後悔のない人生
今年もあと2日ですね。
早すぎて時空の歪みを
感じるかのような1年でした。
年が明けて春が来れば私も53歳。
まさか自分がそんな年齢になるとは
想像も付きませんでしたが、
年を取るのは、本当に
あっという間で、天命を全うして
この世を去るときがくるのも
あっという間なことでしょう。
母が60歳になったのを知った時に、
私はショックだった記憶があります。
もうそんな年なのか・・・と。
今思えば、何を思ったかその時、
「あと20年でお別れする可能性だってある」
とはっきり思った記憶があります。
案の定、母は数えで80歳で
この世を去りました。
ちょっと重い内容ですが、
母が亡くなってから、
自分の生と死についてよく考えます。
独り身なので、逝き方を考えたり、
私がこの世を去った後の、
会社のことも考えたりします。
昨日は、叔父(母の弟)が
亡くなった知らせが入りました。
今日は父を乗せて通夜に行ってきます。
1年前の母の一周忌のときは
元気だったのに。
先月は、先輩コーチが
60歳で他界した情報が入り
胸が痛みましたが、もしかしたら
私もそんなことが起こりうるわけで、
なんだか、命のあっけなさと、
それでいて、潔い去り方で、
彼女らしいと感じたり、
私もそんな人生の終わり方を
考えるのでした。
ちょいと前には、
兄嫁のお母さんが、膵臓がんで
余命半年の宣告を受けたとのこと。
ステントを入れてから
調子良くなりましたが、手術は拒否。
Quality of Life(QOL)を考えて、
彼女は質の良い残りの人生を
歩むほうを選びました。
そこが母との大きな違いです。
母も手術をしない決断をしたところは
同じなのですが、標準医療と、
代替医療の両方をやっていて、
私が母の命を諦めたくなかったので、
それに執着してしまい、結局、
ガンと闘わせてしまったのかも
しれません。
というのは、残りの人生
兄嫁のお母さんは余命を受け入れ、
今、彼女は娘や孫と残りの時間を
楽しむように、あちこち行ったり
好きなものを食べて過ごしています。
本当は、私の母も、あっさり
塩ラーメンのような性格でして、
努力家・頑張り屋ではありましたが、
命にも執着しないタイプ。
本当なら自分の余命は受け入れて
いたのでしょうが、私のために闘い、
食事療法もしていたので、
食べたいものも、我慢させて
しまったのかもしれません。
父はいろいろと食べさせようと
しましたが「娘に悪いから食べない」
と言って決めた食事療法を
ずっと守っていました。
もちろん、母の命を誰もがあきらめずに、
母に「生きてほしい」という願いを、
母はひしひし感じて、それに幸せを
感じていたのはわかるのですが、
食べたい物を我慢させてしまった、
というのが心残りです。
今思えば、食べられるときに
好きなものをたくさん食べて、
そして、穏やかな生き方と逝き方の
両方を考えたほうが良かったのかも
しれません。その時最善と
思っていても、あとからですと、
いろいろと思うところはありますね。
もし私が母の立場なら
私もQOL優先にして、
好きなものを食べて、
好きなところに行って、
生活の質をあげることに集中します。
幸い、元気なときに、
母が本当に具合が悪くなった
時の話をしていたので、
最後の治療はどうするか?
そこは母の意向を確認していて
そのとおりにしてあげられたので
よかったです。最後は穏やかでした。
なので、みなさんにお勧めしたいことは、
タイミングを見計らい、
まだ、親が元気なうちに、お金のこと、
治療方法のこと、葬儀のこと、
話し合っていたほうがいいです。
「縁起でもない」と
言いたいかもしれませんが、
いつか必ずやってくる日。
そして、自分の逝き方も
私のように子供がいない人は
考えていたほうがいいかもですね。
命あるうちに残りの人生の
過ごし方を真剣に考えますと、
何に集中したらいいか明確になります。
自分のことに集中して、
やりたいことは全部チャンレンジして、
明日死ぬかのような生き方をして、
一日一日を感謝の気持ちが
あふれるほど、ワクワクするような
好きなことに集中して生きること、
これが本当に大切なんだな、と
つくづく思います。
2020年目前ですが、
最高の1年にするためには、
今日と明日の過ごし方は重要です。
しっかり1年を振り返り、
いろんな事があった1年かもしれませんが、
それでも、こうしてネットを
見れる環境にあることや、
ご飯を食べられていること、
家族と一緒いること、
命あることにありがたいという
気持ちがあれば、本当に幸せな
日々を送ることができます。
それがベースで、あとは残りの人生、
やりたいと思ったことはチャレンジして、
行きたいと思ったところには行って、
会いたいと思った人には会って、
食べたいものは食べて、
手に入れたいものは手に入れられるように
努力して、楽しく生きていきたいですね。
この1年間は私は生と死、
命を考える機会が忙しいながらも
たくさんあって、そんなことを
年の瀬に思い、ブログ記事にしたためました。
今日も素敵な一日になりますように。
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