フィリピンの街の中を歩く吉田さんが馴染みすぎている件
先程、吉田さんの対談動画の
撮影が終わり、部屋に戻りました。
昨日はインスタライブいたしましたので、
15時くらいまでは、残っているので
ご覧になってみてください。
今回のマニラミッションの
振り返りをしたのですが、
なんだかこの度は、
勝手に自分の中で「生きる」を
テーマに、客観的にアジアを
見た感じがしました。
日本のように、整っていませんし、
キレイではありませんし、
それでいて、生命力がほとばしるような
そんなパワフルな都市でした。
最近、野良猫の厳しい目つきが好きです。
しかし、勝手な見方ではあるのですが、
ここに来ますと、切なくなります。
野良猫や野良犬が多くて、
しかも、超やせ細っていて、
ご飯食べることができているのかな？
とか、心配になりますが、
そういう見方をする自分は
エゴの塊であるんだろうな、と
思います。
そう、彼らは彼らで、
立派に精一杯生きていて、
別に困っていないような気もします。
子猫は超ガリガリですが、近所の人に聞いたら
「大丈夫！大丈夫！」とのこと。
ここは、犬も猫も、そして人も
一生懸命生きている感があります。
生きることは食べていくこと、
そのために、かなり働きます。
平均動労時間は10〜12時間だそうです。
たとえば、フィリピンの看護婦さんは
月収25000円位だそうで、
日本の10分の1くらいの収入で
暮らすそうです。
本当の豊かさとは、何だろう？
と考えさせられます。
一日3食食べられて、清潔な場所で
生活できることがいかに幸せか、
ということを再確認でき、
しかし、与えられた環境で
精一杯生きている彼らの姿からは、
多くを学ぶことができました。
もちろん、贅沢も、心地よさも
お金で買い、それに幸せを
感じることは悪いことではありません。
しかし、ベースはありがたい環境で
生きられていることをちゃんと
認識していることなんだな、と
個人的にはそう感じます。
日本円で10円とか20円で乗れるタクシーみたいなもの
置かれている立場は違いますが、
自分の分を果たしつつ、とにかく
力を出し切るような生き方をしようと
改めて決意いたしました。
と言いますのは、彼らはなんだか
毎日そのような生き方を
しているような気がしたからです。
もちろん、主観ですから、まったく
現実は違っていたとしても、
私の中から出てきた気持ちがそうで
あるなら、今回の旅のメッセージが
それなのでしょうね。
本能に従って生きる。
と言いましても、
利己的に自分勝手に生きる、
という意味ではなくて、
身の回りの人々との関係にあっても
ある程度の調和を持つことで
得られる幸せや豊かさを得ることは
大切だな、と感じました。
お友達に会いに行くワンコ
旅ももう本日で終わりますが、
本当にいい体験ができました。
人間の原点に戻れた気がしました。
お友達に会えてうれしそうなパピー
今回4日間ステイしたホテルは、
狭かったですが、清潔感あふれる
安いホテルで、机がなくて不便を
感じそうなものでしたが、すべて
ベッドの上で、過ごせました。
そうそう。私は海外旅行のときは、
本当にトイレ事情が心配でした。
そして、最終日の昨日、Modeの家を出て
車でホテルに向かう途中、お腹が痛くなり、
グラブのおっちゃんに「トイレ」とお願いし、
連れて行っていただきましたが、
最初のトイレは、壊れていて使えず、
かなり焦りました。
2つ目のトイレはなんとか使えましたが、
こんなにドキドキしたのは久しぶりでした。
慣れた旅仲間になった、と言いましても、
まさか、吉田さんと徳増さんの前で
漏らすわけにもいかないしで・・・笑
かなりパワフルな徳増さん。見習いたいです。
フィリピンに来て、多少のことは
動じる必要がない、と思えるほどです。
また強くなったような気がします。
そして、清潔なところで
生活でき、食べられていることに
感謝の気持ちが湧き上がりますと、
多少のことはどうでもよくなり、
コンビニで買ったカップラに
お箸がついていなくても、
慌てなかった自分にも驚きました。
歯ブラシが2本もあるじゃないか。
不平不満を言えばキリがない。
ありがたいことに目を留めれば、
幸せ度が増していくのです。
時計が回ってしまいましたので、
本日、4時半おき。また頑張らねば。
3時間は眠れるかな。
では、また明日。