今日の記事は、弊社で

提供している音声プログラムの中で、

私の一番のお気に入りである

Great Humanity(グレート・ヒューマニティ)

第一回目の一部を抜粋して記事にしました。

 

 

半世紀も生きてきているのに、

人生とか、己の人格とか

深さも広さも高さも色々と

まだまだまだまだ・・・

経験により学ばされている

感じがしています。

 

 

やはり死ぬまで勉強、

とはよく言ったものでして、

知らないこともまだまだ

たくさんあります。

 

 

この【徳】というテーマで考えたときに、

キレイごとになりがちではありますが、

今の時代、再び人としての基本に戻ることが

必要な時に来ているような気がします。

 

 

まず、徳とは何かを考えてみましょう。

 

 

徳とは、いくつか意味があるのですが、

一つ目の意味は「修養によって得た、

自らを高め、他を感化する精神的能力 」

というものです。

 

 

つまり、修養とありますから、

自らそれを学び、磨き、

人格を高めるよう努力するもの

 

 

ということは、努力によって

徳は身につける事ができるものである、

ということです。

 

 

もう一つの意味は

「身に備わっている能力。天性 」なので、

本能的にもともと人間が持っている

特質の事でもあります。

 

 

もしくはあなたの中に

すでに備わっている

徳ある資質のことでもあります。

 

 

この辞書の意味を見たときに

一つの聖書の格言を思い出しました。

 

 

それは

「人は神の像(かた ち)に造られている」

と言う言葉です。

 

 

ここで言う像(かたち)とは、

特質のことをさします。

つまり、神の特質は、

愛であり公正で あり、

力があり、そして知恵がある、

ということ。

 

 

もっと細かく言えば、

慈悲深さとか親切な気持ち、

優しさとか寛容、そうした特質なのですが、

それが人間にも本能的に備わっている、

ということです。

 

 

全ての人は、本能的に

そういう特質を持ち合わせています。

どんなに極悪非道と言われている人でも

必ずやそういうよい特質というものが

あります・・・というよりも

あると信じたいです。

 

 

加えて、自分でも努めて自らを高め、

徳を積んでいき、自己を成長させる、

いつの時代も、人々はよくなりたい、

よく生きたい、人として・・・という部分に

人生の充実感を感じているのです。

 

 

しかしながら、私たちは、

歴史上の人物で、人間としても波動が高く、

マスターと言われている方々を

最初から目指せるわけではありません。

 

 

それはあまりにも

ハードルが高すぎます。

それよりも、もっと小さな

小さな事柄で、できることから実践する、

というほうが賢明です。

 

 

そう、ここでは世に名を残すような

偉業を目指すということではなく、

人から賞賛されるような生き方を

追及することでもなく、

事の大小でもなくて、

「実践」と「継続」の繰り返しです。

 

 

 

現代の傾向として、

人は大切な目に見えないものよりも、

目に見えるものに価値を置くようになり、

人はどんどん利己的になっていき、

いじめがおき、我先に人より

上に上がること、競争社会に

いるために、勝たなきゃ意味がない、

そんな時代にどんどん

向かっていきました。

 

 

これは、ある意味で、

時代的二極に向かって

いくことになりました。

 

 

「極」というのは、 両極の極ですが、

これ以上ない状態、極み、

最大限に偏った状態を指します。

 

 

世の中の仕組みと いうのは、

極に偏ると、今後は逆にふれる

という法則があります。

 

 

先ほどの、

人間性が失われた時代が極限に達し、

転換したポイント、それが 3.11 の

大震災に なった可能性があります。

 

 

なぜなら、その震災をキッカケにして、

日本中が「絆」や「がんばろう東北」

という言葉を掲げて、人と人とのつながり、

協調性、調和、思いやり、優しさ、

愛など によって包まれたからです。

 

 

この震災を通して、

今までの生き方に何も疑問を

感じなかった人でさえも、

目に見えるものが 幸せの

源泉なのではなく、自分の生き方で

幸せを自分で手にしていく、

つまり人間の本質に気付く

きっかけにもなったように思います。

 

 

そこが徳ではないかと思うのです。

もちろん、こういうのは

一気に時代が変わるものではなく、

十年、二十年というスパンをかけて

変化していくものでもあります。

 

 

そして、人の意識というのは、

変化の時には、二極化するもの です。

 

 

なので、私たちが子供のころに

抱いていた初心に戻ることが、

徳を積むことにつながるのです。

ちょっと子どもの頃に

親になんて教えられたか

思い出してみましょう。

 


「近所の人に会ったら

 元気にあいさつすること」

「ウソをつかないこと」

「人様のものを盗まないこと」

「自分がやられて嫌なことは人にもしない」

「人の悪口を言わないこと」

 

 

いつから私たちはそれらを

気にしなくなったのでしょうか?

 

 

例えば、盗みはしていません、

と言って いても、

文字通り盗んでいなくても、

会社の勤務時間であろう時間を、

私用に使うこと、サボ ること、

会社の備品を黙って

我が物のように使うこと、

そんなこともある意味

盗みになるかもしれません。

 

 

待ち合わせして、

時間にいつもいつも遅れている人は

他の人の時間をいつも奪っています。

それを別に大したことではない、

と思う人も多くなっています。

 

 

こういう小さなことに

どれだけ目をとめ、

実行していくか、です。

これが徳を積むこととも

関係があるのです。

 

 

小さなことに忠実な人は、

大きなことにも忠実に

なれるからです。

 

 

小さな一日一善や、

他の人の幸せを祈る気持ち、

温かい心、譲り合う心。

 

 

金金金、物質物質物質・・・と

言われている時代にあっても、

こうしたことを忘れてはならず、

それらが小さな徳を積むことにもなり、

誰が見ていなくても、陰ながらに

良いことが、習慣的に行えるように

なっていくのでしょう。

 

 

今日は、音声プログラムの

グレート・ヒューマニティ

第一回目を抜粋して記事にいたしましたが、

お持ちの方は復習されて

みてくださいませ。

 

 

そして、もし、人格的なことや

人生の中での成長にご興味のお有りの方は、

説明サイトをご覧になってみてください。

毎回、書き出しワークが付いています。

 

 

音声CDの詳細、

Great Humanityはこちらから

 

 

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