27日の月曜日の夜に、

さくらももこさんの訃報について

SNSを通して知り、ショックでした。

実際は、8月15日乳がんで

亡くなったそうです。

 

 

ショックと言っても、軽々しく、

知り合いでもない人の死を取り上げて

記事にして良いのかどうかも

迷いましたが、母を亡くしてからは

死に関しては色々と思うところが

ありまして、書こうと思います。

 

 

さくらももこさんは、おなじみ、

ちびまる子ちゃんの作者で、

私は彼女とはなんの縁(ゆかり)もありませんが、

彼女の著書、大ベストセラーにもなった

「もものかんづめ」(集英社)が大好きで、

あのなんとも言えない、爺さんみたいな

語り口調の文章が大好きでした。

 

 

Amazon1位になっています。

復活して、もっともっと多くの人に

もものかんづめが読まれますように・・・

 

 

ちびまる子ちゃんは、

さくらももこさんご自身がモデルです。

 

 

その当時、私自身、冷たく暗い

人生を歩んでいた真っ最中。

しかし、つらいのに、「もものかんづめ」で

こんなに笑えるってまだまだ

生きていけるんだな、と

思った記憶があるくらいです。

 

 

ももこさんとは年齢も近く、

彼女は先に旅立ってしまいましたが、

私が自分の命を全うして、その場所に戻り、

もし会うことができたら、

「あなたの著書、もものかんづめで

笑いをもらった者の一人です。あのときは、

その小さな幸せに救われたんです」と

挨拶をしたいと思います。

 

 

命の長さに優劣はないものの、

それでも若くして亡くなる方を見ますと、

3次元に住んでいる私達は、

もっと生きててほしかった、と

勝手ながら思うものです。

 

 

個人的な見解ですが、

私は、本当に命の長さは関係なくて、

3歳しか生きなくても、

100歳まで生きたとしても、

誰もが本当に生き抜いたと

思っています・・・が・・・

 

 

それでも、若ければ若いほど、

悲しみは色濃いと感じます。

そして自分と同じ年代であれば、

ご主人もいらっしゃるだろうし、

お子さんもいらっしゃるだろうし、

と、私は身軽でもみんなまだまだ

生きたかっただろうな、と思うのです。

 

 

天使のような麻央ちゃんが亡くなったときも、

知り合いでもないのですが、

心に小さな小さな穴が空いたような

気がしました。

 

 

お会いしたこともない人に

そのように感じるわけですから、

海老蔵さんやご家族、特に

親御さんの気持ちを思いますと、

どちらかというと、残された

ご家族のほうに胸が痛みます。

 

 

亡くなった方は、痛みからの解放と、

そして闘病生活からの解放なので、

最後まで生き抜いた、神様の元への

勝利の帰還を遂げるわけで

彼らにとっては未練はありながらも、

それでも安堵を迎えるものだと信じています。

勝手な想像ではありますが・・・

 

 

昨日、お茶の時間にどら焼きを

食べようと思い、ガリガリと

コーヒー豆を挽いているときに、

ちょうど一年前の今頃を思い出しました。

 

 

母のガンがわかってから、

食事制限をちょうどし始めた頃です。

甘いどら焼きを見ていたときに、

胸がギュッとしました。

 

 

母は、甘いものがものすごく好きでありながら、

その時糖質制限をしていたのです。

10月ころから吐き気が始まり、

亡くなる10日前ころは、水を飲んでも

吐くようになったのです。

 

 

その吐く姿を思い出し、

なんともクラクラしました。

記憶というものはすごいものでして、

あのときの見ていた状態になるのです。

 

 

あの時、本当に本当に、

母と変わってあげたい・・・と

心から思いました。

 

 

私は、痛みよりも吐き気が一番苦手です。

それでも、母と変わってあげたかったな、

ということを思い出しました。

つらそうにしている母を見て、

死はそれからの解放であることも

よくわかります。

 

 

さくらももこさんの話題から

それましたが、ももこさんもある意味、

肉体から解かれ、イメージとしては、

雲の上に寝っ転がって乗って、

両手で頬杖をついて、ご家族や

友達を見ているかな・・・と想像します。

 

 

ゆずの「嗚呼、青春の日々」

の歌詞を思い出します。

 

 

”そっちの世界はどんなんだい?

俺もそのうち行くけどさ。

そのときまでめいいっぱい

悩むこともあるけれど

自分なりに生きていくよ”

(嗚呼、青春の日々引用)

 

 

私も自分なりにお迎えがくるまで

生きていこうと思います。

さくらももこさんのご冥福を

心よりお祈りいたします。

 

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HOLICS  というサイトで、

 

ワタナベ薫 心が楽になる!ネガティブな感情との3つの向き合い方

 

掲載されています。

 

 

ネガティブな感情との向き合い方次第で、

人生は大きく好転します!

さて、その3つとは何でしょうか?

サイトに飛んでみてくださいね。

こちらから★

 

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