人は知らずして、他人から

あることを搾取していることがあります。

それが時間。

 

 

先日、編集者と話をしていて

彼女が言っていたことの中に、

最近は、時間を奪われることに

怒りを感じる人が多いように感じるとのこと。

 

 

言われてみれば、本当にそう。

お金をあからさまに奪う詐欺でもなければ

人様からお金を奪う、ということは

あまりないでしょうが

しかし、時間を奪う、というのは

目に見えないために、私達も

知らずにやりがちなこと。

 

 

今後ちょっと気をつけるために、

どんなことが他人から時間を

奪っていることになるのか

考えてみる記事にしたいと思います。

 

 

先日、お金の記事で書いたことがありましたが、

会社への労働を提供する時間に、

仕事をサボることも

時間を奪うことになります。

 

 

自分が会社の社長なら、

どんな働きを期待するだろうか?

と考えたら、私用は労働時間外にすべきこと。

 

 

いつも、サボってばかりなら、

その時間に提供すべき労働

(そこから生み出されるお金を)

奪っている人になりかねません。

 

 

さらに、待ち合わせの時間に

長々と遅れるパターンも時間を奪っています。

 

 

時々、ミスでそうなることは誰にでもあること。

しかし、いつもいつもいつも、

「あの人は遅れてくる人だよね」という

レッテルが貼られるくらい遅れまくっていたら、

それも相手から時間を少しずつ奪っています。

相手にイライラさせる要素を持っています。

そして、信用を失う・・・

 

 

私は待たされることは結構平気なほう。

その待っている間に仕事ができるから。

もしくは、文庫本を持っていっているので、

隙間時間に読めるので、逆に

時間をもらった、という感覚になりますが、

こういう人はどちらかというと

少ないほうだそうです。

 

 

なので、時間に過敏な人は、

イライラしないために、

何か考えておくのも手です。

 

 

それともう一つのパターン。

何度も何度も相手に確認をとらせること。

頼まれたことを一度でしないこと。

「あの件、どうなっていますか?」と

何度も聞かせてしまうのは、

聞く時間、その人に考えさせている時間と

労力は時間を奪っていることに

ほかなりません。

 

 

これは本当に自戒を込めてですが、

先日、ムック本の原稿のチェック、

余裕を持って、月曜日まで、

とメールが来ていたのに、忘れてました。

そして編集者から「どうなっていますでしょうか?」

とメールをいただくことに。汗

 

 

編集者は、常に頭の中で

「何日までに何々をする」とか

計画計算しているのだと思います。

それを「ワタナベさんから原稿の戻りがないな・・・」

と考えさせている時間、まだできないかな?と

思わせている時間、結局再度

「いついつまでによろしくお願いいたします」

とメールさせている時間を奪っています。

猛省です。

 

 

そして、別パターンの時間搾取。

ドタキャン。時間のみならず

お金が関係するケースもあります。

 

 

これも以前書きましたが、

サロンさんとかでしたら、もう大変。

もし、サロン予約をしていて

ドタキャンするくらいなら、

その分のフィーをお支払いするくらいの

覚悟でドタキャンにしたほうがよいです。

 

 

なぜならサロンさんは、その時間、

あなたのために、誰も予約が入らないように

していたのですから。

 

 

もし、あなたがもっと早く変更なり

キャンセルしたら、他のお客様が

そこに予約を入れていて、

1万なり2万なりの利益をあげられたのです。

ドタキャンは、そこで利益が上がるであろう

お金の搾取になります

 

 

サロンさんではないケースも

約束していていた相手には

多大な迷惑をかけてしまいます。

(体の不調時はしょうがないですが)

他の予定を全部断って、その時間を

確保したわけですから。

 

 

ビジネス上ではしないとは思いますが、

個人間、友達でも同じこと。

 

 

私自身の好みもありまして、

大丈夫な点と本当に嫌な点があります。

ツボが違う。

 

 

ドタキャン、待たせられるは案外大丈夫。

しかし、頼んだことを相手がしてくれないとか、

何度も「あの件、どうなっていますか?」と

確認することは本当に疲れます。

 

 

これ、実際に仕事上でも結構ありまして、

(編集者の件、棚に上げといて 笑)

会社なのにそういう人、結構いるのです。

驚くわー。何度かそういうことが続くと、

面倒になるので、その会社とは

取引しないことにしています。

 

 

私の場合、時間を奪われる、というより、

頭の片隅に、「あの件どうなっているかな」と

気になっていることが多くなるのが

すごく嫌なんだと思います。

 

 

なので、以前手伝っていたスタッフが

お願いしたことをやらず、何度も

「あの件、どうなっている?」と聞いても

のらりくらりとやらなかったときに、

うちでの仕事やめてもらいました。

 

 

神経質になる必要はないですが、

ただ、目に見えない時間を奪うことは、

お金を奪っていることと同じ。

Time is money ですから。

 

 

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