昨夜すっ転んで、翌朝、

思ったよりも痛みがなくて、

不思議でして、これは2,3日後に

痛みが来るパターンなのか・・・と

と、ちょっぴり警戒中 笑

 

 

年を取りますと、

あちこちガタがきますが、

できるだけ若々しくいられるように

やはり身体のメンテは必要。

 

 

それでも、ここ数日は

ふにゃらけたメンタルを叩き直すために、

筋トレ再開・・・と言っても、

ちょっと苦しいのを5〜10分だけです。

 

 

重いダンベルを使ったエクサですが、

このくらいが筋肉つき過ぎず、

それでいて、腹直筋が鍛えられて

なかなかいいのです。

 

 

さて、本日の記事に入ります。

過去記事をちょいと編集して

お届けいたします。

 

 

 

◉何かに夢中になり過ぎることの危険性

 

 

人生の中で、好きで好きで

たまらない何かを見つけて、

そういうものがある、というのは

本当に幸せなことです。

 

 

それがあるかないかで、

幸福度、喜び指数は全く違って

くるものです。

何かに夢中になれるのは、

本当に喜びでもあります。

 

 

しかし、夢中になり過ぎることは

ある意味、ちゃんと注意していないと、

大切なものを失ってしまう可能性が

出てくるのも否めないことです。

 

 

知り合いだった人の話ですが、

スピリチュアルにはまってしまいました。

※スピが悪いという話ではございません。

 

 

教祖的な存在の人を崇め奉るくらい

その人の提供する講話や

セミナーかなんかに参加

するようになり、趣味の範囲を超え、

お金もないのに、毎回、追っかけ

みたいに日本中ついていくようになり、

家庭のこともおそろかになり、

夫の言うことも親の言うことも

全く聞かなくなってしまい、

夫婦喧嘩が耐えなかったそうです。

最終的には、それが原因で

離婚になったそうです。

 

 

何かに、夢中になるのは良くても、

夢中になり過ぎて、周りが見えなくなる

ことが危険なのでして、大切な人を失ったり、

お金や時間を失ったり・・・という、

危険が潜んでいるのです。

 

 

 

◉夢中になるとは、トランス状態

 

 

「夢中になる」とは文字通り読めば、

夢の中にいるようなもの。

現実が何であるかとか、

リアリティがないこと。

 

 

そして、夢中になっている、というのは、

ある意味それにフォーカスし過ぎて、

周りが全く見えなくなる、という

危険性があるのです。

 

 

これはどういうことかというと、

トランス状態のことです。

トランスって催眠?と難しく

思うかもしれませんが、私たちは

しょっちゅうトランスに入ります。

 

 

トランスに入る時というのは、

夢中になっている時です。

映画に夢中になっている時も

トランスに入っていますし、

眠くてうつろうつろとしている時も

トランス状態です。

 

 

そして、自己啓発などで、

講師がちょっと難しいことを言って、

意味がわからなくて「ん?イミフ」と

混乱している時も実はトランスに

入ってしまい、あなたの潜在意識は

ぱっかり空いていてそこで講師が、

強いメッセージを言ったりすると

いとも簡単に、洗脳されてしまいます。

 

 

心理学やNLPを学ばれた方の中には、

そのトランス状態を悪用する人もいますし、

知らずしてそれをやっている方もいます。

 

 

何かに夢中になって

フォーカスしている時、

それはある意味トランス状態なので、

思考停止してしまい、心を

奪われないように気をつけて

いなければならないのです。

 

 

恋は盲目、と言いますが、

何も恋だけではありません。

それは宗教だったり、

自己啓発的な何かであったり、

精神世界であったり、色んなものに

盲目的に、夢中になってしまう

可能性があるのです。

 

 

◉思考停止している特徴

 

ですから私達は、思考を働かせ、

常に目を覚ましていなければ

ならないのと、そのような洗脳手法を

知っていなければ、いろんな危険が

あるのです。

 

 

そして、何かに夢中になって

しまった時に共通しているものは、

(自分がその傾向にないかチェックしてみて)

 

 

すべて自分は、

わかった気になって

しまうこと。

 

 

もうね、本当は、世の中

わからんことのほうが多いよ?

なのに、なんか全部わかった気に

なってしまうのも、特徴です。

 

 

自分が今夢中になっているものは、

一番正しいもので、最高の

ものだと思い込んで断言してしまう、

信じ切ってしまう。狭量になり、

視点もものすごく低く、狭く、

それだけが真実のような気に

なってしまい、周りとは違う、と

思ってしまうのです。

 

 

それだけならまだしも、

他人を裁いてしまう。

他人を見下げてしまうなどが

始まってしまうと、もうすっかり

洗脳状態です。

 

 

人様の価値観や信念や思想を

間違っているとか、自分の考えが

一番正しいと思ってしまう、

狭量な見方になってしまう。

 

 

もし、上記のような状態に

なってしまった時に、

周りの人々はどう思うでしょうか?

 

 

まず心配します。

しかし夢中になっている人は、

「ま、この人たち何も知らないからな。

そして、反対されることも想定済み」

・・・と、思うのです。

 

 

夫や、周りの親たちの冷静な判断や

客観的な意見が受け入れられず、

頑なになってしまい、大切な人を

失う可能性があるので要注意。

 

 

◉洗脳が覚める時

 

 

夢中になった後、目が覚めた時に、

大切な人々が言っていたことが

真実だったと知っても後の祭り。

それは数ヶ月後にわかる人もいれば、

数十年後になってからわかる人も

いれば、死ぬまでわからない人もいます。

 

 

大抵、お金がすっからかんに

なるだけでなく、上の人々が言ったような

裕福な生活ができなくなった時に

気づくのですが・・・いや、

気づけばいいですけどね。

 

 

夢中になっているものが

誰にも迷惑もかけない

趣味程度のことなら

どんどん夢中になって、

プロフェッショナルになって

週末起業して、そして本業になって

どんどん稼ぐ!なんていうのは

すごく楽しくていいのですが、

 

 

客観的なものの見方が

できなくなったり、いつもなら

他人の意見に耳を傾けられるのに、

全く傾けたくないほど夢中になって

しまっていたら、一度は自分が

洗脳されてやしないか、疑って

みたほうがいいですが、

たぶん、この記事を読んでも

気付かないものです。

 

 

だったらなぜ書く?ということですが、

そうなっていない人々は

そうならないといいな、という

ことだけなんですけどね。

 

 

◉洗脳されないために

 

いつでも思考を働かせ、

考える力を養い、それだけでなく、

俯瞰する習慣と、客観的に

物事を見ることを怠らないように

したいものです。私も気をつけています。

 

 

私も自分のことはホント見えません。

 

 

しかし、一つだけ思うのは、

自分の真実は自分だけの真実で

他の人には当てはまらないことも多い、

ということを認識しています。

 

 

それと、他者からの意見と

他者からフィードバックを

よくもらうことも大切です。

 

 

コーチ同士でコーチングを

しあうこともよくありますが、

それは自分自身を客観的に見るためです。

 

 

数年前のツイッターでつぶやいたことが

今日の記事のまとめとなります。

 

 

 

 

最後に・・・

 

 

思考を働かせて、

生きがいを見つけて、夢中になるのは

とてもいいことで、それこそ

生命エネルギーが高まり、

長生きもしますし、若返りもします。

 

 

地に足つけて、現実的に、計画的に

大暴れしていきましょう!

ではまた明日。

 

 

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