土曜日に、とある出版社の

引き寄せ本の取材がありました。

取材って、本当に楽しいです。

もしかして、本を書くよりも楽しいかもです。

 

 

なぜこんなに楽しいのだろう?と

しばし考えたのですが、

私はコーチングのコーチを

ずっとやっていまして、

自分が質問ばかりしてきたからかな、と

ふと感じました。

 

 

時々、クライアントには面白い人がいまして、

「今日のセッションは、私がワタナベさんに

たくさん質問します。その回答を

独り占めにさせていただきます!」

なんて言われる方もいて、

どんな質問が飛び出るか、

ワクワクしたのを思い出します。

 

 

たくさんの引き寄せに関する質問をいただいて、

本当に本当に勉強になりました。

なぜなら、一般の引き寄せ本が、

何を伝えているかがより明確になったからです。

 

 

そして、ずっと引き寄せ本のことを

扱っていらっしゃる編集者とライターさんからも、

引き寄せについて一般的に言われていることを

たくさん教えていただきました。

 

 

聞いて驚くことが多く、

伝えていることに関して

「何かが足りないでしょ?それ?」

ということならまだしも、

 

 

「え??は??そんなことを

伝えているのですか!!!??」と

脅威を感じることもしばしばありました。

 

 

今日はその中の一つだけ扱います。それがテーマ。

引き寄せ的には貯蓄や保険は入らないほうがいい?

とういうのが定番らしいです。

定番ですってよ?ご存知でした?

 

 

で、答えから言いますと、

 

 

どんな動機か?

引き寄せ的には重要。

 

 

つまり、恐れと不安の

気持ちで入るのか?

安心、これで大丈夫、

という気持ちで入るのか?

ということです。

 

 

どこかで見たことがあるのですが、

ガン保険に入っている人が

ガンになっている人が多い、という。

ガセネタなのか?本当なのかはさておき、

 

 

ガンになるかも、なるかも、なるかも・・・

なったらこわい、こわい、こわい、

お金がかかるし、そうなったら

困る困る困る困る、

なったときのためにガン保険。

 

 

それってガンになること前提?

それは、危険だよ、という話。

 

 

では、私はガンにはならないから

保険なんて入らなくても大丈夫!

という人は本当にガンにならないのでしょうか?

 

 

答えはNOです。

 

 

ハッキリ書いちゃった(;´Д`)

可能性はゼロではない、ってこと。

 

 

なぜなら、集合意識体で私たちは

全員つながっていまして、

誰かがいつもガンになっていて、

その影響というのはどうしても

健康な人にもあります。カルマもあり。

 

 

さらに言えば、

私達健康な人間でも、細胞が10兆の中には、

ガン細胞も持っていて、大抵の場合は、

免疫力が高ければそのガン細胞は

暴れず、顔を出さず、悪さをしないわけです。

 

 

しかし、人間ですもの。

何らかの原因があって、

免疫力が下がったり、何かの原因で

細胞のひとつに異常をきたし、

ガンになることだって考えられます。

 

 

「何らかの原因」というのを

完全に制御できるなら、病気になんて

ならないかもしれません・・・が、

しかし、「何かの原因」がない!なんて

誰にも言い切れないでしょう?

 

 

わたしたちは感情がある人間。

怒ったり、悲しんだり、何かの影響で

自分のメンタルが暴れる時もあり。

 

 

保険も貯金も必要、

と言いたいのではありません。

ただ、「いらない」なんて

極端なことは言えない状況なのです。

いくら「心地いい」を選んでいれば

よい引き寄せがおきますよ、

って言ったって、

 

 

生きている限り

嫌なことありますもんね?

頭にくることもありますもんね?

まじかよ!と感情が暴れるようなこと、

なかなか消化できないこと、疲れていて、

運転に集中できなくて事故をおこす

可能性だってゼロではないですよね?

 

 

あ、事故で思い出した−。

私は4月末に追突事故にあいました。

幸い、10対ゼロでこちらの過失はないのですが、

追突されたことがわかった時、頭の中で、

よぎったのは、相手が自動車の任意保険に

入っていなかったらどないしょーーー・・・でした。

 

 

自賠責だとかなり保証が限られています。

私の車は外車なので、自賠責では直せやしない、

と思い、恐る恐る聞いたら、入っててくれました。

もう、追突された立場だけど、思わず、

「自動車保険入っててくれてありがとう」と

相手に感謝さえしました。

 

 

もし任意保険に入っていなかったら、

自賠責で賄えなかった分は、

もらい事故でもあとは自腹です。

 

 

この機会に、自分の保険も見直したら、

保険には、弁護士保証も入っていたので、

交渉事は全部顧問弁護士に任せられたし、

保険のありがたさを味わいました。

あとついでに保険の内容を見直しました。

 

 

もうひとつあった。

震災の時に、地震保険でお金がおりたのです。

あれもありがたかったです。

前に住んでいたマンションを売るのに、

地震保険でおりたお金をリフォーム代に

まわすことができたから。

この件でも、保険の恩恵を受けました。

 

 

で、テーマに戻りますが、

いつも私達の思考と潜在意識は

何かの影響を受けていますし、

その受けている影響が悪さをしない、

とは限らないわけです。

それを理解していたら、おのずと

答えは出るはずです。

 

 

入るべきとかは言えませんが、

入らなくてもいい、なんてことも

言えないのです。

 

 

貯蓄はどうでしょうか?

私自身のことを言えば、

意識的に毎月いくらなどの貯蓄を

ここ10年したことがありません。

 

 

あ、思いだした。

定期預金はやっていますが、

貯蓄狙いではなく、銀行さんへの付き合い

という意味で3社ほどしています。

将来のためでもなく、不安のためでもなく

老後のためでもありません。

 

 

貯金する、というほうに意識を向けていません。

むしろ、稼ぐ!ということに

意識を向けています。

なので気づいたら溜まっている。

でもすぐ使ってます。

 

 

2018年のマイケルの未来手帳には

新しいワークが3つあるのですが、

そのうちのひとつが「夢貯金」ですよ。

貯金するのです。夢のために。

 

 

1年でそれをためて、

その溜まった分を使いましょう!というやつね。

楽しいですよ。ためた分は気にしないで

喜びのために使えるのですから。

 

 

ここまで読んでおわかりの通り、

貯める動機が不安なのか、安心なのか?

楽しみなのか?恐れなのか?

そういう動機が大切なのです。

 

 

引き寄せの法則をしっかりマスターしたいなら、

自分のメンタルの扱い方、

またチェンジの仕方、悪い時に、

どう良い方向に持っていったらいいのか?

そんな情報も非常に大切になってくるのです。

 

 

そしてね、原理がわかっていても、

それでも私は失敗することがあるわけです。

他の引き寄せを教えている人も同じですよ。

しかし、失敗部分は言いません。

 

 

そしてネガティブを放ったら、

ネガティブが戻ってくる、なんていう

ことを恐れて、自分の中に押し込めた

ブラックな感情が暴れだし、悪さをする、

ということがわからないと、

悪い引き寄せ来ます。

 

 

苦しさもブラックもネガティブも

見なかったふりして、心の奥底に

押し込めたら、潜在意識の奥底で

その重いエネルギーはあなた自身から放出して、

それこそ悪い引き寄せが起きるのです。

 

 

だから、自分のメンタルの扱い方を

間違ってはいけないのです。

 

 

引き寄せ難民が本当に多いと

編集者もおっしゃっていました。

そんな方に読んでいただきたい本です。