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買わなきゃ!

昼顔 昼顔
 
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ドラマ昼顔が映画化されるということで、

6月10日劇場公開だそうで、近くに映画館も

できたことだし、見に行こうかな、と。

 

公式サイトの予告動画はこちらで見れます

 

 

 

これまでの風潮、不倫=悪・・・

最近のもう一つの風潮は、

不倫が美化されている、ということ。

 

 

ちょっと昼顔の内容に触れつつも、

私だったら・・・の意見も取り入れつつも

記事を書きたいと思うので、ドラマの昼顔を

知らない人は上の公式サイトをご覧くださいね。

 

 

私は不倫に関しては、

肯定派ではありませんが、

否定派でもありません。

 

 

ただ、家族がいてその不倫により、

家族が悲しむとか苦しむ中、

自分が好きだから、という理由だけで

その関係に入るのは自分ならしません。

 

 

ただ状況はそれぞれ違う、ということ。

 

 

どこの視点に立つかで、

全く違った世界があるからです。

 

 

自分が夫に浮気されたどうするか?

または、夫との生活に嫌気がさしていて、

(でも夫は自分のことを好き)

そんな時に、ものすごく自分と合う人と

出会い、恋に落ちてしまったら?

その立場立場になってみると、

正しい答えなんてどこにもないのです。

 

 

例えば、こういうこと。

昔、野生の王国という野生の動物の

ドキュメンタリーがテレビで放映されていて、

父とよく見ていたのですが、あの世界は

まさに弱肉強食。

 

 

お腹を空かせた肉食動物が

草食動物を見つけ、追いかけている時に、

私の視点はいつも草食動物側でして、

「早く逃げてー!逃げ切ってぇぇぇええ~~」

と叫んでいて、捕まるとなんとも悲しい

気持ちになるのですが、父は、

 

 

「捕まえられて良かったー。見ろ、

腹を空かせてちっちゃいのが

うまそうに食ってるし」と。

 

 

父は肉食側についています。

確かに、ライオンも必死。

子供達にも食べさせなければならないので、

肉食動物の視点に立てば、獲物が

捕まってよかった。

 

 

不倫に関しても、何も誰も

ジャッジできないのはこういうことなのです。

それぞれの立場がある、ということ。

 

 

さて、昼顔はそういう人間模様が

垣間見れるドラマでした。

上戸彩ちゃんはかわいいし、

吉瀬美智子さんは美しいし、

斎藤工君もかっこいいし・・・

 

 

で、それぞれの生活がありながらも、

紗和(上戸)と北野先生(斎藤)は

出会っちゃって、恋に落ちるわけです。

これまた真面目な二人の波動が同じで

一目で惹かれあるパターン。

 

 

で、その後、

北野先生の奥様が弁護士を入れて、

無理やり別れさす、というところで

ドラマは終わっています。

すごい端折って書きましたが。

 

 

で、映画では3年後・・・

また偶然出会ってしまうというもの。

 

 

このケースの場合、みんなは、

どこの視点に多くの人が立つか?

と言ったら、当然主役の二人の視点です。

だから、ドラマでは「えええーー!別れちゃったの?」

な訳です。

 

 

しかし、いろんな意見があることでしょう。

皆それぞれの立場に立って物事を見ると、

答えは違ってくるものです。

 

 

不倫反対者は、

北野先生の奥様の立場に立つことでしょう。

不倫賛成派は、紗和さんと北野先生に・・・

なので、全員の立ち位置に立って

物事を考えてみますと面白い答えが

たくさん出てきます。

 

 

実際、何に関しても私は

「責任」だと思っていますので、

冷たい言い方かもしれませんが、

そんなに二人が一緒になりたいなら、

慰謝料というものがありますから、

それを支払って、自分の責任を果たしてから

一緒になったらええがなー、と思うし、

それができないなら、やめなさい、と。

 

 

さらに不倫された側から言えば、

つまり私が北野先生の奥様の立場だったら

どうするか?

 

 

どうするもこうするも、自分に気持ちがなく

もう他の人に気持ちが向いているんだから

無理やり自分に向かせることはできませんし、

別れさすなど、そんな面倒なことはしません。

 

 

そして、私にとって重要なことは、

自分を愛していない人に

しがみつく理由などありません。

 

 

法的に責任とってもらうだけです。

ギャーギャーと感情論で騒ぐより、

こっちの方が怖いかもですね。笑

 

 

北野先生の奥様は、北野先生にではなくて、

女に怒りを燃やしていましたが、

あれは女性の典型的な心理パターン。

自分の旦那が悪いんでしょ?

他の女に手を出して。

 

 

自分の旦那を責めなさいな、ということ。

台詞の中に、「浮気していないよね?

浮気したら、殺すよ。相手の女を」って

いう場面ありましたが、いやいや

自分の旦那を殺りなさいな、と言いたい。

 

 

じゃあ、逆に紗和なら?

これも一つ言えることは、責任です。

その責任を担えるなら進みますし、

担えないなら、北野先生諦めます笑い泣き

 

 

そんな理性的に行かないかもしれませんが、

50も過ぎると、そんな風に理性的にも

左脳的にもなれるものです。

 

 

さて、どの視点に立つか?

これは見える世界が違いますので、

人間トレーニングにもなるかもです。

昼顔、公開が迫っていますが、

個人的に楽しみにしています。

 

 

その前に単行本読んでおこうと思います。

結局、こういうのは擬似恋愛体験。

でもね、こういうのばかり読んでいますと、

もし、チャンスがあったら、

その道に走りやすくなる、という

危険はあります。

 

 

なぜなら、脳内予習していることになるからです。

でも、昔叶わなかった恋人を思い出し、

なんとなく涙することもあり、

感受性を取り戻すのに、やっぱり

そこに入り込めるドラマなどはいいですね。

 

 

不倫に関して、もうちょっと詳しく

拙著で述べています。