ブラックワタナベが送る

本日の記事の要点は、

「自分のブラックに気付こうよ」

という話。この顔も変だけど、

こっちはもっとひどい顔。

今の私を表情で表すとしたら、

こっちが適切。

 

 

まず、負の感情、というと

マイナスの感情、ネガティブな感情などを

思い浮かべるかもしれませんが、

それらは悪ではありませんし、

すべての人々の中に絶対的にあるものです。

 

 

そして、それらは非常に大切なもの。

「負」という表現をしてはいますが、

それらは、「正」と対をなすもの。

嫌わないであげてください。

むしろ、大切にしていいのです。

 

 

そして、危険なのは、

自分の中にある、そういう部分に

気付いていないことで、やりたい放題、

そして、葛藤や、競争心、憎しみ、

妬み、虚栄心、ゆがんだ自己愛により

周りが見えなくもなり、周りの人々にも

迷惑をかけてしまうことがあり。

 

 

周りに迷惑をかけてしまう程度なら、

(程度なら、ってほど軽いものではありませんが)

周りはそのような人から離れていって、

その人は、蒔いたものを刈り取るだけの話。

 

 

引き寄せの法則発動。因果応報なので、

自分の放ったことが戻ってきている。

それを甘んじて受け入れればいいですが、

これまた本人は苦しい、つらい。

 

 

なので、自分の中にあるブラックやら、

マイナスやらネガティブやらに

気付く必要があるのです。

 

 

それらが、ない人は居ませんで、

プラスもマイナスに支えられていたり、

マイナスもプラスに支えられている、

陰陽一体なのです。

 

 

問題なければ、マイナス部分をほじくり

返さなくてもいいでしょうが、

しかし、今もし、

 

 

何か感情的に辛いとか、

苦しいとか、

悲しいとか、

なんかモヤモヤするわー!

 

 

なんてときに、自分の中にある、

その感情を見つけて、ちゃんと

受け止めて上げる必要があるのです。

そうするとどうなるか?

 

 

その感情は

意識化することで

力を失います。

 

 

わかりやすい例えで言うと、

最近、起業女子たちが増えていますので、

同業者と自分を比べる、ということを

する人が多いかもしれません。

 

 

その人とのSNS上での交友では

「おめでとう!」やら「すごいねー」とか

「かわいい~」「がんばって」なんて

表面的には書くことがあったとしても、

どこかでチクチクする、がっかりする、

なんだか苦しい・・・

なんてことがあったとします。

 

 

その理由を掘り下げた時に、

「あ、羨ましいんだ、妬んでいるんだ」

ということが、自分でわかれば、

その負の感情は小さくなるか、

それを認めたあとは、消えていきます。

 

 

いつも自分の中にあるブラックを

よーーく知っていれば、それさえも、

かわいく感じるものです。

どんどん小さくなっていくその負は

自分には悪さしないのです。

 

 

これは、負の感情だけでなくて、

過去の抑圧されたり、否認、抑制などの

記憶などもにも使えます。

 

 

この手法は、フロイトの精神分析の

手法の応用バージョンみたいなもの。

 

 

無意識の意識化

 

 

つまり無意識に思っていることを

顕在化、意識化、言語化して

自分でそれを認めることにより

それが力を失う、というもの。

 

 

人は、自分はダメだと思う人がいる一方で、

自分の中にドロドロした感情があることを

認めたくない人、周りから

神格化されたような人たち、

自分はすごいと思い込み過ぎている

ゆがんだ自己性愛者などは、

自分が間違っているとか、

自分にある負を認めたがりませんから、

苦しいのです。しかも、

なぜ苦しいかわからないまま・・・

 

 

そして、それを隠すように、

逆に自分の凄さをアピールしたり、

幸せなふりをし続けるのです。

 

 

だから、時折書いておりますが、

自分の中にあったブラックや負をみつけたら、

「おおおおー!私にもそういうところが

あったのか~」と客観的に

眺めてみることです。

 

 

いいじゃないですか。

人間なんだもの・・・

ブラックやらマイナスやら

負の感情、ネガティブがあったって。

って、みつをさんみたいな言い方ですが、

 

 

人間臭さって、

案外いい匂いなのです。

 

 

ということでまた明日〜♪

 

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