私が弱いときにこそ、私は強いからです。

(聖書の言葉)

 

 

 

人は、強いようで弱くて、

そして弱いようで、

案外強かったりするもの。

 

 

どっちやねん、

・・・と思うかもしれせんが、

最終的には、人は強いです。

自分の強さを知らずに、

弱いと思いながらも寿命を

全うして亡くなる人もいますが、

本当は強いです。

 

 

強さは「自分も弱い、そして

他人も弱い時がある」と

知った時から強くなれます。

優しくなれます。自分にも他人にも。

 

 

弱さゆえに、いろんなことが

やらかしちゃったとしても、

それを乗り越える力を

持ち合わせている、ということ。

 

 

もう無理

もう終わった

もうダメ

 

 

・・・と思ったとしても、

ゼロスタート、もしかしたら

マイナススタートでも大丈夫です。

 

 

人は弱さゆえに、

嘘をついてしまったり、

保身に走ったり、

わかっていて他人を

悪者にしてしまったり、

悪口を言いふらしてしまったり…

 

 

強がって暴言を吐くのも、

弱さゆえのこと。

弱い犬ほど吠えるという

ことわざ通り、人の持つ弱さは

時に、思いもよらないひどい

行動をすることがあります。

それを弱さと知らずに…

 

 

これまで芸能界で騒がれている

ことなどをブログで書くことなど

ありませんでしたが、

昨日たまたまネットにて、

宮迫さんとロンブーの亮さんの

会見を見ました。

 

 

事細かな状況説明と、

悔い改めの謝罪会見。

吉本からは止められていたようですが、

それでも、会見を開いて説明。

それだけでも、誠意が伝わります。

 

 

本来なら、雇っている側の

謝罪もあるはずなのに、

それがなく、彼らの意思で、

契約解除を覚悟で表にでてきたのは

とても潔いと私は思いました。

 

 

基本、私はメディアの情報、

というのを信じていないのと、

本人の口から、そして双方の

説明がない限り、信じないほうですが、

彼らの話には、もう隠されているものが

ないのはよくわかります。

 

 

もう、捨て身ですからね。

捨て身になった人は

本当に怖いものなしになるので、

これからが強い。

 

 

弱さゆえの、保身が

招いたことではありますが、

彼らの未来は、暗くないな、と

思いました。

 

 

もうテレビをやめてもいいくらい。

今は、個人がチャンネルを持てる時代。

YouTuberにでもなって、

年収数億円とかにもなれる

知名度があるのだから、

テレビにしがみつかなくてもいいし。

 

 

テレビから干されてしまった

カジサックのように、YouYube

という世界でも稼げるし、

しっかり謝罪して

すべてを吐き出したら、

逆にすっきりして、それを乗り越え

られた時に、どんだけ強くなるか。

しかし、仲間が引き上げてくれそう。

 

 

ちょうど、宮迫さんの件もあり、

ちょっと前に過去記事を読んでいて

あるコメントに目が止まり、

今頃その読者さんはどうなっているのか

思いめぐらしていました。

この記事です。

 

 

この記事は、私自身のことをベースに

書いたショートストーリーなのですが、

そこにとても気になるコメントが

入ったのです。まずは上記の記事から

お読みになってみてください。

 

 

それに対する感謝の言葉が

ある人から入りましたが、

その人は業務上横領の罪を

犯してしまった、とのこと。

 

===

 

業務上横領をし、今起訴、

不起訴の検察判断を待っています。

信頼頂き、大事にしていただいた

環境で犯した罪です。

 

一括弁済は叶わず

今は大きな流れのなかにいることを

やっと受け入れられました。

 

死ではありませんが

実刑になればわたしの心は

死ぬのかと狭い空を想像しながら

どこか清々しいわたしも居て

ただただ今は、薫さんのこの文章が

やわらかに 皮膚に染み入ります。

 

甘えて いたのでしょうか

破壊と創造がしたかったのでしょうか

 

いえ。

 

生きる、という全てを

疎んじていたのだと思います。

 

毎日、眠る前に 読み返しては

目覚めに感謝して

いま ここにできることに

できるだけ素直でいようと おもいます。

薫さんの言葉に感謝です。

ありがとうございます。

 

===

 

 

「実刑になったとしても、

清々しい自分がいて、

この文章が柔らかに皮膚に

染み入ります。」とありますので、

きっと、良心痛みながらの

行為だったのでしょうが、

良心は、痛んだ時にそれを

やめないと、回数を重ねる度に、

無感覚になるものです。

 

 

それに気づけたこともまた

清々しさを感じたのでしょうか。

 

 

このような罪を犯した人を

許せない!と思う人も

中にはいますが、自分に

関係のない人の罪を許せない人は、

実はもっと弱い人です。

 

 

弱い人を叩く人は

本当に弱い人です。

 

 

自分の弱さを知り、

それを理解できた人は、

人を許せますし、

人を叩くことはしません。

 

 

罪を償うこと。

そして更生して、二度と

そのようなことに手を染めなければ、

「学び」となる経験になると思います。

 

 

聖書の言葉の中に、

「目には目、歯には歯」という

言葉がありますが、これは

ハムラビ法典からの意味の理解が

一般的に「仕返しする」という

理解がされていますが、

本当の意味は、同等のものを持って

償う、という意味があります。

 

 

損害賠償みたいなものです。

なので、罪の大きさにより、

償いの大きさも変わってきますが、

償いが終わったら、また

ゼロスタートで頑張ればいいです。

 

 

弱さゆえに犯してしまった罪を

悔いて、そして更生して、

また社会で頑張っている人を

もし、後ろ指指す人がいたとしたら、

 

 

まずは、自分が犯した罪を思い出し、

それもまた蒔いたものを刈り取っている、

と甘んじて受け入れながらも、

自分の人生に、そのような

狭量な人を入れない、関わらない、

それを通せばいいと思います。

 

 

そして、決して、自分は

そういう人にならないと決めて、

弱き人に優しさと励ましを

与え続けたらいいのかもしれません。

 

 

弱さは、本当にある時には、

強さになりますので、

逃げずに、表に出て、

ゼロスタートをした人の

人生の後半は、飛躍しますよ。

きっと。

 

 

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