もう昨日から、お休みに
入っていらっしゃる方も多いのでは
ないでしょうか?
サービス業のみなさんは、
今からが本番ですね。
お休みの方がいる中で、
お寺さんや神社関係、そして
みんなが休んでいるときに
働かれる皆様、お疲れ様です。
一緒に、繁忙期を乗り越えて
行きましょうーー。
エイエイおぱーい!笑
さて、今日の記事は、
子供の前で言ってはいけない言葉(お金編)
※私たち大人もです。
お金がない
うちは貧乏
お金は貯めなさい
お金の話をしてはダメ
お金持ちは悪い人
安物を買いなさい
と言った、ネガティブな言葉。
子供はスポンジですから
吸収力半端ないので、
ダイレクトにそれが脳と、
潜在意識にインプットされます。
これらがインプットされますと、
お金に対してネガティブな
イメージを持ち始めます。
お金を生み出せない人間に育ちます。
お金を生み出す人から
労働収入で得るしか方法がない
と思ってしまいます。
お金は汚いものなので、
お金の話をしてはダメだし、
考えることすらしなくなります。
実は、上記の言葉は
すべて私は母親から刷り込まれました。
実際、大人になってから、
実家の総収入を聞いたら、
たぶん、貧乏どころか当時では
お金持ちに入っていたのでは?
というくらい収入がありました。
父の働きが当時で月収5,60万円。
母の収入が8~10万円。
40年前の話です。
だいたい4,5倍位の価値があるので、
お金はあったのです。
あったのに「うちはお金がないから」
と刷り込まれていました。
ですから、お金をちょうだいとは
子供の頃から私は言いませんでした。
と言っても、当時、
中国製の製品などなかった時代
でしたから、物の値段は
すごく高かったという
記憶がありますが、日常品、
食料品などはかなり安かったですね。
なのに、なぜ母は
そんな刷り込みを私にしてくれたのか?
答えは一つ。
お金を無駄遣いしてほしく
なかったから。
母の言う無駄遣いは
散財めいたこと。
父のお金の使い方が
派手だったので、いいと思ったものには、
数百万ポン!と使うたちでした。
父→使う
母→貯める
これが我が家のお金のバランスに
なってしまっていたのです。
今思えば、父の使い方は
間違っておらず、父は自分の欲しいもの、
趣味のものにはお金を使い、
さらに、寛大だったので、
周りの人々によくおごっていました。
で、私は家計のことなど
知らなかったので、
父がみんなで飲みに行っても、
飲み代数万円を自分が全部支払って、
母にいつも怒られていて、
怒られると父はキレて、
「俺が稼いだお金を
どう使おうが勝手だろう!」と
騒いで喧嘩になる・・・
なので、私はお金の計画・計算は
いつもきっちりしていました。
そして、バイトで働いた給料も、
自分で使うお金1万円、貯金1万円。
残りの3万円は母にあげていました。
化粧もおしゃれもしない母でして、
そういうことに使って欲しくて。
母が亡くなってから、
遺品整理していた時に、
私がずっと上げ続けていた、
ピン札の1万円札が100万円くらい
出てきました。使っていなくて、
孫にあげた以外は、使わずに
とっておいたのでしょう。
母らしいですが、まさに
天国にお金は持っていけないので、
使わなければ、ただの
紙切れだったのでしょうが、
娘が働いてくれたお金、
という気持ちもあったのか、
使わずに取っておいたのでしょう。
さて、この幼少時代から
刷り込まれたビリーフ(思い込み)は
自分が起業する40歳ころまで
縛られていました。
しかし、計算するたちなので、
貯金がまったくないとか
極貧、というレベルにまではならず、
私は、主婦の節約雑誌に載れるだろう
というくらい節約主婦でした。
元夫の給料が20万円もならない時に、
中古だったけど、昔は億ションと
呼ばれていた割とゴージャスな
マンションを買い、車とバイク維持、
そして、海外旅行も年に一回は行き、
貯金もできていました。
母から受け継いだものは、
未だにいい影響がありますが、
やり過ぎはやはり良くないです。
なので、お母さんたちは
お子さんに、お金の話をすべきですし、
どうやってやりくりしたらいいのか?
投資とは何か?そして今から
子供の才能を伸ばし、それを
お金に変えるための教育を
していくことをおすすめします。
それには、お金を増やすには
どうしたらいい?何をする?
などの、お金に関して
考えさせることを
常日頃からさせるのと、
好きなことを思いっきりさせること。
今の世の中、
安定というものが何もありません。
いい大学に入って、いい会社に勤め、
それこそが安定だと思っていたのに、
その神話は崩れ去ろうとしています。
大学教育が、稼ぎと
直結しなくなった時代に突入です。
もちろん、会社がなくなる、
ということはありませんが、
何も生み出すことができない人は
将来職を失ってしまう、という
リスクもあります。
だからこそ、お子さんが
大人になって稼ぎを得なければ
ならなくなる前に、つまり、
何歳であっても、今からすぐに
お金を生み出すことを
考えるように促すことは
良いことでしょう。
と言っても、お金よりも
大切なことはたくさんあるので、
前提としては、いつの時代も
「信用・信頼」がお金を
生み出しますので、
人として・・・という部分の
教育は必須です。
11月にお金のブロックに関して
LIVEをいたしましたが、
その時にご紹介した、
ブログの読者様にもおすすめです。
子供の発想は、我々大人よりも
柔軟で、突飛なことを考えます。
突飛さは目新しさになったり、
多くの大人が気づかないことを
気づかせてくれたりします。
今日書いたことは、お子さんに、
というだけではなく、
我々大人も、適用してお金に対して
アレルギーを持たないことです。
画像/みっく―さんによる写真ACより
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My Calendar という占い雑誌の
「お金の不安解消BOOK」
美人のマネー思考担当しております。
すべてはマインドから、
ということで様々な観点から
扱っております。
他には脳科学的な観点から論じている
Daigoさんの記事や、Keikoさん、
MACOさんの記事などがございました。
よかったらご覧くださいませ。
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