ここ数年色々と停滞期な私は、

確かに、本性やら本質やらそして、

ネガティブなものもドロドロとでてきて、

随分と自己と向き合いました。

(気持ちよくスコーン!とぬけたけど)

 

 

渦中は辛いものですが、

それでもどこかで俯瞰して観ている

自分がいて、そのドロドロもまた

楽しんでいたように思います。

 

 

結論から言いますと、

人の本性や本質は、

 

 

急いでいるとき、

慌てているとき、
もっと言えば、緊急時、
そして、試練・逆境に

遭った時に現れます。

 

 

なぜなら、誰だっていいときは、

いい人になれるものですし、

心の余裕があるときは、

いい振る舞いができるもの。


 

しかし、急いでいるときや、

自分が大変なときは、

一瞬にして素になる、

その人の本性が現れます。

 

 

特に、怒りが湧き上がったときに、

その人の本質があらわになります。

これは怒ってはダメ、とかではなく、

そんなときに、育ちがでたり、

生き様がでたり、その人の品格がでたり、

人間性が試されるときでもあります。

 

 

たとえば、震災の時などは

それらは如実に現れていました。

みんな心が折れていましたし、

ピリピリしていました。

 

 

災害をいいことに、それらを利用して

商売されている方などは、儲け心が

あらわになったり、震災をネタに

詐欺まででたり・・・

 

 

はたまた、

震災で渦中の中にいる人々もまた、

他の人を助けようとする人と、

中には自己中になって、

周りの人々に文句を言ったり、

暴言はいたりした人もいました。

 

 

時々、ふと考えることがあります。

何か災害が遭った時に、人々の中にあって、

自分は我先に逃げ道を確保して

一目散に逃げたりするだろうか?

それとも弱き者たちを誘導したり、

助けたりできるだろうか?・・・と。

 

 

時々、精神面で鍛錬することがあります。

イメトレのようなもの。

 

 

心の鍛錬などのような禅の世界には

自分はいませんが、しかしながら、

生まれている限り、人としての在り方、

人間性、品格・・・などについて

たまに考えたりします。

 

 

聖人君子ではないものの、それでも

生きている限り、成長する喜びを味わい、

自己満と呼ばれようが、それでも

感謝したり、愛や親切などのよきことを

実践していけたらいいかな、と思うのです。

 

 

あるがまま、わがままに!の

メッセージは、なかなか自分を出せず、

世間の常識や他人の目にしばられている

がんじがらめになっている人へのメッセージ。

 

 

そういう人は、自分を開放して、

少しはあるがままわがままに生きようよ!

というメッセージです。

 

 

で、それができるようになると

次なるステージは、人間性という部分。

日々の小さなことで自己を鍛錬しておきますと、

いざという時や、慌てているとき、

感情的になっている時に、

自分の人間性があらわれます。

 

 

だからこそ、逆境のときが

その鍛錬の場になったりしますので、

どう乗り越えるかは、その後の人生に

大きな影響を与えます。

 

 

そう考えると、ただ苦しい苦しい

つらいつらい、と言っているだけよりも

学びを拾い、立ち上がる強さに変えて

乗り越えたほうが、糧になるでしょうね。

 

 

半世紀も生きているのに、

まだまだ色んな意味で鍛錬続きですが、

それにも慣れました。

少しづつ生きる上での知恵が

ついてきているのかもしれません。

 

 

ということで、今日の記事はここまでです。

最後に、新刊、ご購入くださった皆様、

ありがとうございました。

そして、たくさんの方がシェアをしてくださり、

心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

ではまた明日。

 

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