ネットの社会で、知らない人から
アドバイスを受けたことが
ある人は多いかもしれません。
そうしたソーシャルメディアのみならず、
もしかして、断ることが苦手なタイプの
人の周りには、リアルに、
アドバイスしたがりの人から
聞いてもいないアドバイス、
もらうことがあるかもしれません。
関係性がほとんど無い相手に
「あなたのため」と言いながら
それを言う人の心理は、
自分がそれを言うことで
スッキリしたい、という自分のため。
あなたのため、
という人ほど、
それは自分のため、
なのです。
また別の心理は、
相手より優位に立ちたいという動機
の人もいます。ただただ、
言いたがりで、自分の「言いたい」
「教えたい」という自分の気持を
コントロール出来ないのです。
本当に相手に良くなってほしい、という
願いを持っていると思っていたとしても、
大抵の場合は、関係性が薄い相手に対する
アドバイスは、馬の耳に念仏です。
それを伝える、教える、
アドバイスすることで、
相手に不快な思いをさせてしまうことなど
考えられないほど、周りが見えていない人は、
いつもアドバイスしたがるのです。
アドバイス、というのは
相手との関係性によるものです。
相手のためを本当に思っていたら、
言わないほうが相手のために
なることも多いです。
しかし、目の前を知らない女性が
歩いていて、彼女のスカートが
めくれていてパンツが丸見えでしたら、
声をかけて直してあげてくださいね。
私が鼻毛が出ていたら、
見て見ぬふりはしないで、
どうか教えてくださいね。笑
アドバイスに話を戻しますが、
「良かれと思って・・・」
という心根でやってはいても、
たいていの場合は、言う側の自己満。
そして、言われる側にとっては、
招かれないアドバイスは雑音になるのです。
相手が困っていて、聞かれた時の
アドバイスや言葉は格言にあるように
「金の彫り物のリンゴのよう」つまり
貴重で大切で、重要な価値あるもの
となるのです。
私はこういう立場ですから、
通りすがりの人から色んな事を
言われることがみなさんよりは
ちょいと多いかもしれません。
ブログを始めたばかりの頃、
十数年前ですが、ちょっとコメントし合う
程度の関係性の薄い人から、
「ワタナベさん、肉食べるのやめた
ほうがいいですよ。優しい顔になりますから」
とアドバイスされたことがありますが、
その方のお顔立ちは、ごめん。
めっちゃ怖い顔なんですけど。笑
いつも闘争的にブログでは暴言ばかり
吐いているスピの人でしたが、
逆に「肉、食べ過ぎてるんじゃないの？」
と思えるくらいでしたわ。
別の人からは、
「離婚は絶対にしてはいけないです。
あなたのような立場の人が離婚したら、
みんなが困りますから」
と、友達でもない人（むしろ嫌いな人）から
離婚前に言われたことがありますが、
「はっ？？なんで私が離婚すると
みんなが困るの？何、薄ら寝ぼけたこと
言っているの？」と
口まで悪くなりそうでしたわ 笑
これまで生きてきて客観的に
観察してきた結論として言えることは、
何もわかっていない人
ほどよく語る
色々と知っている人
ほど何も言わない
SNSでなどでは、
それらは顕著に現れています。
黙っている人は、賢明な選択をし、
ことの流れを静観しているケースが
多いのと、あとはくだらないことは
スルーしているのです。
我々の年代はおせっかいBBAに
なりかねない危険な年代。
関係性の薄い人にするアドバイスよりも
関係性があり、かつ求められた時、
適切でふさわしい言葉を伝えられる人に
なりたいものです。
しかし、大抵の場合は、
アドバイスを求める人の中に、
もう答えは存在しているので、
それを引き出すほうが、
本人にとっても最高の答えになります。
自分からの最高のアドバイスが
欲しい人は、マイケルの未来手帳の、
「3年後の未来日記」と、
「10年後からの自分からの手紙」
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やってみてね。
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