますと、
他人のアレコレなどそんなに
気になりません。
本当の自信のある人は
そういうものですし、
自信がある人は、自分のために
時間を使いたいと思うので、
他人のどうでもいいことに
時間を費やしません。
あなたは本当の自分が
どんなかわかりますか?
もし、わからないときは、
下記の方法で探ってみてください。
あなたの人間関係で気になる人
5名を上げてください。
好きな人だけでなくて、
嫌いな人も含めて、直感で
上位5名を選ぶのです。
それぞれの人は、
あなたから見て、どんな人か
性格や傾向を書いてみてください。
その傾向の中で、何度か出てくる傾向や
性格ですが、それはあなたの中に
あるものです。
悪いことが自分の中にないと
思いたいでしょうが、相手のそれが
わかる、ということは、
あなたの中にも少しはある、
ということです。
あるから、わかるのです。
嫌でしょうが、陰陽一体。
人間臭くていいじゃない?
私は、ダメな自分も好きです。
それは良い自分を支えてくれている
部分だから。
ではまた明日。