「神は細部に宿る」

という言葉があります。

 

 

これはもともとは建築で

使っている言葉のようですが、

たしかに、目に見える

大きな部分だけではなく、

目に見えない小さな部分にも

美的感覚や美意識、そして精巧さが

あらわれると、その商品に対して

信頼がわきますね。

 

 

ジョブスもこの精神で商品を世に

送り出していましたが、その結果、

目に見えない部分にも手を抜かない

そんな美意識がMacやiPhoneという

美しい商品を世に出したのでしょう。

美に関しても同じだと思います。

 

 

美は細部に宿る

 

 

今日の記事を書くのは勇気がいることです。

なぜなら、私は、大雑把なもんでして

時に、細部がひどい状態のときもあるから。

 

 

ちょっと前に、ラグジュアリーな

ホテルのベルガールに、宅急便の

荷物の梱包を手伝ってもらったことが

ありました。

 

 

そういうときというのは、

手先にどうしても目が行きます。

そこで見たものは、ジャケットの

手首から出た汚れたブラウスの袖。

 

 

指先は、マニキュアが剥がれ落ち、

その剥がれたマニキュアの上から

さらに重ね塗りしたような爪先に、

そして、手入れがされてない

爪の伸び方・・・

 

 

あんなにラグジュアリーで

VIPが泊まるようなホテルなのに、

なぜ、ベルガールがそういう状態なのか?

上司や仲間はそれを指摘しないのか?

今まで見たことがないほどでしたので、

驚きました。

 

 

こういうところに、

その人の本質が現れたりするので、

自戒を込めてになりますが、

私も、時々あります。

 

 

私の場合、日常生活では、

「は!ペディキュアが剥がれている!」

なんてことが・・・

 

 

毎週、ヨガで裸足になるので

気をつけるようになりました。

ここの部分は本当に注意が必要。

 

 

剥がれているくらいなら

塗らないほうがいい

 

 

・・・ということなのです。

 

 

そしてさらに、細部とは

どこのことでしょうか?

靴とか、毛先なども見える部分です。

 

 

ほかには、化粧ポーチが汚れているとか、

使う鏡が薄汚れているとか、

袖先、襟元、胸元などの

汚れやすい部分は注意が必要です。

 

 

私は男性がスーツを着ている場合、

袖元に目が行ってしまいます。

汚れやすい部分ですね。

 

 

その男性がダラシない、というよりも、

既婚者の場合は、奥様がダラシないのかも、

という事になってしまうので、

やはり女性は自分のみならず、

家族の身なりにも気を使うことが

必要かもしれません。

 

 

だらしなさ、というのは、

やはり細部に出やすいもの。

大きい部分さえキレイにしていれば、

いいわけではないので。

 

 

目につく部分は、小さな部分。

本当に美しい人は、そういう

小さなところを手抜きしていないものです。

 

 

指先、まつ毛、髪先、靴、

化粧ポーチ、コスメ系、鏡など、

気をつけていきたいものです。

 

 

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