マナー講師ではないですが、
本日はマナーの記事で
失礼いたします。
マナー講師はしていませんが、
一応、マナーの資格保有者ですので、
情報だけお伝えいたします。
もうすっかり忘れていることも
あるかもですね。
バッグをどこに置くか?の
マナーの基本的なことは、
ほとんどの人が知ってはいますが、
ただ、リーダー的存在の人が、
SNSなどで、大々的にその基本的な
マナーを知らずに、とんでもないところに
バッグを置いて写真を撮って
いたりする光景がたまに目に
入ってくることがあります。
「これだから起業女子は、
常識がないんだから・・・」
なんて言われていることも多く、
たまたまこの記事を読んでいて
「あちゃ、やっていた」とわかれば
直せばいいことですので。
結構、バッグの置き場所で
やっちゃっている人が
多いので本日の記事は
バッグはどこに置いたらいいのか?
について扱いたいと思います。
私も無知なことも多く、しかし、
他人は直接教えてくれないことが
ほとんどです。特に、
こうしたマナー的なことは。
バッグをどこに置くのか?
のマナーは、シーンによってちょいと
異なります。
・ビジネスシーン
・フォーマルなシーン
・お友達や彼とのレストラン
しかし、共通して言えることは、
バッグをテーブルの上にドカン!と
置くのは、マナー的には最もNGです。
たとえ、小さなハンドバッグでも。
特に、ビジネスシーンで
座る時は、バッグは足もとに
置くものです。
大きめのバッグは、背もたれにも
置きません。
つまり、バッグは床に置くことも
あるわけでして、その床に
バッグの底はくっついているような
汚れた部分を、食事をするテーブルの
上に置くのは、汚いわけです。
それをみた人は
不快になるものです。
あまり実際には見かけたことは
ありませんが、SNSの通りすがりで
見ることがたまにあり、
バーキン率が高いのはなぜ?
それは、あたい稼いでまっせ!系の
起業女子が間接自慢というので、
バッグがちゃんと写真に
映るようにと、不自然な向きで、
テーブルの上にドン!と
置いているのですね。
で、大抵、それをするのは、
リーダー的な立場の人ですから、
それを真似してする人もいて
どんどん、テーブルの上に
バッグをドン!が広がっていくのです。
しかし、バッグは
テーブルの上に置くのは
品性が疑われますし
もし、何かリーダー的なお立場や
参加者さんの前に立つ講師の
立場であるならば、なおのこと、
テーブルの上にバッグは
見苦しいですし、不衛生です。
また、レストランで座った時に、
椅子にかバッグをかけるのもNG 。
通る時に邪魔になるからです。
大きなバッグは
クロークに預けるか、
もしくは、バッグを入れる
バスケットなどがあれば
足元にそれを置くこと。
ハンドバッグくらいの大きさであれば、
椅子の背もたれ部分に置いて、
その前に座るとか。
ただし、大きなバッグであれば
足元です。もし先方が
「どうぞ椅子に置いてください」と
言ってくださって初めて、
椅子の上です。
バッグを床に置くのであれば、
その床は靴で歩いているわけで、
その靴でトイレにも行っている、
と考えた時に、そのバッグを
テーブルに置くことが、
周りの人々にも不快感を
与えてしまうものなのです。
バッグは基本足元。
勧められて初めて椅子。
ハンドバッグくらいの
大きさは、背もたれでOKです。
しかし、テーブルはダメです。
ちなみに招かれたところが
和室なら?床に座るし、
その床にバッグ?
となるのですが、
事前に分かっていれば、
風呂敷などを持って、
敷いてその上のバッグを置くそうですが、
そこまで厳格な感じの場所で
なければ、そのまま傍に置くことが
あるでしょうが、ちょっとした
気遣いを示す、という意味では、
やはりバッグの底の部分が
畳につかないように、バッグを
寝かせて置く、というのもあり。
参考までに。ということで、
本日の記事はここまでです。