一つの余裕が次なる余裕を作る

 

感情整理のレッスンが文庫本になるにあたり、

再び、初校チェックをしていました。

出版は2年半前のものでしたが、

内容は特に、今の人々に必要だな、

と強く思ったのでした。

 

 

といいますのは、

苦しい感情を抱えている人が

2年半前よりも多くなっているから。

なぜそう言えるのでしょうか？

 

 

私は、出版関係にもセミナー事業にも

そして、コーチングやカウンセラーの

世界に関しても、裏事情というのを見てきました。

起業女子、ママ起業という言葉も

流行りまくっていますが、そういう人々の

多くをコーチングしてきました。

 

 

多くの女性達の悩みに触れ、

多くの女性達が抱えている問題を扱い、

一つの傾向として、SNSの虚像の世界に

振り回されすぎている、ということ。

 

 

話を殆どの人が盛っています。

で、読み手は真に受ける。

 

 

人の素晴らしい成果（に見えるところと）と、

自分のだめなところを比べている。

それか、ラットレースのような

そんなくだらないところにエネルギーを

向けすぎていて、疲弊している人々が

本当に多いのです。

 

 

もうそこを手放してみましょう。

あなたが豊かになる方法は、

たったひとつの「余裕」の部分を充実させれば、

その余裕は、あなたの望む「余裕」を生み出します。

 

 

感情整理のレッスンをチェックしていてあった項目。

余裕のある人になる。

 

 

お金の余裕

時間の余裕

心の余裕

 

 

この中のどこか一つの余裕を

しっかり感じることができれば、

次なる余裕が生まれます。

 

 

 

 

 

私の場合は10年前に、

時間の余裕を作りました。

そうしたら、心の余裕ができました。

心の余裕ができたら、アイディアが

ポンポン湧いてきて、それが仕事となり、

お金の余裕につながりました。

 

 

別の人はこうです。

お金を得るために、必死に働きました。

働いているうちに、お金が入ったので、

なんとなく心の余裕が生まれました。

心の余裕が生まれたら、お金で

時間を買うようにしました。

つまり人を雇って、自らが働いていた分を

他の人にも手伝ってもらうようになり、

これらの余裕が手伝って、さらにお金も入りました。

 

 

ある人は、心の余裕が欲しいと思い、

嫌なことは無理にすることをやめ、

自分の好きなこと（趣味など）し始めました。

楽しくて楽しくて、それがビジネスになりました。

お金が入ってきました。しかし、時間の余裕が

なくなったので、手伝ってもらうことにしたら、

時間の余裕も生まれ、結局すべての余裕を

得ることができました。

 

 

 

詳しいことを書いてはいませんが、

これは当クライアントが経験したことばかりです。

注意点は、お金の余裕ができた時に、

それを1人でしようと思い、あくせく働ぎると、

時間の余裕がなくなり、そして

心の余裕がなくなります。

 

 

そうなると何のために仕事をしているのか？

何のために生きているのかがわからなく

なる人もいるのです。

何かひとつを握りしめないことです。

 

 

この3つの余裕は相互関係があります。

さて、あなたはまずは何の余裕が必要ですか？

 

 

 

 

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