男性と女性が結婚したがる隠された心理

 

 

今日は結婚に関して。

「離婚しといて何抜かしてんだか」

というツッコミは、もうすでに

自分に突っ込んでおいたので、

皆様はご遠慮くださいませ（笑）

 

 

今日書くことは一部の理由、という

くらいに捉えてください。

 

 

私は離婚はしたものの、

やはり結婚制度は個人的な経験上、

古い制度だと言われたとしても、

結婚制度は良いものだと思っています。

しかも、私自身は、自由な男性思考で

結婚に不向きなのですが、

それでもそう思います。

 

 

 

 

人は自由な存在でありながら、

ほとんどのケースで、地球に居る限り、

何らかの制限の中にいます。

 

 

その制限があるからこそ、

秩序が保たれ、

自由を思う存分楽しめるのです。

 

 

無秩序に在るのは、

混乱と疲弊だけです。

 

 

そして、制限を無視した自由は

実際的ではありません。

それは命を危険にさえさらすからです。

 

 

やりたいことをやろう！的なことを

私も発信してはおりますが、

それは制限の中での自由。

 

 

それは例えて言うなら、

「自由だから何でもできるーー！

欲しいものが在るけど、お金がないー！

あ、隣の人がお金持ってたー！ほしい！」

と言って、隣の人のお金を使ったら

窃盗罪の罪に問われます。

 

 

「自由だからなんでもやってみたいー！

あ、私、空飛びたかったんだー！

飛んでみるー！イェーイ！」と言って、

万有引力の法則を無視して飛んだら、

落ちて命まで危ないわけです。

 

 

この三次元の世界は、

そういう制限がある中での自由を

楽しむように創られています。

結婚生活もそう。

わざわざ制限の中に縛られることを

選んだとしたら、それを遵守しなければ

混乱が起きます。

 

 

最初から制限が窮屈なら

その制限に入らないことです。

 

 

結婚の何がいいのか？

ということについては、

いろいろとあり過ぎて

簡単に一つの記事では書けませんが、

 

 

幸せな部分も忍耐の部分も、

満たされ感も、人としての成長としても、

配偶者を得る、子供を持つ、という過程は

喜怒哀楽、全部味わいつくせまっせー！

のように、人生の良い教材になることでしょう。

 

 

結婚は、独身で居るよりも、

陰陽どちらもさらに味わえる

素晴らしい経験です。

たとえ、離婚したとしても、です。

 

 

私自身も結婚生活を後にして思うことは、

「いろんな経験をさせてもらったわー」です。

愛と感謝と憎しみと喜びと怒りと・・・

喜怒哀楽を存分に体感させて

もらったのがこの結婚。

 

 

ここからいきなり本題ですが、

男性が結婚したがる理由は、

愛だの幸せだのという感情を

今回の記事では置いといて、の話ですが、

一つの理由は所有欲です。

 

 

一般的にですからね。

男性にとっては好ましくない書き方

かもしれませんが、ご勘弁を。

 

 

つまり、本当に本当に愛する人に出会うと、

結婚しない、という理由が見当たらない。

ずっと一緒にいたい、という表現を

使うこともできますが、あえて違う表現を

するならば、所有欲になります。

 

 

結婚制度に二人で入ることで、

一応、契約化に入るので、

簡単に恋人同士のように別れられない。

あえて、制限を二人の中で創るわけです。

 

 

そして、多くの場合、男性は妻と子供を

養いますから、結婚すると自分で使えるお金は

減るわけです。

今まで自分のためだけに使えたのに、

わざわざ結婚制度に入るのです。

 

 

それを考えてみますと、男性の結婚する

ベネフィットはなんでしょうか？

 

 

それは、愛する女性を逃したくない、

その人を所有していたい、

つまり、ずっと一緒にいたい、

自分のものだけにしていたい、

という欲求が働くからです。

 

 

「所有欲？えー！」とか

思われるかもしれませんが、

それは言葉を変えて言えば、

「その人とずっと一緒にいたい」

「年をとってもずっと一緒にいたい」

という「愛」という言葉に

置き換えても良いのです。

 

 

あとは、もう一つの理由は、

DNAに刻み込まれた子孫を残したい、

という本能ゆえのこと。

今回の記事ではそれは扱いません。

また次にでも。

 

 

そして、養う、自由が奪われる、

浮気できない、仕事にも責任が出る、

金銭も入れる、という自己犠牲を払ってまでも、

その女性を逃したくない、

ということで男性は結婚制度に入ります。

 

 

なかなか結婚を言い出さない男性は、

そこまでして結婚したいと思えない相手である、

彼女を愛するよりも、自分の自由のほうを

より多く愛している、そして、

制度と契約に縛られたくない、

根っからの自由人なのです。

 

 

それは、その人がいい悪いではなくて、

特質なのでしょうがないのです。

しかも、契約化に入っても、その契約を

守る自信がない人は入らないわけですから、

ちゃんとご自身をわかっている、ということ。

 

 

そしてついでに言えば、

私も同じくそういう人間です。

なので結婚制度に入らない

男性の気持ちも、よくわかります。

自由を愛しているのでしょうがない・・・

そして自分をよくわかっている男性の

選択でもあります。

 

 

なので、女性であれば、

結婚してくれない男性とは一緒にいたくない、

と思って別れを考えている人であるなら、

それは、彼を愛しているのではなく、

結婚そのもの、または彼よりも

自分を愛している、ということ。

 

 

別にそれも、悪いわけではありません。

なぜなら、家族になりたい、子供を持ちたい、

・・・もまた女性の本能ですから。

 

 

結婚して、子供を持ちたい、育てたい、

という本能がありますから、

その本能的な部分に従えば、

結婚しようと言ってくれない男性には

用はない、というのも自分の意思の

行使ですからありですよね。

 

 

しかし、女性が、

経済的自立をしていれば、

その欲求を満たしながら、

シングルマザーとして生きていくことも

できます。それもまた選択肢の一つ。

 

 

上記に書いたことが、

女性が結婚したいと思う理由の一つですが、

もう一つの理由があります。

 

 

男性が所有欲なら、

女性はその逆、所有されたい、

というのも一つの理由です。

 

 

いわば、例えてい言うなら、

あなたのカゴの中の鳥になりたい。

 

 

表現悪くてごめんなさい。

しかし、考えてみてほしいのですが、

カゴの中に入る、というのは、

野生の森で、一人で生きる、という

怖さがなく、心地よく

安心安全な環境です。

 

 

だから、そこに安心を見出すので、

森に居るよりも、安心感を求めて

結婚をしたいと思う女性は多いのです。

 

 

一旦入って、やっぱり自由が好きだった、

と思う女性もいますが、一度は経験したい、

というのも本能なのかもしれません。

 

 

そう、女性が結婚を求める一つの理由は

安心感なのです。

 

 

ご結婚されている方は

誰もが経験があることでしょう。

夫と居ると安心する、または

なにか辛いことがあっても、自分には

家族がいるんだ、という安心感。

 

 

その感覚は、特別な幸せなことがないのに、

相手と一緒にいるだけで、まるで

暖かなひだまりに居るような、

なんだか体の奥底からじわりじわりと

セロトニンが湧き出ているような。

 

 

余談ですが、そのカゴの大きさは、

男性によって違います。

 

 

広くて大きなカゴを与えてくれる男性も入れば、

もう、狭くて、窮屈で、カゴに入れた挙げ句、

そのカゴという制限に、さらに別の制限を

加える男性もいます。

 

 

結婚制度に入ったものの、

そのカゴの中がこんなに制限があったとは

思ってもみなかったわい！と言って

そのカゴの中からでたい、

と思う女性も居ます。それが離婚。

 

 

そんなこんなで、

結婚についてあれやこれやと

書いてみました。

 

 

いつか私の恋愛観についても

書こうと思います。

若い頃とは180度違う価値観を持った今、

なんでこんなに変わったのか？

 

 

大きく変わったのはここ数年。

もう一つこの辺から私、変わったかも・・・

と思ったのは、ブログをはじめたあたり・・・

 

 

たぶんですが、

名前を旧姓のワタナベと名乗ってからなのです。

それについてはまた今度。

名前って人生変えますね。

ではまた明日。

 

 

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