私がブログを始めたのは

2006年10月でした。

その頃は、人気だったペットブログを

あちこちと読み漁っていました。

 

 

チワトラとか柴犬チコちゃんとか、

アメショっすとかね。

 

 

その頃私にはモモもいて、

マイケルも飼いはじめたあたり。

ブログで見るワンニャンはどの子もかわいくて、

そしてペットを毎日撮ってアップする

その人気プロガーさんたちを

とても尊敬もしていました。

 

 

 

 

私はペットを撮るのが下手だったし、

当時、月一でアップするお散歩ブログも

2、3時間かかる始末だったので、

毎日お散歩ブログをアップする

ブロガーさん、すごい!と思ってました。

 

 

それ以上に、その子達、

凛ちゃん、政宗君、チコちゃんや銀ちゃん、

ラムちゃんがかわいくて、大好きで…

 

 

あれから時が過ぎ、

モモも逝ってしまい、

その大人気だった子たちもまた

天国に行きました。

(アメショッすのラムちゃんは元気!)

 

 

チコちゃんも、銀ちゃんも、政宗君も

そして凛ちゃんも…

 

 

昨日、チワトラの凛ちゃんが

昨年の夏に亡くなっていたことを

知りましてね、なんかね、ブログを読んでたら

懐かしきあの時代を思い出して、

泣いてしまいましたわ。

 

 

 

 

 

あの時は、モモもいたなー、

夫もいたなー、母も元気だったし…

 

 

記憶というのは不思議なもので、

一つのトリガーで、色んな記憶に

鎖のように繋がって行く…

 

 

離婚という選択をしたけど、

私は問題が起きるまでは、

結婚して10年たってても本当に幸せで、

夫が大好きで、自分よりも大切な存在で、

というより、会社よりも何よりも

1番大切な存在だったのに、

まさか離婚になるなんて、とか

不思議な気持ちまでよみがえり。

元夫にはモモのお世話、

たくさんしてもらいました。

 

 

ま、そんなこんなでも、

違う道を歩んでいて別れの運命であり、

それもまた人生だな、と思います。

 

 

 

 

話を戻すと、

チワトラの凛ちゃんは亡くなってから、

政宗君と会って今頃天国で走り回ってるな、

と思ったら、モモもそうかなー。

実家のコロと走ってるかなー、とか思ったり。

 

 

凛ちゃんが亡くなってから、

ブログはぱったりと止まってしまったのが

寂しくはありますが。

 

 

マイケルともいつかはお別れが来ること

時々想像します。そうすると、

次はもう猫はもう飼えないな…

なんて思いが頭の中を行き巡り、

時の流れの速さに、少しついていけなくなり、

少し胸が苦しくなるのでした。

 

 

 

 

なんかね、気分はもう

65歳くらいになっていたり、

時々、母が逝った年、

80歳の自分を想い見ます。

 

 

まだハナは若いけど、

それでも15年なんてあっという間。

いつかお別れが来るけど、

時が過ぎるのがあっという間なだけに、

時々、別れの日も考えたりします。

 

 

ペットを飼うのは、

本当に責任が伴うことです。

約20年計画ですから。

 

 

 

 

 

母が飼ってたチャコって猫がいましてね、

母にベッタリな猫だったゆえ、

母が亡くなってからしばらくの間、

人の出入りはあるし、母はいないしで、

悲しい声で鳴くチャコを見ると、

もう、胸が痛くてね。

本当に、悲しい声で泣いていたのでね・・・

 

 

今は、父が世話をしているのでご心配なく。

父もやればできる子でした(笑)

母よりしっかりトイレの掃除もご飯も

面倒見ています。

 

 

 

 

こういうの見ると、

飼い主がペットを見送れることが

いかに幸せか、ということ。

 

 

飼い主が先に逝ってしまったら、

ワンニャンはつらいです。

まだ面倒見る人がいればいいけど、

いなかったら悲惨なことになるので。

 

 

実家で飼っていたコロやモモ、

そしてお母さん…私ももう少ししたら、

そっちに行くよ、と安堵の気持ちで

この世を後にするのかもね。

 

 

愛する身近な人が亡くなると、

ある意味、あちらに逝けることの

楽しみというのもあるんだな、

と母が亡くなってから思いました。

 

 

魂は死なない、という仮定のもとでの

記事でしたが、もしそれがなかったとしても、

今、それを信じて心が穏やかになるのなら

私はやはりそれを信じたいタイプです。

 

 

 

 

私はこの子たちよりも、長生きするよ。

それは、親よりも長生きできて

最後にお世話できて自分の務めを果たしたのと同じく、

マイケルもハナも私の責任で看取る。

それは悲しいけど、幸せなことなのです。

 

 

なかなか身近な人の死が乗り越えられない、

と言われる方や、ペットが亡くなって

苦しんでいる方、恋人と別れで

つらい思いをしている人のため「別れの本」

よかったら読んでみてね。心が軽くなります。

 

 

 

さっき姪からLINEが来て、

今日は母の月命日だと知らされました。

一ヶ月目の月命日も、二ヶ月目も

そして言われなければ今日の三ヶ月目の

月命日も忘れるところだった

親不孝娘。

 

 

今日で母が亡くなって三ヶ月。

まだ三ヶ月しか経っていないんだわね。

三ヶ月前の今日は、出版社で必死に

サイン本を書いていた日。

朝、母が亡くなったことを知らされても

実家に帰ることもできず、

ホテルの朝食会場で、

涙で味付けしたご飯を食べていたのが

ずいぶん前のような気がします。

 

 

今日は割と忙しい日。

パソコン習ってきます。

ではまた明日。

 

 

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