災害グッズの一部。
大阪で、大きな地震が起きたとのこと、
お住いの皆様、大丈夫でしょうか？
一刻も早く生活が安定しますことを
お祈りいたします。
大阪にて震度6弱の地震が
起きたと聞いたとき、東日本大震災のことを
思い出し、鼓動が早くなりました。
あまりこういう記事は書かないのですが、
東日本大震災の経験者視点で
ちょっと書きますね。
地震大国の日本。ということを
誰もがご存知ですよね。それゆえ、
備えはしっかりしててください。
我が身と家族だけではなく
ペットも。
よく引き寄せの法則的には
心配するから身に起きるという
理論を言うかもしれませんが、
安心させるための保険であったり、
安心を得るための、備えであることを
忘れないようにしましょう。
実は、私はそういう備えなどは
本当に疎かったですし、買いだめが嫌い。
場所も取るしで・・・
で、案の定、東日本大震災のときは、
何もしてませんでしたが、
幸い、食料は10日分をまとめて
買ったばかりだったこと、
水は、サーバーがあって在庫があったこと、
ガソリンも入れてからそんなに経っていなかったこと
ペットの餌も十分あったなどが
ラッキーなことに重なりました。
当時は、夫がいたので
不安もまったくなかったですが、
今は、女一人でペット2匹の命を
守らなければなりません。
今、そんな状況でも不安がないのは、
しっかり備えているからのこと。
以前、餌は翌日配送も多かったので
なくなりそうになってから注文してましたが、
今は、必ず手を付けていない餌と
ペットシーツは常備しています。
そして、災害があったときのために、
ケージに入れるトレーニングも
していたほうがいいです。
震災から2年位たったある日、
津波の影響がとても大きかった海に
行ったことがありました。
そこは以前は住宅がありましたが、
そのときは、殆どなくなっていました。
あるおじいちゃんが海辺の
自宅だった場所であろうところで
畑をしていましてね、声をかけたのです。
「家族は大丈夫だったけど、犬がね…」
と言っていたのですが、事情を聞いて、
もう悲しさを通り越し怒りが出てきました。
津波がきたので、
犬を抱いて避難所に行ったら、
犬はダメ、と言われて入れてもらえず、
泣く泣く犬を外に手放し、
自分は中に入ってしまった・・・
と悔いていました。
悲しい話を聞かせてしまい、
本当にごめんなさい。
しかし、こういう現状は
なくさなくてはいけません。
ペットも家族と同じですから。
私は、避難所には行かないと決めていますので、
きっとここでマイケルとハナと過ごすであろうと
想像できますので、階段にも慣れるように
体力もつけていますし、食料も、トイレも、
水もガスも備えました。
お腹が弱いので、トイレが一番
問題になると思ったので、
固まるなんちゃら・・・というのも
たんまり買っています。
お風呂の水は流さないようにもしています。
トイレに使えるのでね。
そして、地震が来たときには
すぐにペットに「大丈夫だよ」と
安心させてください。
音だけでも怖がるのですが、
飼い主のうろたえ振りがそのまま
ペットに伝染します。
以前飼っていたモモがはじめての
雷の音を聞いたときに、
すごい震えていました。
もし、一人でお留守番のときに雷がなったら
どれだけ怖い思いをさせてしまうのだろう、
と思ったので、私は雷がなるたびに
モモを抱いて小躍りしながら
「わー！雷だーー！ひゃっほーーい！
楽しいー！わーい！」のように
楽しくしていました。毎回です。
それ以来、モモは雷を怖がるどころか
なんか楽しそうにするようになりましたし、
花火ですら、本当に打ち上げる近くで
ドンパフ聞いても、まったく
動じなくなりました。
飼い主の心情が伝わるんだな、
と思ったのでした。なので、
地震のときも冷静でいることが
ペットの対応にはすごく大切なのだな、と
思った次第です。
今朝、リツイートしましたが、
地震でパニックになって割れた窓から
ペットが飛び出さないように、
地震が起きたらすぐに、ペットを抱いて
狭いところ、浴室などに一緒に入れる、
などが勧められていました。
状況にもよるでしょうが、
とにかく一緒にいることは大切です。
さて、日本の場合は、
災害から３日もたてばなんとかなる、
と言われていますが、１週間分くらいは
備えておくことはおすすめです。
仙台の場合は、中心部は翌日から
電気などは回復しましたが、
田舎などは、何週間？というほど
ライフラインが回復しませんでした。
充電も電池がなくなるギリギリまでには
しておかないこと。常に、充電器も
いっぱいにしておくこと。その充電器を
充電するための電池なども常に常備すること。
ガソリンも同じく、半分までなくなったら
もう次のガソリンを入れるようにすること。
などなど・・・
それと、地震保険に入っている人は、
すぐに片付けず、被害状況を
写メを撮っておくといい、と
聞いたことがあります。
前のマンションにいたときに、
地震保険のおかげで、そのマンションを
売るためのリフォーム代にすることが
できたので、すごく助かりました。
そのおかげで、10年住んだにもかかわらず、
最初に買った価格で売ることができたのです。
それ、リフォームのおかげ。
なんて書いている私も、
まだまだ完璧な備えではありません。
貴重品類や現金をすぐに
持ち出せるようにしておくことや
ホッカイロや下着類などのまとめ
などもしていませんので。
私は一人なので、自分の身と
マイケルとハナの身を守ることだけですが、
（父も兄たちも頭にない。まず自分とペット）
ご家族のいる方は、離れているときに、
連絡方法や待ち合わせ場所とか、
そういうことも決めていたほうが
いいかな、と思います。
この機会に、備えをもっと万全に
していこうと思いました。
なにか参考になれば。
6月18日LINEブログは
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