今日は人間関係の記事です。

 

 

基本他人は、自分の思ったとおりに

動いてはくれない、と思っていたほうが

心穏やかに過ごせるものです。

 

 

夫は自分の思ったとおりに

家事を手伝ってくれないでしょうし、

子供も思ったようには育たない。

宿題も早くやってほしいでしょうし、

部屋も自分で片付けてほしい・・・

教育はちゃんとしたつもりでも

思うように動いてくれない・・・

 

 

社長の期待通りに動かない社員は

たくさんいるでしょうし、

ママ友だって、信じられないことをしたり、

言ったりするかもしれません。

 

 

自分がやっていること、

自分はやらないこと、

…などを他人が好んでやったり

やらなかったりしているのを見ると

結構驚くものです。

 

 

それが他人なら、どうでもいいですが、

身近な人であればあるほど

自分の予想外の動きをする人に驚き、

そしてドン引きしてしまう、

ということがあることを

覚えておくと、後で助けになります。

 

 

普通はこうでしょ?

普通はしないでしょ?

おかしいでしょ?

ありえないでしょ?

 

これは、自分の常識であると

覚えておいたほうが良いでしょう。

 

 

もちろん、世間一般、というカテゴリは

大きな枠かもしれませんが、

最近はその世間一般の常識、

という部分から外れている人も多いですし、

その常識というのも、場所が違えば

非常識にもなるものです

 

 

そして、往々にして成功している人、

というのは、人と違っていることを

しているので、常識外、であることも多く、

だから割合の少ない成功しているステージに

いたりするものです。

 

 

さて、自分が普通の人か常識内なのかは、

案外自分ではわからないもの。

自分が正しい、と思っている人も多いですし

中には「これでいいのかな?」

「私の言っていることって

変わっているのかな?」なんて具合に

自信のない人も多いようです。

 

 

でも、ご安心を。

あなたがやっていることが

心地よければどうぞそれに

付き従ってみてください。

 

 

それで周りが迷惑を被ることが

あなたにとって不快ならやめればいいですし

(不快なら!ですよ?)そうでなければ

自分の常識に付き従ったら良いです。

 

 

私は、周りの人々が不快に思うことが

私にとっても不快なので、

押し通すということはしませんが、

譲歩しながら…というスタンスですが、

それも時と場によります。

 

 

ビジネスのことになったら、

周りに耳を傾けつつも、しかし、

結局最後は、自分の決定に従いますし、

これが正しいと、自分を心底

信じている部分もあります。

 

 

ですので、初めて関わる人には

自己紹介するのです。

「私、こういう行動をしますから。

こういう人で、ここは苦手でこんな人だから」と。

 

 

例えば、はじめて関わる編集者には、

「私は結構ぬけているのでメールの返信が

翌日なかったら、もう一度ください」とか、

「装丁デザインに関しては、うざいくらい

口出ししますから、よろしくお願いします。

あと、はっきり言うのできついかもしれません。

ごめんなさい」とかね。

 

 

そうしますと、相手に予想する回路

与えていますので、もし、その人が

常識外のことを言ってもやっても、

相手は驚きません。予め言われているので、

予想できるからです。

 

 

人は、予想ができることに関しては

ある程度の心構えができていますので、

そんなに驚きません。

 

 

驚いたり、すごく嫌になったりするのは、

自分の常識の外で、ありえないような

行動をしたり、振り回されたり、

嫌な思いをすることです。

 

 

もし、最初に相手に

「私、こういう部分があるから、

何かあったら言ってね」と言われていれば、

何かあったときに、言うでしょうし、

もし、最初に言われた時点で、

この人、無理かも、と思えばその時点で

離れることもできるので、やはり

相手を知るのは大切ですし、

 

 

最初から猫かぶったり、

いい人ぶったりせず、素の自分で

素の自分を表現していたほうが

ずっと心地良い人間関係が

培えるものなのです。

 

 

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