欲しい物を悪く言わない

 

 

本当は、ラグジュアリーなものや

ブランド物が好きなのに、

巷の自然派思考の人の話を

なんとか自分にも当てはめようとしたり、

 

 

本当は欲しいものは

高いものですが、しかし、

買えないので、それを悪く言うとか、

 

 

大学に行っても居ない人が、

大学に入ることが無意味な

ことのように言ってしまうとか、

 

 

本当はスポーツカーに乗りたいけど、

あんな乗りにくそうな車、

エコじゃないし、成り上がりみたい、

なんて、悪く言ってみたり・・・

 

 

お金も欲しい気持ちがあるのに

「お金がすべてではない。

慎ましく暮らせるだけでいいのよ」

と言ってみたり。

欲望がなければ言ってもいいですが。

 

 

それらすべては、体験してから

本当にそういう気持ちになったときに

言ったらいいのです。

 

 

ほしいのに、

手に入らないものやことを

悪く言ってしまうと、

本当にそれを手に入れられなく

なりますし、興味がなかったら

別にいちいちそれらを言う必要も

書く必要もないわけでして。

 

 

 

お金で一旦満たされると・・・

 

 

お金がどういうものかを知り、

内面が満たされてきますと、

自然と、物質や外的要素の喜びを

以前のように求めなくなります。

 

 

なぜだと思いますか?

物質や外的な要素からくる

贅沢などは、真の幸福どころか

求め過ぎれば、

虚しさでしかないからです。

 

 

物質や外側のきらびやかさを

求め続ける人は、実は心理的には、

ある部分を埋めようとしているからです。

 

 

それは、内側の

満たされない気持ち。

 

 

本当の自分に戻れるときというのは、

一旦、自分の求めているものを

ある程度手に入れ、体感し、飽きるという

フローを通りますと、お金も物質も

自分だけを満たすことが

面白くなくなっていきます。

 

 

なぜなら人間は他人との関わりを

最大の喜びとする生き物だからです。

 

 

ですから、願望があるのに

それを無理やり打ち消し、

その自然の窮地を最初から目指したり、

リーダー的な存在の人の言っていることを

最初から理解しようとすると、

ちょっと無理があるのです。

 

 

人には踏むべきスッテップが

あるからです。跳び箱で例えれば、

最初から10段は飛べない、ということ。

 

 

低いところから、一つ一つ経験を重ね、

そして、一つ一つ経験を重ね、

経験値が上がった時に、

自分なりの一番落ち着く場所、

やり方、持ち物も住まいも、

生き方も自分で決めるのです。

 

 

 

お金の執着がなくなるとき

 

 

お金である程度満たされると、

お金に対する執着がなくなる、

ある意味、悟りの境地に入ることに

なるからです。

 

 

その境地に入りますと、

稼ぐことに楽しみを感じても、

お金そのものには

執着がなくなります

 

 

お金持ちの最高の贅沢が

寄付や社会貢献と、

お聞きになったことが

あるかもしれませんが、

まったくその通りなのです。

 

 

私はまだまだ未熟ですから、

自分の喜びを求めながらも、

周りの親しい人、そして社会に…です。

自分を満たせないのに、他を…

というのは凡人には無理があります。

 

 

常々申し上げていますが、

贅沢はたまにだからこそ、

喜びも感謝もわきあがりますが、

それが毎日ですと、どんどんそれらが

当たり前になり、鈍感になるのです。

 

 

 

贅沢はたまにでいい

 

 

ですから、贅沢で

喜びをもっと感じたいのなら、

それらを日常にするのではなく

たまにがいいのです。

 

 

そして、余裕に使えるお金があるなら

そうした、お返しも感謝も称賛も

されることのない寄付を

していたほうが喜びになります。

 

 

受けることばかり考えてしまいますと、

与えることの喜びを経験しようと

しません。

 

 

なので、マネー・リプログラミングの

ワークでは、毎月与える誰かに

与えることや、コンビニお釣りの

寄付をすることを宿題としてます。

 

 

たったそれだけなのに、

自分の経済が回り始めることを

体感する人は大変多いのです。

 

 

何事も、知識だけではなく、

経験、体感、そして納得して

知恵となり、地となり肉となるのです。

 

 

毎日情報発信している私ですが

当然のことながら、完璧では

ありません。失敗もありますし、

間違いもします。

 

 

ただ、それを放置はしません。

経験だけにもせず、必ず

それを教訓として残し、

未来に似たようなことが起きた時に

その体験を活かすようにします。

 

 

結局、ブログで書いていることは、

「答え」ではありませんし、

私の体験の学びであり、それを

読む人が「ヒント」とすることもあれば、

スルーすることもあり、

すべて取捨選択なのです。

 

 

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